実に2ヶ月ぶりに執務室に帰って来た訳だが、俺はある重要な事に気が付いてしまったのだ!!
これは恐らく近々行われる大規模掃討作戦にも匹敵する程の重要性を有し、俺の……ひいては世界の理(ことわり)をも揺るがす可能性すらも孕んでいる事である!!
そう、俺には秘書艦が居なかったのだ!!!
全ての忍術を扱えるプロフェッサーと呼ばれた先代の提督の秘書艦は最上と時雨だったらしいが、二人とケッコンカッコカリの契りを結び今は三人仲良く精神病院で暮らしている。
俺にもお早うからお疲れ様までずっと一緒に仕事が出来る秘書艦がほすぃー!!!!
と!言うわけで久しぶりの個人面談だ!!
今回は秘書艦になる意志があるのか確認して、意思のある艦娘に俺への愛を競わせてから、最後は全員秘書艦にしてしまおう!
完璧と言う言葉は俺の為だけに作られたと今知ったぜ!
武蔵の部屋
「と、言うわけだ武蔵の率直な気持ちを俺にぶつけて貰いたい」
武蔵は汗だくのまま考えられない込んでしまった。
どうでもいいが汗だくなのになんだか良い匂いがするのは何故なのか?フェロモンでも振り撒いているのだろうか?
「提督よ?残念だが私は秘書艦にはなれない」
なん……だと?
「何故だ!?何か理由があるのか?」
「い、いや!別に提督が気に入らないからと言うわけでは無いのだが、その……」
何だか煮え切らない様子だが……照れていると言うことで良いのだろうか?
「なに?照れることはない、別に俺が年中全裸で過ごしている訳ではないのだから安心したまえよ?」
「……そうか?では何故今提督は全裸で正座しているのだ?……」
成る程!さっきから武蔵が俺の方を向かないて顔を背けているのは俺の46cm砲がその元気な姿をこれでもかと見せ付けていたからか?
「気にするな?秘書艦になれば見飽きるほど見せ付けてやるさ?」
「今すぐに出ていけ!!!!」
俺は武蔵のバーベルで殴り飛ばされ無理矢理廊下まで追い出されてしまった。
やれやれ、うぶな娘ほど弄りたくなるものだな?
俺は半壊した顔面をさすりながら医務室に急いだ。
下手したら手遅れになりかねない大怪我を負ったのだから当たり前だ!!
加賀さんの部屋
俺は医務室での治療を終えると足早に加賀さんの部屋に向かった。
ふふふっ、加賀さんの弱点は知り尽くしているぞ?
「と言うわけで秘書艦になってくれたら艦載機造り放題だぞ?」
「その前に服を着て貰えませんか?気持ちが悪いです」
ちぃっ!忘れてたぜ!
俺は手早くブリーフと靴下を着用した。
レディーの前で全裸になるなど紳士の風上にもおけんからな?
「……もういいです。先程の話ですが……」
ふっ、艦載機に釣られて秘書艦になったあかつきには夜の飛行訓練の始まりだ!!!
「別に秘書艦にならずとも艦載機は好きなだけ造りますけど?文句は言わせません……」
「……」
加賀さんの眼は逆らうものは皆殺し!と黙して語っている……。
演習の参加賞もそろそろ無くなりそうなんだが……。
「他に何かありますか?無ければ消えて下さい、艦載機の世話がありますので……」
その後加賀さんの無言の圧力に屈した俺は加賀さんお尻を鷲掴みにして廊下に逃げ出した。
後ろで叫んでいたが知るものか!!コンチクショウ!!!
続けぇ!!
気温が20度を越えてきやがった!暑い