危険な提督と娘達   作:片栗虎

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レベリング面倒


レベリングを実行せよ

前回のあらすじ……

 

作戦もなく突っ込んであとは野となれ山となれ作戦が決定された様です。

 

 

「まぁそんなわけでレベリング……つまり錬度を上げる為にどこか適当な海域で深海棲艦をやっつけるぞ?」

 

「ほぅ?久しぶりの実戦と言うわけか?腕がなる!」

 

嬉々とした表情でボキボキと指を鳴らす武蔵、戦いに餓えた猛獣……子犬みたいな顔は正に擬態だな……

 

「ん?どうかしたか?提督よ」

 

「いや、おっぱいが大きいことは良いことだなと思ってね?」

 

ふっ、可愛いと思った事を素直に伝えるのが照れ臭くてつい照れ隠ししてしまうのはご愛嬌である。

 

「このスケベ野郎が!」

 

やれやれ、武蔵も照れ隠しか?可愛い奴だ。

 

「それでは1時間後に軍港に集合だ!」

 

ようやく俺達の本当の戦いが始まろうとしている……艦隊これくしょんと言いながら鎮守府から中々でないこいつらが等々大海原に飛び出すときがやって来たのだ!

 

ふふふ、そうすれば俺の好感度を一気に上げるチャンスが幾らでも転がっている……

 

 

 

~シチュエーションその1~

 

 

 

「ふっ、この46㎝砲は伊達ではないぜ?」

 

武蔵の砲撃斉射で勝負は決したかに思えた。

 

「キシャー!!」

 

しかし敵の潜水艦が隙を伺っていたのだった。

 

「危ないっ!!!」

 

勇敢で最強である提督が敵の砲撃から武蔵を庇った!

 

「ぐはっ!!」

 

「提督様!!」

 

「ふっ、武蔵?怪我は無いか?」

 

「はい、私は大丈夫です!それよりもそのイケメンで世界を支配しつつある最強の提督様の方こそお怪我を……」

 

心配そうに涙ぐむ武蔵の顔にそっと触れる

 

「大丈夫だ、武蔵が怪我をすることに比べれば屁でもないさ!」

 

「提督様ぁ!!!」

 

武蔵と提督様は熱い抱擁を交わした。

 

その後二人は夜の街に消えていった。

 

 

 

~シチュエーション2~

 

「私の艦載機がぁ~!!」

 

泣き叫ぶ加賀さんの肩を抱いて俺は呟いた。

 

「大丈夫、俺が艦載機のかわりに君とずっと一緒にいるから!」

 

二人は夜の街へと消えていった!

 

 

~シチュエーション3~

 

響・多摩・北上さんと俺は夜の街へと消えていった。

 

 

ってなもんだ!ぐひひっ!我が夜の春が来た~!!!

 

 

 

そして1時間後の軍港

 

そこにはやる気満々の響がいつでも出られる状態でスタンバっていた。

 

「ハラショー、早く出発しよう」

 

「……………………」

 

そう、そこには響だけが居たのだ……

 

まぁ、そうだよな……そんな気がしてたよ、オチが既に一行目から読めてたよ……武蔵は来てくれると思っていたが、くそっ!!

 

悔しくなんて……無いんだからね!!!!

 

俺は思いっきり鉄の柱を殴り付けた。

 

虚しさと鈍痛だけが残った。

 

「取り敢えず……飯でも食べに行こうか?」

 

「もういい……」

 

肩を落とした響は艤装を解いてトボトボと歩いて行ってしまった。

 

「先が思いやられるってレベルじゃねえぞ!」

 

ちなみに武蔵は日課の筋トレをしていたら何もかも忘れてしまっていた。

 

艦!!




ふぅ、そんなこともアラアナ
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