鎮守府会議室
「まずは言っておこう、ただいま」
「「「「「……はぁっ……」」」」」
武蔵と加賀さんと多摩と北上さんと大井っちが溜め息を漏らす。
「提督が鎮守府に着任しましたよぉ~、まぁ、どうでもいいけどさぁ」
いや!どうでもいい事ないだろっっ!!
「そして諸君、北上さん以外は見た目は変わらないがレべリング成功おめでとう!!」
北上さんと大井っちは何故かハイパーズと化していた。
「あの、
実に一ヶ月ぶりの加賀さんの声だ、なんかルビまでふってある様だが、相当なレベルアップに成功したようだな?
「どうした?」
「大井さん増えている事に対しては何も無いの?」
「へ?あっ!!本当だ!へそだしルックだったからまんまと騙されるところであった!!誰だね?君は?」
俺は北上さんの胸を揉もうとしているけしからん大井っちに詰め寄り、おへそを触ろうと指を伸ばす……ヨガっ!!
次の瞬間俺の右手中指はあらぬ方向にΣ←こんな感じにひん曲げられていた。
「球磨型軽巡洋艦4番艦大井です、宜しくお願いします」
「うぐっ!!き、北上さん……これは?」
「いやー、暇だったんで建造したら出てきたんだよねぇ、別に良いでしょう?大潮が来たら大井っちは第2艦隊に編成するからさぁ?」
うーむ、第2艦隊があるなんて始めて知ったぜ!!俺は響の方をチラ見した。
「あぁ、その件については話し合ったから大丈夫さ」
響が良いなら俺は構わん
「わかった、大井っちこれから宜しく頼むぞ?」
「はい、こちらこそ宜しくお願いします」
大井っちは礼儀正しく頭を下げる、普段は礼儀正しい常識ある娘なのだろうか……
「皆知っての通り俺は君達を追って出航したものの、嵐に会って1ヶ月間漂流していた」
多摩は机の上に丸くなって寝ている。
加賀さんは艦載機の整備を始めてしまった。
武蔵はTボーンステーキを骨ごと食べている。
北上さんと大井っちはいちゃついている。
「……くっ……」
「司令官?続けてくれ」
響……。
俺は響のフルフラットボディに成長が感じられない事を確認して、気持ちが高陽してきた。
「そうだな、では続ける!俺はその時流れ着いた小さな島で衝撃的な出会いをしたのだ」
「もぉ、大井っち体触るのやめてよぉ~」
俺は北上さんのおへそを撫でる大井っちの細く美しい指先に見とれてしまった。
「……おい?司令官?さっさと続けてくれないか?」
気のせいかも知れないが、響の言葉には怒気が多分に含まれている気がした。
「おう!実は俺がこの鎮守府に来る前に深海棲艦によって連れ去られた艦娘、大和・赤城・暁に偶然出会ったんだ」
「「「……!!!!!」」」
響・武蔵・加賀さんの目付きが変わるのを俺は見逃さなかった。
そして三人は固唾を飲んで俺の次の言葉に全聴力を注いでいる様だった。
待て次回っっっ!!!!
目指せっっ!ストック10話!!