「……」
元帥の地獄突きを食らい気絶してから一体何時間が経ったのか?俺は目を覚ました。
「司令官?おはよう、と言っても今はまだ夜だけどね」
「響?悪いな?看病してもらって……」
響と暁が心配そうに俺の顔を覗き込んでいる。
「司令官?大丈夫ナノ?喉ガ凹ンデルワ」
「あぁ、大丈夫だ君達を見たら全快したよ?」
嘘は言っていない、死ぬほど痛いが二人の笑顔が俺の痛みを和らげてくれている。
多分な……。
「理由は聞かないでおくよ、何となく想像は出来るからね?」
聡明な響には頭が上がらんな……。
「どうだ?二人は仲良くやってるのか?」
幼女相手ならこれくらいストレートに行かないと駄目だろう?
「え?あぁ、私も暁姉さんも昔と変わらず過ごせていると思うよ」
「ソウネ!響ハ相変ワラズ素直ジャ無い所もアルケド一人前ノレディニ近付イテイルト思ウワ」
読みにくいぜ!?まぁいいか……。
「二人は濃厚なレズセックスとかやらないのか?」
「「……」」
あ、いや、あれ?姉妹ってレズビアンじゃないのか?なんか反応が宜しくない様な?
「司令官が何を言っているのか良く解らないよ?」
「……レディに対する振る舞いがまるでなっていないわね?品性下劣もいいところよ!!」
響は呆れて暁は怒りのあまり標準語になっている。
「いや、すまない!そうではなくて二人の姉妹愛はどんな感じかと思ってな」
「いや、さっきよりマイルドにしても聞いてることはあんまり変わらないよ?」
「私と響はごく普通の姉妹よ?大潮ちゃんと響は飴玉を口移しとか色々してたけど……」
ゴスッという鈍い音と共に暁の眉間に響の跳び膝蹴りが物の見事にヒットした。
暁はそこから数メートルぶっ飛んで壁に顔面を打ち付けた。
「ななななななっっっ!姉さんは何を言っているんだ!!!!!ばばばばばっ!!馬鹿な事をっっ!!!
何だが良く解らないが響が珍しく取り乱しまくっているのは良くわかった。
俺は暁が死んでいない事を祈りつつ退室した。
響部屋からは暁の悲痛の叫びと響の怒号が響き渡っている。
提督室
「んも~大井っちぃ~お腹触るのやーめーてーよぉー?あ?提督?お帰りぃ~」
「あぁん!北上さんさいっこう!デスっっ!!!は?提督さん?」
「いや、すまない続けてくれて構わんよ?」
俺はじゃれ会う二人をよそに椅子に座る。
「続けてって、流石に無理でしょ~?」
「え?北上さん?くっ、もう少しでイケると思ったのに……空気読めよまじで……」
「君達は多摩とはそういう風にやらんのか?」
「「……」」
黙る二人……
「おーい?大井っち?北上さん?」
「いや、多摩姉さんはヤバイって!」
「わ!私も多摩姉さんには遠く及びません!!」
……ふむ、多摩恐ろしい娘っっ!!!
結論!
レズビアンと姉妹はあまり関係ない、レズビアンはレズビアンと言うことだ。
オワッとけ!!!
球磨型を中心にしたSSも書いてみたい