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大規模殲滅作戦まであと4日……作戦当日までに提督として艦娘達にしてあげられることは無いのか必死に考えた結果……
「……」
自分の存在が艦娘達にとって如何に不必要なものであることを痛く実感しているところである。
ふっ、艦隊の最高権力者であるこの提督が、わざわざ部下の為に何かをしてやる事なんて何一つないのだ!!
俺は精神を安定させるため工廠で密かに作らせた何やらぷにぷにする中心に穴が開いている、非貫通型の筒状の物体を引き出しからとりだした。
「提督よ?少し良いか?って……なんだそれは?主砲……副砲にしても小さいな?新たな艤装か何かなのか?」
「どうしたんだ?武蔵、君がわざわざ執務室に来るなんて余程の事態ではないのか?兎に角食堂にでも行こうか?」
俺は必死で武蔵の腕を引き、強引に食堂に向かった。
「……メガオッパイが来なかったら、流石にやばかったね?大井っち?」
「全く……北上さんの居る前でナニをするつもりだったのかしら?」
ーー食堂ーー
そこでは大和と赤城と加賀さんが大食いバトルを繰り広げていたが、まるで興味が湧かなかったのでスルーを決め込むことにする。
「それで?話があるのだろう?」
三人の食いっぷりを眺めていた武蔵のボインに然り気無く、ごく自然な流れでタッチを試みる。
「え?あぁ!!!そうなんだ!!相談したい事があるんだ!!」
今正にその豊満な塊に触れようとした瞬間に武蔵が俺の手を取り言ったのだ。
俺の手は既に脳が痛覚を遮断しなければならないと判断したのか、メキメキぐしゃぐしゃになってもそれほど痛みを感じずにすんだ……いや、少しずつだが確実に痛みが遅れてやって来ている。
この痛みが頂点に達するまえに武蔵の悩みを解決してやることが俺の残された使命なのだろう……。
「そうか、それでどうしたんだ?」
「あっ、あぁ……まぁ、その……私自身この1ヶ月で練度はかなり増したと自負はしているのだが……私の象徴とも言える46cm砲が未だに敵に命中したことが無いんだ……」
「…………」
その悩みを俺が解決出来ると思っているのがメガオッパイが脳までオッパイたるゆえんか……。
「解ったぜ!全て提督である私に任せておきなさい!!」
「おおっ!!流石は腐っていても人類の砦だな?宜しく頼むぞ!」
ガッハッハと笑いながら俺の背中を2・3発程の叩いてくる、背骨の機能を八割失ってはいるが、此処で眠るわけにはいかない!
「良いかね?砲撃の基本は照準だ!!敵艦との距離と高度差と水面と主砲が平行であるか!!つまりは照準と言うわけだ!」
「……」
ふふっ、武蔵の奴俺がそれっぽいことを捲し立てたせいで固まっているぞ?ざまあみやがれ!
「ほ、ほぅ?それで?私はどうすれば良いのだ?」
くっくっくっ、ついにこの時が来た!ここから先は18歳以下はお帰りくださいっっ!!
「よし、先ずは此方に向かって股を開いて座ってみたまえ!!」
…………?
俺がビシッと思いきり指を指した先には人っ子一人居なかった……。
ふっ、それでいい……
この艦隊には提督は必要無いんです。