「っで……ここに来る途中食堂でグルメツアーをして食材を枯渇させて来たと?」
俺の前には正座して反省する二人の艦娘がいる。
反省はしているが二人の手には食後のデザートわらび餅がしっかり握られている。
「まぁいい、赤城はもう下がっていいぞ?あと、あんまり鎮守府内を彷徨くなよ?」
「わかってます……」
赤城はしょんぼりしながら再び食堂へ向かってまっしぐらだった。
もし深海棲艦の狙いが俺達の餓死だとしたらまんまと策に嵌まった形になるわけだな?
「それで?利根さんと呼べばいいのかね?」
俺はたとえ相手が提督であってもその威厳を損なうことはないのである。
「うむ、それで良いがの提督殿?なぜ下半身だけ何も着けずに涼しげな格好をしておるのだ?」
しまった!!一人で利根の薄い本でお楽しみ中に乱入されたからパンツすらはく暇がなかったぜ!!
「……それにのう?なんでわしの事を見るなり……膨張率が、250%を越えておるのだ?」
くそっ!運が悪いことに利根の薄い本で楽しんでいたところに利根本人の褌の登場とあってはエレクトせずにはいられなかったぜ!!!!
「ふっ、気にするなすぐに収まるさ……」
「そうか?ならば良いが……ズボンは履かぬのか?」
くっ、女の子にズボン履けと言われてズボンを履く紳士が何処にいると言うのか!?
「いや、まぁ……要件を聞こうか?」
「……相変わらずじゃのぅ……」
それにしても、利根さんは以前会った頃よりも格好だけはエロくなったが……。
「あんたも相変わらずの駆逐ボディだな?」
「ほぅ?駆逐ボディと言えど改ニとなった我が輩ならば提督殿を秒殺することなど容易い事だがの?」
表情は笑顔を無理矢理作っている様だが内心は穏やかではないのだろう、利根は両手に持っているエレファントキラーマグナム二丁を俺の鼻の穴にねじ込もうとしている。
「まぁ、落ち着け?駆逐ボディと言われるのがそんなに気に食わないのか?」
俺は努めて冷静に利根をなだめて鼻からマグナムを引っこ抜いた。
「いや、別に気に食わない訳ではないのだが、おぬしに言われると色々と腹が立つの?」
「相変わらずの駆逐ボディ?結構じゃないか?俺は利根さんの相談に乗ることはできるが、利根さんを駆逐ボディにすることはできないんだ!」
ふっ、言ってやったぜ!某漫画の名台詞だ!あとは夜戦が……したいです……が言えたらもう思い残すことは無いぜ!!
「うむ~?何だか良くわからんが相談に乗ってくれるのだな?」
「ふっ、任せておけ!俺の指導があればどんな初なおぼこ娘であろうど一晩のうちにビッチに早変わりだ!」
「はぁ?何を頭のイカれた事をぶつくさ言っておる?我が輩が相談したいことは、再び我が輩と演習をしてはくれぬか?」
演習……そう言えば初めての演習相手はこの利根さんの艦隊とだったな……結果は引き分けだが内容は酷いもので完敗だったことは記憶に新しい……。
「それは構わないが、他の艦娘の姿が見えないが?」
俺が疑問を口にすると、利根さんは怪しげな笑みを浮かべて小さく呟いた。
「ぬぅふふー、今回は我が輩一人で秘密の特訓をしたいのじゃっっ!!!」
高々と宣言した利根さんのバックにはキラキラと輝く後光が差しておられたとか……。
続くよ?マジだよ?
はっきりいってくれる、気に入らんな?
どーも