危険な提督と娘達   作:片栗虎

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いやらしい意味じゃ無いんだからね!?


夜の親睦会

ふぅ……。

 

「よし!!我が艦隊のチームワークの強化のために飲み会を開くぞ!!!我が鎮守府には先日利根さんがお礼と称して支援を届けてくれた……質素な生活をしていれば1ヶ月は飲み食いできる程の資源だ……大規模殲滅作戦まであと3日……ここは1つパァーっと遊ぶに限るぜ!!!」

 

俺は直ぐ様鎮守府全体に緊急放送を流した。

 

「ピンポンパンポーン!本日!フタマルマルマルより食堂にて艦隊の親睦会を開催する!時間厳守で宜しく頼むぞ!!!以上!!!」

 

ふっ、これまで散々ふざけてきたが死をも覚悟せねばならない作戦の前だ……ここは部下たちに最高の宴会を楽しんで貰わないとな……まぁ、我が艦隊に限って死ぬことなんて……有り得ないだろうが……。

 

先ずは酒の手配か?俺は酒の類いがまるで駄目だからな、詳しい奴に見繕って貰えれば良いが……。

 

 

 

「ほう?それでこの大和型2番艦の武蔵に相談に来たわけか?」

 

「あぁ、何となく酒に強そうだからな」

 

戦艦は燃料の消費が尋常ではない、酒も燃料も変わらんだろう。

 

「……うーむ、先ずは店員にウーロン茶を注文する、その時に店員にはウィスキー水割りのふりをさせて持ってこさせるのを忘れるなよ?」

 

「は?」

 

「そいつを皆の前でチビチビとやっていれば、他の奴に酒を注がれることも無く、尚且つウィスキーを嗜んでいると言うと印象も悪くはならない!完璧だな?」

 

このオメガドライブは何を言っているんだ?オススメの酒を聞きたかった筈なのに……ついに人の言葉も理解できなくなったか?おっぱいを触れば意志疎通できるのか?

 

「ごめんなさいね?武蔵はお酒ダメなのよ~」

 

武蔵の後ろからひょっこり現れたのは大和だった。

 

「お姉ちゃん!!」

 

「ビール1口で顔真っ赤になるから、見てて面白いんだけどね?」

 

ほほう?それはそれで見てみたい気もするが……。

 

「酔っ払うと直ぐ主砲を無差別に撃っちゃうもんだから、お酒禁止令が出てるのよ❓」

 

「……」

 

武蔵は酒も飲まずに顔を真っ赤にして顔を伏せてしまった。

 

「ビールと焼酎は食堂にも常備してますし、特別仕入れるものは……響ちゃん専用のお酒が有ったはず……それが無ければ買い出しした方が響ちゃん喜ぶと思うわ……」

 

「響専用のお酒?トンスル……なわけ無いか……ウォッカかな?ロシア語喋るし……聞いてみるか……」

 

俺は武蔵と大和の部屋をあとにして、響の部屋に向かった。

 

 

ーー響と暁の部屋ーー

 

「おーい?響いるかー?」

 

俺は返事も聞かずに部屋に侵入した。

 

「全く……鍵はかけたはずだけど?」

 

提督はマスターキーを持っているのだ!参ったか!

 

「……なんか得意気な顔しているけど、何か用かい?」

 

「うむ、暁と響ってどっちがバストあるの?」

 

「……」

 

暁は幸いと言うか部屋には居なかった。

 

しかし響は凍り付いたように動かなくなってしまった。

 

「……ごめんなさい冗談です」

 

「いや、冗談ならいいんだ……確かに姉さんは胸が少し大きくなっているが……あれはあの艤装のせいなんだ、元の艤装だったら私だって……」

 

なにやらブツブツ言っているがあまり深入りすると更に深く沈んでしまいそうなので、話を本題に戻した。

 

「いや、実は響専用の酒があるって聞いてね?ウォッカ何だろ?」

 

「いや、私は国産の艦だから、向こうの酒は飲んだ事はないな……」

 

「なんと!では響専用の酒とは一体何だったんだ?」

 

謎が謎を呼んだが……次回は親睦会本編っ!!

 

続くぜ!




12年20年30年32年……響は熟成されるほど旨くなるらしいね?
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