危険な提督と娘達   作:片栗虎

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第1章は健全を通しますよ?マジで!


夜の親睦会 本番?

ーー多摩の部屋ーー

 

「……」

 

俺はこの部屋に着くまで一言も発することはなかった。

 

「取り合えず何処でも良いから座ってよ?林檎酢とストロングペプシ5.0Gとどっちがいい?」

 

「え?じゃあ林檎酢で……」

 

ふむ、直ぐ様おっ始める訳ではないのか?

 

自慢ではないが俺は今日まで純潔を守ってきた、初めての人は将来を誓い合った相手と決めていたが、まぁ多摩がどうしてもと言うのならば……。

 

「はい、林檎酢……」

 

「おぉ……」

 

取り合えず林檎酢を一口飲む……

 

「ごほっ!!!」

 

思いっきりむせてしまった、いや、林檎酢が酸っぱいのは知っているがまさか原液でくるとは予想してなかったぜ!

 

「提督?それじゃあ本題に入るよ?」

 

ついに来たか……、多摩も普段は癒し系の少女の様だがこうして見てみると、女としての魅力も中々のモノを持っているな……。

 

「あぁ、それじゃ早速……」

 

俺はいつでも脱げる様に下は常にジャージにノーパンだったので、多摩の目の前で一気にズボンを脱ぎ捨ててやった!!!

 

「……」

 

「……」

 

二人の間に微妙な空気が漂う……。

 

「あり?多摩さん?」

 

「……いや、無いでしょ?」

 

どうやら多摩は若干引いてしまったようだ。

 

おかしいぞ?この流れはこのまま18禁一直線コースでは無いのか?

 

俺の脳内は疑問符で埋め尽くされて思考が一時的に停止してしまった。

 

「エッチスケッチワンタッチってね?」

 

思考が停止しているので自分で何を言っているのかは解らない……。

 

「……はぁ、流石提督だね?こんな時でもスケベな事しか考えてないんだから……いや、想像以上だわほんと……」

 

半ば呆れているとも取れる発言しつつ林檎酢を一気に飲み干した多摩は、俺の頭を軽く撫でる……。

 

「残念だけど今日はそんな気分でも無いからね、さっさと本題に入らせてもらうわ」

 

さっきから言っている本題とは一体何の事だ?

 

停止した思考をフル回転させて考えるが、導き出される答えは常に生本番だけであった。

 

「まずは提督に質問するから、そろそろ帰って来て貰えない?」

 

「いや、すまない別に俺が常にいやらしい事をカンガエテイル訳ではないが、今回は不意を突かれた形になったのだ」

 

「そうかい?まぁどうでも良いけどね」

 

しどいっ!!!

 

「率直に聞くが今回の作戦、無事に成功すると思ってる?」

 

「は?今回の作戦?いや、成功するも何も俺のハーレム計画はまだまだ準備段階だし……」

 

「……」

 

「……」

 

心なしか多摩の眼に殺意が宿っている気がする。

 

「そっちじゃなくて!大規模殲滅作戦の方……」

 

そっちかぁー……どうしよう、特に何も考えてないないぞ?筆者も右に同じだ!!

 

「えーとぉ、たしかM島に集結した敵を一網打尽にするって作戦で……俺達は作戦開始後に来るであろう増援部隊の足止め及び殲滅だったな?」

 

ふぅ、ぎりぎりだった……恐らくあと1つでも強い印象を受ける様な出来事が起きていたら綺麗さっぱり作戦等忘れていた……。

 

「まずそこからおかしいと思わない?」

 

「へ?」

 

いや、全くわからんがここは知ったかぶっておく所か?

 

「あぁ、確かにおかしいな?」

 

「……世界的に見てもアメリカ、ドイツ、北朝鮮と肩を並べる海軍力の日本海軍が主力ではなく増援部隊の足止め……元帥も作戦の裏は解ってないみたいだったけど……」

 

うら?まさか……

 

「モザイクなしとかじゃないから、下らない事考えないでよ?」

 

うっ、先に突っ込まれてしまった!男は常に突っ込む側でなければならない、偉い人の格言だ。

 

「まだ確証はないけど、私には何となくこの作戦の本当の目的がわかるわ、提督?貴方も興味あるでしょ?」

 

……正直ひと欠片も興味ないがこの口調の多摩には興味深々だぜ!

 

「あぁ、多摩の仮説でも構わないから聞かせてくれないか?」

 

多摩は少し驚いた様な表情をしたが直ぐに笑顔になる。

 

「へぇ?提督にしてはがっつくじゃない?わかった、これは私の仮説だけど聞いてちょうだい」

 

ふっ、気が付いたら0時を回っちまったか、女と夜通しお喋りとは……本当に本番で死ぬかもしれんな……。

 

 

ツヅケ!!

 

 

 




いやー、健全って健全でいいよね?
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