とうとう始まってしまう、俺にとってはワールドカップやオリンピック、worldbaseballclassic略してWBCに匹敵する程の、己の威信と尊厳をかけた大勝負がっっっ!!
「吾が輩が提督兼重巡洋艦の利根である!!」
おぉ!素晴らしい!あの一言に全てが集約されているっっ!!!
ではなくっ!艦娘が提督!?うむ、わからん……何がわからんって重巡洋艦と言いつつも軽巡並か下手をすると駆逐艦並のロリータボディではないか!!くそっ!もっと完成されたムチムチボディで縦横無尽に暴れまわり
「秘書艦のヴェールヌイだ、宜しく」
「あぁ、宜しく頼むよお嬢さん」
響と似てるが名前が違うし、気のせいだな?
この後メロンみたいな名前のくせにメロンどころかレモンみたいな
「提督!恥知らずもここまで来ると病気ね?私は構いませんので、今この場で死んで貰っても良いですか?」
「はぁ、我々に対してならまだしも異次元からのお客に対しても無節操な振舞いとは、全く……呆れてものも言えんぞ!!」
加賀さんの真っ直ぐな殺意と、武蔵の邪気の無い無垢が故の正論を受けてなお、俺は怯むことはなかった。
これは戦闘で助けられない俺が出来る、唯一のサポートなのだ!相手は怒りで冷静さを失っており、出鼻を挫くには絶好のシチュエーションが出来あがったと言うわけだ。
刻輪台の孔明と謳われた、この俺の完璧なる策略の前では、いくら異次元の艦隊と言えど、有象無象に等しいのだ!!
程なくして加賀さんとヴェールヌイが話し合ってルールが確定した。
何故か俺は来るなと言われた。
「皆さん、ルールは単純です。お互いの旗艦を大破させた艦隊の勝利、と決まりました」
「あれ?」
加賀さんの分かりやすい説明の直後、武蔵が疑問符を口にして首を傾げる。
全く……武蔵はたまにこういうアホっぽい感じになるのが堪らなく
「なぁ?我々の旗艦って誰なんだ?」
ぷっ!思わず吹き出しそうになったが、我が艦隊の面々を見ると誰もが首を傾げている……はぁ、全くもって情けない娘達だな、自軍の旗艦が解らんとは……んん?
「そういえば先代の提督の時は武蔵さんでしたよね?」
「あぁ、だがこの男になったときに一度白紙に戻したが、そう言えばそのあとは特に音沙汰がなかったな?」
しまった!そういえばまだ決めて無かったぞ!!旗艦に任命された場合専用の書類が渡されるはずだから……どう誤魔化すか……!!そうか!!!
「諸君!そんな事も忘れてしまったのかい?旗艦は我らがムードメーカー大潮ちゃんではないか!残念ながら現在どういうわけか自室に篭ってしまって此処には居ないので代理で武蔵に任命する!!」
「誰のせいで引き篭ったと思っているのか……大潮さん……早期の復帰、心から祈ってます」
加賀さんが何か呟いたが、よく解らないのでスルーする。
さらにチクチクと刺さる響から放たれる、冷たい視線を完全にスルーして見学席に戻る。
「はぁ、まぁ良いが……我が艦隊は相手より2隻ほど少ないがどうするのだ?」
「その辺は問題ありません、隻数は同じにするように決めましたので」
さすが加賀さんだ!抜け目無いな、あそこの処理も抜け目無かったしな?
先日奇跡的な偶然により、俺の眼前に晒された加賀さんの処理済みのあそこ……。
女性の神秘との初めての遭遇であった。
「くっ、沈まれ!!沈まれぇ!!俺の
俺は気合いで自らの股間の疼きを抑え込む。
公衆の面前で男の誇りを晒すほど、俺は変態ではないからな?俺が男を晒すのは、惚れた女の前だけさ?
この物語には落ちなど存在するはずも無かったが、何処までも続けっっっっ!?
次回はいよいよ戦闘開始だ!