とある木原の確率操作   作:々々

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会話文の練習としての趣が強いので、会話が多くなりますが口調とか一人称、二人称が間違っていたら教えてください、おねがいしますm(__)m


ここ最近多い誤字がないことを祈って投稿します。



それでは全く木原をしてなく、更には確率操作なんかここ最近忘れているタイトル詐欺の小説をどうぞ!!


とある8月31日の過ごし方 そのいち

 8月31日 未明

 

 一方通行は一人路地を歩いていた。彼の纏う雰囲気は不機嫌そのものであって、一ヶ月前なら喧嘩をふっかけてきたスキルアウトですら怯えるほどだった。

 

 その原因はいたってシンプルであり、謎の無能力者に倒されてからの日々にあった。彼の父親(的存在)である木原数多による扱きが始まったのだ。それも、能力に関してではなく肉体に関してだった。

 

 その際は能力の使用を制限された。独自開発されたチョーカーによる精神的攻撃。能力を使うと疲労感や寒気を感じるように設定された。それだけならば気にせずに能力を使っていただろうが、そのチョーカーから数多のパソコンに能力の使用時間が送られ、その分扱きの時間が長くなったり、肩たたきや肩揉みなどやりたくないことをやらされたのだ。

 

「マッサージ屋さンかよ」

 

 そのことを思い出して愚痴をこぼす。幸い周りに人はいなく、このつぶやきを聞いた者はいなかった。

 

 能力を使って数多を殺しても良かったのだが、一方通行の中の何かがそれをさせなかった。

 

 頭を振って思考を切り替える。今日は一方通行にとって久々の外出である。いままで食事を管理され好きな物を食べれなかったため肉を食べたり、コーヒーを飲もうとしていたことを思い出す。

 

「……ってミサカはミサカは何度もあなたに尋ねてみたり。実は聞こえてるのに無視してるのかなーってミサカはミサカはあなたの鬼畜ぶりに涙目になって訴えてみたり」

 

 考えをごとをしていて聞こえてなかった耳に気になる言葉が聞こえた。声の方を振り返ると、ボロボロな毛布を身に着けた小さな何かがいた。

 

「なんだオマエ」

 

「やっと存在が認められたって、ミサカはミサカは両手を上げて喜びの舞をしてみたり」

 

 声の調子は彼の知っている『ミサカ』と全く違っていた。彼の知っている妹達はもっと感情がなかった。とりあえず毛布で隠れている顔を見るまでは何もわからないと結論付ける。

 

「毛布を取れ」

 

「これはダメかもって、ミサカはミサカは研究所からずっと一緒の相棒を渡さないっ、やめてーってミサカはミサカは無理やり毛布を剥ごうとするあなたに訴えかけてみたり」

 

 どうしても毛布を取らなそうな彼女に我慢できなく、無理やり毛布を剥ぐことにした。能力は使えないが数多'sブートキャンプのお陰で、女子供に負けることはない。それでも剥ぐのに数秒ほどの時間はかかったのだが。

 

 

 剥いだ毛布の下から現れたのは、真っ白な肌だった。

 

 

 きゃーーー、という叫び声を聞きつつ一方通行は思った。これがアイツ(数多)に知られたら半殺しにされるかもしれないと。

 

 

 

 am8:00

 

 上条当麻は夏休み最後の日を最高の気分で迎えることが出来た。学園都市に来てから初めて、夏休み中に課題を全て終わらせることができた。これはインデックスに英語の教わったり、分数に開発関連の教科を教えてもらったり、御坂がお礼と称して一般教科を教えたからだ。

 

 そして現在彼は、クラスメイトの土御門と青髪ピアスと一緒に街を歩いていた。夏休み最後の日であるため、学園都市の学生はすでに課題を終わらせ有意義な日にしているか、はたまた課題が終わらず缶詰状態になっているかのどちからである。

 

 といってもここは学園都市であるため、後者はそれほどいない。なのでこの日ばかり殆どの学生が街に出て最後の日を楽しく過ごすのである。故に多くの店がいつもより早く始まったり、セールを行ったりする。

 

 彼ら三人はゲームセンターに行き、いつもより安くそして長い間遊ぶつもりであった。ゲームセンターに行く途中、好きなタイプの話になり青髪ピアスがとても初見じゃ聞き取れないような早口で多くの属性を語るのを上条は聞き流していた。すると。

 

「どるーんまった?」

 

 大方どこぞのカップルが待ち合わせをしていたのであろう。未だ成れないリア充への憎しみを胸にしまい、二人との会話を続けた。

 

「待ったって聞いてんでしょーーが!!!無視すんなやゴラァァァァ!!!!」

 

 先ほどと同じ声が聞こえたので、痴話喧嘩かと思って後ろを体ごと振り向いた。すると、胸に衝撃が走りそのまま後ろに倒れてしまった。

 

 倒れた状態で衝撃のあった胸のあたりをみると、そこにはゆでダコのように顔が真っ赤に染まった御坂がいた。当然、突然の出来事によって上条の思考はストップした。

 

 土御門と青髪ピアスはなぜ自分では無く上条なのかと嘆き、近くにあった常盤台の学生寮からは御坂の行動に歓声が湧き上がり、寮長が二人を見ていた。この状況に耐えられなくなった御坂は、上条の手を取りその場から急いで立ち去って行った。

 

 

 

 pm8:30

 

「どうしてあの類人猿をお姉様が……」 

 

 鬼のような形相をした白井がいた、場所は彼女が務めるジャッジメント支部。その場には初春と佐天、そして木原がいた。

 

「黒子、あの後輩の事なら好きなように言ってもいいが仕事はちゃんとしてくれよ。特に今日は多くの学生が街に出かけるから俺達の出番が増えるんだ」

 

 もっともな事を言われた黒子だが、そんなことを言った木原を服装を見て尋ねる。

 

「分数さんはこれからどうするおつもりですの?」

 

「俺か?これから後輩と買い物だが」

 

 自分で忙しくなると言っといて自分は働かない先輩に対して、プツンと何かがキレた。

 

「ふしゃーーー」

 

「白井さん落ち着いてください!!」

 

「そうですよ!佐天さんの言うとおり落ち着いてください。まだまだ白井さんが放っておいた仕事があるんですから」

 

 暴れだそうとした白井を初春と佐天がとめる。

 

「でも、分数さんの私服って珍しいですね」

 

「そうかなぁ?私は結構見たことあると思うんだけど」

 

 話題は木原の私服へと移っていた。

 

「ジャッジメントの仕事をするときは基本制服だからな。その後何処かに行くとしてもそのままだし。それに、涙子がそんな気がするのは最近の能力開発で会ってるからだろう。基本白衣だが、その中は私服のことが多いしな」

 

「能力開発の方はどうなんですか、佐天さん」

 

 佐天はバツの悪そうな顔をする。それを見て初春は何かを察して謝る。しかし、それを佐天は否定する。

 

「いやいや、まだそんなにちゃんと開発ってことしてないから」

 

「えっ?そうなんですか?」

 

「私の知識が足りないと言いますか。AIM拡散力場の事を知らな過ぎて、座学しかしてないというか」

 

 あはははと乾いた笑い声が生まれた。

 

 木原が時計を見ると待ち合わせの時間に近づいていた。といっても待ち合わせは支部の前なのでそこまで焦る必要はない。

 

 何となく色んな事が起こりそうだなと思い三人に別れを告げて支部を出た。

 

 




とある肉体の一方通行(物理)とかいう電波を受信し一発ネタで書けるかと思ったが、ギャグセンスが無いので諦めました。一方通行のチョーカは無理やりすぎるかもしれないけど仕方ないよね。うん。

どう話を構成するかまだ悩んでますが、アニメ二期の最後辺りから色々敵とかを変えていかないと無理かもしれないですね。木原くんがなんかいい人になってしまったし。


感想と評価、誤字報告お待ちしてます!

感想の数が増えてきてとっても嬉しいです(小並感)

あと確率操作の新しいルビと、能力と偽って使ってる魔術(きっと数値操作)のルビとか全く別の名前とかも書いてもらえたら嬉しかったりします。

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