とある木原の確率操作   作:々々

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どうも々々です!

やっぱりチラシ裏と違ってお気に入りの数が増えやすいですね。

これから禁書のストーリーに入っていきますが、自分なりに原作を変えられたらなぁと思っています。

そして今回はヒロインアンケート(4/11現在)2位の彼女が出てきますよ!


それではどうぞ


とある魔術の禁書目録

 七月二十日。学園都市にいる生徒にとってはただ『夏休みの初日だー!!』程度の認識しかない日だが。統括理事長と分数の二人にとっては待ちに待った日であった。そんな分数は現在、後輩の住んでいる部屋のドアを叩いていた。

 

「もしもーし。当麻後輩よ、さっさっとドアを開けやがれ。もし五秒以内に開けないとドアを蹴破るからな。はい、いーち、にーい、さーん」

 

 部屋の中からドタドタと音がし、玄関のドアが開けられる。

 

「はぁ、はぁ。ど、どうしたんですか先輩?こんな朝早くに、それに物騒なことをいいながら」

 

「お前のとこに()()()()()()女の子がいるだろ?その子に会いたくてな。部屋に入るけどいいよな。答えは聞いてないけど」

 

「ちょっと待ってくださいよ!!」

 

 そんな当麻の静止も聞かずにズカズカと部屋に入っていく。すると部屋には白い修道服を着たシスターがちょこんと座っていた。

 

「おーいたいた。詳しい話はまたするから当麻は補修に行ってこい」

 

「は?そんな行きませんよ」

 

「いったら食料を恵んでやるから。それにコイツは俺の領分だ」

 

 いつに無く真剣な分数の顔を見て当麻はしぶしぶ了承して学校に行った。

 

「それでアナタは一体誰なの?とうまと違って魔術の事を知ってるみたいだけど」

 

「まあ、まずは腹ごしらえでもしようか」

 

 当麻には見えないように持っていたビーニール袋から焼きそばを取り出す。テーブルに焼きそばとフォークを置いた瞬間、皿の上から焼きそばが消え去った。

 

「うん、美味しかったかも。さっき貰った焼きそばパン?よりも美味しかったんだよ!!」

 

 先ほど当麻に食べさせられた女の子からの一言。

 

「そりゃー良かったぜ。魔術サイドのゲストの扱いは丁寧ししなきゃいけねーしな」

 

「そう、それだよ。なんでアナタ…えーと」

 

「分数だ、木原分数。そっちは禁書目録(インデックス)でいいんだよな?」

 

「うん、合ってるかも。それでなんで私達、魔術のことを知ってるのかな?」

 

「そっち側にパイプが有るから。流石にイギリス清教とかの大きな()()は無理だけど、()()なら問題にならないしな。そいつからお前の事を聞いた、何でも10万3000冊の魔導書を記憶しているとか」

 

「そのとおりなんだよ。私はIndex-Librorum-Prohibitorum。dedicatus545(献身的な子羊は強者の知識を守る)なんだよ」

 

―――なんだこの、人間としての成長が見た目とずれてる感じ。まるで妹達(シスターズ)と話しているみたいな。

 

 なんてことを考えつつも笑顔の分数を不思議に思いつつ、インデックスは立ち上がった。

 

「色々ありがとうぶそく。でもそろそろ行かなくちゃ」

 

「追手が来るからか?」

 

 深刻な顔をしたインデックスが不自然に笑った。

 

「うん。ここにいたらぶそくにも、それにとうまにも迷惑かけちゃうかも」

 

 そんなインデックスの頭を乱暴にわしゃわしゃする。

 

「わわわ!!何するの?」

 

「お前みたいなのは年上の人に頼るってことを覚えろ!上に話を通して、俺といる間は魔術師が手出しをできないようにしといた。お前あれだろ?最近寝れてないだろ?肌も荒れてるし、目元の隈もひどいぞ。当麻の部屋には無いが俺の部屋には新品の布団もあるし、そこでまずは寝とけ」

 

「それでも襲ってくるかもしれないよ?」

 

「それならその時に考えるさ。まずは体を休めることが大事だ」

 

「うん!ありがとう、ぶそく!!」

 

 ここ最近で一番の笑顔を浮かべるインデックスであった。

 

 

 

 

 

「って事なんで、これからこの子の服を買いに行きます。おーけーですか?操祈ちゃん」

 

「いいですけどぉ、それって男子力低く無いですかぁ?」

 

「そうなんだよぶそく。いきなり起こされて、よくわからないままお昼ごはんを食べさせられて、気づいたら町中にいた私の気持ちも考えて欲しいかも!!」

 

 これからインデックスが学園都市に長く滞在することを知っている分数が、インデックスが寝ている最中に食蜂に連絡をしたのだ。

 

「今俺の知ってる中で(幻想御手で忙しい後輩四人を除いて)一番頼りにできるのはお前なんだ!!(沈利は年齢が遠いし、てかアイテムに仕事入ってるぽいし)」

 

 その言葉に食蜂の胸が撃たれた。目をキラキラと輝かせて、分数の腕を取り胸の谷間に挟む。

 

「よーっし☆張り切っちゃうぞぉ☆ほら、インデックスも行くわよ」

 

「ちょっと、待つんだよ。行くとは言ってないんだよーーー!!!」

 

 次にインデックスの腕つかみそのまま進んでいく。

 

―――操祈の事だからきっとお洒落な所に行くんだろうか。金はあるから全然構わないんだが。

 

 そう分数が思っていると。

 

『ごめんなさいね、あなたの可愛いかわいい後輩たちでも、第四位でもなくて』

 

 分数の頭に声が響く。食蜂の心理掌握(メンタルアウト)によって思考を覗き、直接脳に言葉を書き込む。

 

―――そう拗ねないでくれ。こっちとしてはお前がこの件に関しては1番だと思ってるんだ。

 

『そんな言葉だけじゃ信じられないわ』

 

―――もしも超電磁砲達が暇でも頼まないし、沈利が暇でも頼まないさ。アイツらが一緒だとインデックスについていろいろ聞かれて、それだけで半日が経っちまう。操祈は優しいからな、俺が触れて欲しくないとこには触れないでいつも通り接してくれてるから感謝してるんだぜ。

 

 声が聞こえなくなったため腕を掴んでる食蜂を見ると顔を赤くしていた。

 

―――照れちゃった?

 

『照れてませんっ!!ただアナタがいつもより素直に感謝したから驚いただけよぉ』

 

 その間インデックスは見慣れない街並みをキョロキョロ見回していた。

 

『でもねぇ、こんな可愛らしい娘がそんなに危険力を持ってるかしらね』

 

―――彼女自身じゃなくて、彼女の持ってる知識だけどな。インデックス一人によって世界規模の戦争だって起こせるさ。

 

 二人してインデックスを見る。その視線に気が付いたのか二人を見つめて、ニコッと笑う。

 

『かわいいわぁ☆』

 

――ーたしかにな。そうだ操祈、電話で行ったようにインデックスには能力を使ってないよな?

 

『えぇ、分数さんに使うなと言われましたから。その時は詳しく教えてもらえませんでしたが、どうしてなのかしら?』

 

―――さっき言ったインデックスの知識、それは常人にとっては毒なのさ。少しでも見ただけでソイツは廃人になっちまう。俺の護りたい人がそうなるのはもう見たくない、ただそれだけさ。

 




相変わらず終わり方が分かりません。あと、口調とか忘れちゃってますね。wiki見て調べましたが、インデックスは「〜かも」「〜なんだよ」が口癖で、操祈は『語尾に小さい文字』か「〜☆」なんですよね。普通の時の喋り方が分からない…。文章内で口調変わっても気にしないで下さい!!

インデックスや滝壺は平仮名呼びをするんですが『ぶそく』って書いてると、どこか違和感が生じちゃいます(笑)

また、今作のインデックスは書いているうちに少し幼くなった気がします。このままではヒロインではなく娘役になってしまいそうです…。

感想や誤字報告、評価ひきつづき待ってまーーす!!

活動報告でのヒロインアンケートもよろしくおねがいします!!
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