Road to ポケモンマスター ~逆襲のポケモン編~   作:鍋奉行Lv5

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イエローVSキクコ…決着の刻!


無人発電所~黒影~

黒雲はすっかりと消え、眩しい太陽の光が発電所を照らす

 

イエロー

「…んっ!!僕は気を失っていたのか?

そうだ、キクコさんはっ!?サンダーはどうなったんだっ!?」

 

キクコ

「いぃ天気だねぇ、さっきの悪天候が嘘みたいだよ。

…サンダーは倒れた、お前さんのピカチュウと相討ちにな。」

 

イエロー

「ピカチュウ…最後までありがとう。

よく耐え抜いてくれたね。すぐにポケモンセンターにつれて行ってあげるから!…痛っ!」

 

だが、イエローもキクコも試合に夢中だったのか、気がつけば全身傷だらけでまともに歩ける状態ではなかった

 

キクコ

「で、どうすんだい?折角このあたしを倒したっていうのに羽を届けれなければ意味ないじゃないかい!」

 

イエロー

「ふぅ…まぁまぁ、まずはゆっくり寝ましょう。

無茶は体に毒ですよ?」

 

キクコ

「馬鹿馬鹿しい!!これしき…あ痛たたたたっ!」

 

イエロー

「(参ったなぁ、キクコさんの言う通り、この羽をワタルさん達の下に届けなくちゃいけないのにっ!!)」

 

そこへ2人の様子を伺っていた背丈の大きな影が近寄ってくる

太陽光が邪魔をして、顔をはっきり認識することができなかったが、イエローにはどこか聞き覚えがあるような…頭の角にある記憶を辿って、それはようやくハッキリした

 

イエロー

「ど、どうしてあなたがここにいるんですか…!?」

 

???

「君達には関係ないことだ…。

これは私が招いてしまった誤算…。

ここからは私も参戦しようじゃないか!

フフフ…首を洗って待っているがいいミュウツー!!!」

 

イエロー

「あなたを…信用してもいいんですか?

だってあなたは…」

 

???

「さぁな、そんなの君が決めればいいだけだが…どの道、君はこれ以上戦えないだろう?

さぁ、その羽を渡してくれたまえ。」

 

半信半疑のイエローだったが、以降の戦いに自身は無用であることを静かに悟った

そして、羽は謎の人物の手中に渡ったのであった

 

???

「あぁ…後、いい忘れたが今のバトル、中々見応えあったぞ。」

 

イエローは軽く笑って眠りについた

 

無人発電所の戦い

イエロー勝利→戦線離脱

キクコ敗北

謎の人物→新たにゲーム参戦

 

 

時は遡り、場面はカントー地方西へと移る

チャンピオンロード…グリーンとシバが対峙する

 

グリーン

「(これが四天王の覇気っ!まるで…獣っ!!

身体は微動だにしていないのに、どこから発せられているというんだ!?)」

 

シバ

「俺と闘いたかったって?

冗談はよせ、おめぇがジムリーダーだってのは小耳に挟んだことがある。

…が、俺からすれば可愛いトレーナーだ!」

 

グリーン

「はは、俺が弱いとでも?」

 

シバ

「敵の手の内を見てないだけで判断するのはあんまり好きじゃねぇがよぉ、目が平和すぎるんだよなぁ…!!」

 

グリーン

「目が…平和?」

 

シバ

「俺は俺よりも遥かに強いトレーナーと出逢い、そしてそいつをぶっ倒すことで満足に浸ってきた。

負けたら修行。…限界?そんなもの俺の辞書から消えたさ!!

ある日、己の姿を鏡に映した時気づいた、もう俺の目は'ヒト'のそれじゃねぇ…まるで、血に飢えた野獣と化してたことをなぁっ!!!」

 

グリーン

「(俺が察したのは間違いじゃなかった。

この人は、自ら身を削って進化し続けてきた性格(タイプ)なんだ!!)」

 

シバ

「さぁ来いよ、ミュウツーに負けてイライラしてんだ!!」

 

大きく息を吸い、肺を膨らませるシバ

 

シバ

「ウーー!!ハーーーーーッ!!!」

 

ビリッと山が震えた

それは大声を放ったせいか、それとも…シバは山という大自然さえも脅かしてしまったというのか!?

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