Road to ポケモンマスター ~逆襲のポケモン編~ 作:鍋奉行Lv5
グリーン
「この半年、強くなったのは何もレッドだけじゃない!!
俺だってポケモン達と心身共に磨きあげてきた!
四天王相手にどこまで通用するのか、いい機会です。行けっ、ガルーラ!!」
シバ
「エビワラー、3R過ぎるまでにKO勝ちだっ!
【連続パンチ】のジャブでまずは様子見しようかっ!!」
グリーン
「(お手並み拝見…か。スピードは目で追える速さだ。)
ガルーラ、相手の拳をよく視るんだ、お前なら確実に避けれるはずだ!」
ガルーラは確実にエビワラーのラッシュを回避していく
シバ
「(ほぅ…場馴れしているな?この手の敵にウォーミングアップは無用だな。)
エビワラー、【炎のパンチ】でボディブローっ!!」
ガルーラ
「っ!?」
うって変わって、緩急あるエビワラーの高速ブローに一発喰らってしまい、よろめくガルーラ
グリーン
「耐え抜くんだぁっ!!
歯ぁ食い縛ってくださいよ…、【メガトンパンチ】っ!!」
シバ
「その言葉、そっくりそのまま返させてもらうぜ!?
エビワラー、腰をどっしり据えて軸を安定させろ…【メガトンパンチ】でアッパーカット!!!」
上から殴りにかかるガルーラ
片や、下から振り上げるエビワラー
吹き飛ばされたのは…
ガルーラの重たい体が宙に浮いた
シバ
「戦いにおいて防戦一方になっちまったらよぉ、そこから巻き返すのはプロでも難しいんだぜ?
攻撃してる側からすれば、これほどなくアドレナリンが放出されて気持ちいい状態なんだからな。」
グリーン
「(ガルーラが一撃も当てることができなかった。でも…)」
腕時計を確認するグリーン
時間はすでに10分も経っていた
グリーン
「…3Rまでに倒すことはできなかったみたいですけどけね!笑」
シバ
「いらん事を覚えているんだなぁ。
だが、本気じゃない相手に俺達も燃えないんだよ。全力でぶつかってこいよぉぉっ!!」
グリーン
「ウィンディ、目にもの魅せてやろう!!【高速移動】で助走をつけてからの【突進】だっ!」
シバ
「そうそう、それだよっ!!
体と体が正面からぶつかり合って火花散らす…そういう闘いを求めてるんだ!!
エビワラー、【カウンター】!」
エビワラーが倍の力で迎撃してくる
それをグリーンは瞬時に察知した…
それは幾多の試合経験から感じた危機回避能力だった
グリーン
「だったらこっちは3倍返しだぁっ!!
ウィンディ、【突進】から【捨て身タックル】に威力アップ!」
エビワラー
「ーっ!!」
【カウンター】を見事破り、エビワラーを岩壁へと打ちつける
シバ
「ぐははははっ!やるじゃねぇか、負けじと諸刃の剣を出す辺りがよぉ。
…けど、これぐらいで俺のエビワラーはゴング鳴らされる程、甘い育て方はしてねぇぞ?
シバ流限界突破式育成法…Maxima!
立て、エビワラー!!」
体から蒸気のようなものが発せられる
グリーン
「(熱ちぃ…、エビワラーから闘気が満ち溢れてやがる。)」
シバ
「俺のポケモンはマックスアップにて、体力の境地に達した。
瀕死になりかけたその時こそ真の力を帯びる、【高速移動】!」
しなやかなステップでウィンディの懐に潜り込む
シバ
「"The Maxima(極限)・炎のパンチ"!!!」
グリーンは胸騒ぎがした…次のエビワラーの攻撃を喰らうのはマズイと!
グリーン
「(避けれない!?…いや、また俺は避けることばっか。
仮にも防戦一方は負けを暗示するって言われたばかりだろ!!)
…灼噛よ炎を喰え、そして我が源と
なりて再び外気に触れよ。
ウィンディ、【噛みつく】と【大文字】をMix!!"灰牙(かいげ)"!!!」
ウィンディのEBがエビワラーの【炎のパンチ】を上回る火力で拳を丸かじりする
シバ
「根性だぁっ!!」
しかし、エビワラーの拳は堪えきれず火傷してしまう…
バタッと倒れ、ノックダウン
シバ
「やれやれ、どうやらここまでだな。
やるじゃねぇか、グリーン。俺のMaximaを超えてくる熱血野郎がいることに関しては嬉しいぜ?
だが、バトルはバトル!敗北は許されない、サワムラー!!」
グリーン
「(拳の次は足か…。サワムラーなら俺も持ってるし、多少の癖や弱点なら把握してるつもりだ。
さぁ、どう来るっ!?)」
脅威であるシバのMaxima(極限)をグリーン達のEBが打ち砕く!
だが、怒濤の猛攻は止まらない!!