Road to ポケモンマスター ~逆襲のポケモン編~   作:鍋奉行Lv5

18 / 30
舞台はもう1つの試練、南の双子島へ


双子島~レッドVSカンナ!~

相変わらずの天候…

ただ豪々と雪が降り、その場のレッドと四天王・カンナを霞ませる

 

カンナ

「そう…あなたが来てしまったのね。一番やりたくない相手だわ。

ここで初めてあなたと出会い、夢を語り合ったわね…、あの日から私はあなたに一目置くようになった!

稀に見ぬ私と似た馬鹿げた夢物語を口にするようなトレーナーにね!!

だけど、あなたはそれを実現してみせた!それに比べて私は…」

 

レッド

「カンナさん!俺はリーグを制覇しました。だけど、それで終わるような小物に見えますか!?

叶いそうもない夢?そんなのたくさん描きましょうよ!叶う叶わないは二の次にして、互いに腹抱えて笑い合いましょうっ!!」

 

カンナ

「レッド君…(またこの半年で大きくなったわね!)」

 

レッド

「その為には、まずカンナさんを自由の身にすることが最優先!

…って事でいいですよね?」

 

カンナ

「さっきまでの不安なんか忘れてしまったわ!!

レッド君、あなたの本気をぶつけてきて頂戴!来るもの全て凍らせてあげるわっ!!

…じゃ、覚悟はいいかしら?ジュゴン!!」

 

レッド

「初っぱなからあのジュゴンかょ…。なら俺はゲンガーだっ!【サイコキネシス】!!」

 

カンナ

「(ゲンガーは危険な技を持った塊だわ…キクコさんとの戦いで嫌っていうほど身に染みてる!!中距離からの攻撃が無難だわね…)

ジュゴン、海氷に潜りなさいっ、ゲンガーを惑わせるのよ!!」

 

レッド

「ゲンガー、集中しろぉ…どっから来るか分かんねぇぞ?」

 

だが、ゲンガーの性格は直っておらず、集中だの我慢だのジッとしていられなく、緊張感を欠いたままであった

 

カンナ

「あらあら、ポケモンはトレーナーに似るって言うけど、それは…似すぎよ!

ジュゴン、【オーロラビーム】でゲンガーの足を狙いなさいっ!!」

 

ゲンガーは簡単に凍らされてしまう

レッドの反応が遅かった訳ではない…ゲンガーの単なる油断が招いてしまったピンチ

 

ゲンガー

「っ!?」

 

レッド

「足が動けなくたって、ゲンガーは強い!もう1度【サイコキネシス】!!」

 

カンナ

「それも…相手の姿を捉えていればならないことが前提じゃなくって?」

 

ジュゴンは再び海氷に姿を眩まし、ゲンガーの攻撃を避ける

 

カンナ

「さぁ、終わりよ…【オーロラビーム】っ!!」

 

レッド

「迎え撃て、"超念動力型可視光線"!!」

 

どちらも強力な光線だが、ゲンガーの方が威力で優っていた

ジリジリと押し返される【オーロラビーム】…遂にジュゴン本体へとダメージが入った

それと同時にゲンガーの足元の氷が溶け、解放される

 

レッド

「よっしゃあぁっ!!!

ゲンガー、【催眠術】で動きを封じるんだ!」

 

カンナ

「そんな恐ろしいのは御免よ?

ジュゴン、【眠る】!」

 

レッド

「そんな…自ら眠り状態にっ!?」

 

カンナ

「あら、'眠らされる'のと'眠りに入る''のは違うわよ?

後者なら体力回復のおまけ付き♪」

 

ジュゴンは徐々に傷ついた体力を癒していく

 

レッド

「だったら【ナイトヘッド】で…」

 

カンナ

「そうくるのも想定内っ!」

 

カンナは眠気覚ましを使用して、ジュゴンを強制起床させる

パッと目を開き、臨戦体勢に入る

その口内に、青白い冷気が溜まっていく

 

レッド

「(いけないっ!カンナさんにとって【冷凍ビーム】は代名詞…!!)

ゲンガー、【サイコキ…」

 

カンナ

「もう遅いわっ!!

ジュゴン、【冷凍ビーム】っ!!!」

 

ゲンガーの全身を冷却し、戦闘不能

 

レッド

「これが四天王の闘いかよ…、やっべぇっ!めちゃくちゃ楽しいじゃん!!」

 

倒されても尚、レッドはへこたれない

さぁ…巻き返していけ!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。