Road to ポケモンマスター ~逆襲のポケモン編~   作:鍋奉行Lv5

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"阿吽"の羽を完成させれば四天王は解放される
しかし、その為には彼等と闘って勝つことが条件であった


ハナダの洞窟~四天王と伝説の3鳥~

炎児

「それなら俺とワタルが行こう!アイツらと互角にやりあえるのは、恐らくカントー地方で俺達ぐらいだからな。

残るは…」

 

レッド

「俺が行く!!」

 

グリーン

「レッド…」

 

レッド

「グリーンやイエローはこれから先、背負っていかなければならない立場がある。

仮にここで一生の傷を負ってでもしてみろ…、折角掴んだ夢を自分の手で壊すことになるんだぞ?」

 

グリーン

「だからってお前が無茶する動機もねぇはずだ!?

ここは…」

 

ミュウツー

「オット、言イ忘レテイタガ、残ッタ2人ニハ私ノ遊ビ相手ニナッテモラウゾ?

私ダケ退屈スルノモ難儀ダカラナァ。」

 

炎児

「何だとっっ!?」

 

ワタル

「完全に僕らを潰しにかかってきてるね。

仕方ない、3人共よく聞いてくれ!

このゲーム…ここにいる全員、各々が死力を尽くさない限り勝機はない。

厳しい言葉をかけるようだけど、1人でも手を抜いたら…終わりだ。」

 

レッド

「任せてください、ここにいるのはそれぞれが修羅場を潜り抜けてきた洗練されたトレーナーです!」

 

イエロー

「傷つけられるのが怖いからって逃げ出すような、臆病者はいませんよ!」

 

グリーン

「次代を担う俺達が、このカントー地方を…、爺ちゃん達が造り上げたこのポケモンの世界を…守るっ!!」

 

炎児

「ヒヨッ子共に言いたい事全部言われちまったな。

異論はねぇ、俺とワタルがミュウツーを食い止める!!お前らはそれぞれ四天王を食い止めろっ!!」

 

一同

「了解っ!」

 

ミュウツー

「西ノチャンピオンロード、南ノ双子島、東ノ無人発電所。

ソコデ待ッテイル、サァ…ゲームスタートダ!!」

 

一目散でハナダの洞窟を走り出て、目的地へと駆けていく3人

レッドは南へ…

グリーンは西へ…

イエローは東へと目指した

 

ミュウツー

「アンナ小僧達ニ託シテヨカッタノカ?

相手ハカントーデ指折リノトレーナーノハズダ、青二才ガ敵ウハズモナカロウ。」

 

ワタル

「青二才…ね。

でも、彼等は日々血の滲むような特訓をすることで、まだまだ成長を遂げ続けている!

君こそ、僕達ポケモントレーナーをあんまり嘗めない方がいいんじゃないかな?」

 

ミュウツー

「強気ナ発言、面白イ…。

ダガ、私ガ今回ノ為ニ用意シタノガ、四天王ダケダト思ウカ?」

 

炎児

「…どういう意味だ?」

 

ミュウツー

「貴様ラモ1度ハ耳ニシタコトガアルダロウ、"伝説ノ3鳥"ノ存在ヲ!!

アノ3人ニハ特別拝マセテヤロウト思ッテナ…、少シバカリソイツ等ノ意識モコントロールサセテモラッタヨ。」

 

ワタル

「ファイヤー、サンダー、フリーザーが目覚めてしまったというのか。

四天王の3人に加えて、伝説の3鳥…ここまで用意周到だと…」

 

炎児

「おい、ワタルっ!!

俺達まで弱気になってどうする!今はあいつらを信じるしかねぇ、俺達は俺達でやらなきゃならねぇ事があるだろ!」

 

~東・無人発電所~

 

イエロー

「ここにいるんですよね?

電力配線が無茶苦茶にされてる…何かが暴れた跡。」

 

発電所の奥から、カツンカツンと杖をつく音が鳴り渡る

四天王の一角…"暗黒の貴婦人キクコ"

 

キクコ

「これはこれは、オーキドのジジイのとこの助手かいな。

あたしはねぇ、身体が思うように動かせれないんじゃ。あの忌まわしきミュウツーの奴め、こんな老婆を弄ぶとは!!」

 

イエロー

「キクコさん、僕があなたを自由にしてみせます!!」

 

~西・チャンピオンロード~

 

カントーに聳える大山、チャンピオンロード

その最奥部で彼は待っていた

"極限を超えた漢シバ"

 

グリーン

「シバさんっ…!!」

 

シバ

「敗者に情けをかけるべからず。

炎児やワタル以外の、ましてやポケモンに敗北するとは…無念っ!

その思い、お前が断ち切ってくれるのか?」

 

グリーン

「へ…頑固なんですから。

全く、俺は純粋にあなたと戦ってみたかったんですよ!!」

 

~南・双子島~

 

カンナ

「そう、あなたが来てしまったのね…。

望むなら、こんな状態で闘いたくない。けれど、ミュウツーの管理下にいる以上、私に回避できる余地はない。

レッド君、ゴメンね…!」

 

レッド

「絶対に救ってみせる!

あなたの優しい心を踏みにじるような邪な気持ちは俺が取っ払ってやります!!」

 

レッドの相手は"氷の美魔女カンナ"

純黒に染まってしまった美麗な氷を、穢れなき透き通るものへと戻すべく、レッドは挑むのであった

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