今回は初回なので、土曜更新ですが、普段は水曜日更新になります。
至らない点もありますがゆっくり読んでいってくださいませ。
「ほら、穂積。早く起きろ。」
なんだよもう、せっかくハクたんの夢を見てたのに・・・。
「ほーさん。今日ゴッドフェスだよ。ハク狙うなら午前中じゃないと。」
ゴッドフェス・・・?ん?んん?あっ。そうだ、私としたことが忘れてた・・・。さっきまで眠くて仕方なかった私は、『ゴッドフェス』の単語を聞いた瞬間に覚醒した。
私の名前は不知火 穂積(しらぬい ほづみ)17歳。んで、私をさっき呼び捨てで起こしたのは幼馴染の不知火 和樹(しらぬい かずき)お兄ちゃん20歳。名字がおんなじなのは、結構遠い親戚らしいかららしい。そしてもう一人はルームシェアしている幼馴染の一人で水無月 涼(みなづき りょう)お兄さん20歳。私が小さい頃、涼って上手に言えなくって「ルー」って呼んでいたのと、高校時代理系だったってことでみんなからルーペさんって呼ばれている。
「おはよう。早速やろうか。」
「まってよ。歯磨きとかしてくる。」
そういって洗面所に向かったら、先客がいた。
「おはよう、穂積ちゃん。今日はゴッドフェスだね。」
「おはようです。ゴッドフェスですね。」
この人は古木 茂吉(ふるき もきち)お兄さん20歳。私と同じでお寝坊さんなんだけど、ゴッドフェスのときはとっても早起き。
私と茂吉さんは歯磨きと洗顔を終わらせてリビングへ戻った。ルーペさんと和樹お兄ちゃんが待っていてくれた。
「ほーちゃん。せっかくだし、動画撮ろうよ。」
「え?うーん・・・わかりました」
私たちは、サークルとして動画投稿サイトで実況をやっている。これが結構楽しいんだ。
それにしても私のガチャ動画なんていうのは面白みがあるのだろうか?まぁ、いいか。
「じゃあ、準備しましょうか。タブレット取ってきます。」
「ほいほい。」
ルームシェアしているメンバーの中で女性は私一人。だから、私の部屋は一人部屋で、それなのになぜか二段ベット。それはそうと、私は机の上に置いているゲーム用のタブレットを持ってリビングに降りた。みんなはスマホを持ってスタンバっていた。
「最初は穂積からだな。狙いのキャラはいるか?」
「もちろんハクの一点狙い!」
私はキャプチャーボードにケーブルを差しながら答えた。私はハクが欲しくて毎日必死に魔法石を貯めてきた。その数110個。本当に辛かった・・・。これでハク出てくれなかったら泣く。
「じゃあ、いきましょうかい?」
「はーい。」
運命の時が来た。
1回目・・・銀。幸先が悪い。まぁ、モンポうまうまですけど。2回目・・・金プラス、そして知らない子出てきた。和樹お兄ちゃんいわく、即モンポでいいらしい。さて、3回目・・・金。そして・・・ハクが出た。最初嘘だとおもったけど、本当にハクが出てくれた。あまりにも嬉しくて、思わず泣いてしまって、落ち着くまで2分くらいかかってしまった。もう満足ではあるが、動画の為に最後まで引くことにした。結局そのあともう一体ハクが出て大満足な結果だった。
ほか3人も欲しいキャラが出たようで。今日の晩御飯はお祝いに回転寿司へ行くことになった。やったぜ。
そうと決まったらそれまでにハクを進化させておきたい・・・。
お疲れ様です。ここまで読んで頂いて有難うございます。
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