今回3話目。書き上がったのは2話を書いた次の日です。
どんだけ暇人なんだよって。
今回書いてて思ったのは、バステトってどうしたらいいのか分かんないです。
はい、ではゆっくり読んで行ってください。
「くしゅっ!」
静かな車内にくしゃみの音が響いた。くしゃみをしたのはハク。どうやら体が冷えてしまったみたい。ちょうど私は上着を持っているし、幸い濡れていない。これを貸そう。風邪を引いたら大変だし。
「あの・・・ハクさん。良かったらこの上着・・・どうぞ。風邪引くといけませんから。」
「・・・・・・。」
ハクは頷いて上着を羽織った。想像通り無口みたい。
そうこうしていたら家に着いた。みんなを家に入れてから私はみんなにお風呂に行くように促すことにした。
「皆さん体が冷えてしまっているでしょう?お風呂入ってきたらいかがでしょうか。髪の毛を雨水に濡れたままほったらかしているとガサガサになってしまいますし。」
「それを言ったら貴女こそお風呂に入ったほうがよろしいんじゃないですか?」
ソニアさん、真面目な感じでちょっと意外。
「私は皆さんが入ってる間に着替えを用意してきます。私の服でサイズが合えばいいんですけど・・・。小さいようだったらお兄ちゃんたちの服で我慢してくださいです。私は皆さんが入ったあとで入りますから。」
「わかりました・・・。」
ってことで部屋で五人分の着替えを用意することにした。まず、ラクシュミーさんは普通の服じゃぶかぶかだと思うからワンピース・・・面倒だしもう全部ワンピースでいいか。それで、用意が終わって下に降りたらなんだか騒がしかった。
「やだやだ。お風呂嫌い。」
脱衣所に行ったらラクシュミーさんが駄々をこねていた。水属性なのにお風呂嫌いなんだ。ハクがどうにかしようとしてるけど・・・こういう子って一回こうなると大変なんだよね。
「ハクさん。私に任せて先に入っててもらっていいですよ。」
「・・・?」
「大丈夫ですよ。」
ハクは頷いてお風呂にいった。さて、ここからが大変ね。
「どうしてお風呂嫌いなんですか?」
「だって・・・シャンプーが・・・」
「目に入って痛かったことがあるんですね?」
「う、うん。」
「なるほど・・・うーん。あっ、それならシャンプーハット使えば大丈夫ですよ。」
「ほ、本当に?」
「はい、だから一緒に入りましょ。」
「わかった。」
という訳で作戦成功。みんなに遅れて私たちもお風呂に入った。
なんだこの空間。ソニアさんとバステトさんが体の洗いっこしてる。その横でハクが髪洗ってる・・・。私もとりあえずラクシュミーさんの髪を洗ってあげないと。とりあえずシャンプーハットを使って、一応目はつむっててもらって・・・結構髪の毛長くて綺麗。
ちょっと時間はかかったけど、無事に洗い終わった。
「はい、終わりましたよ。あとは体を洗ってください。」
「はーい。」
その頃にはソニアさんとバステトさんは出ていた。ハクももうすぐ出そうな感じ。そりゃそうか。
ちょうど私が髪を洗い終わったときラクシュミーさんとハクが出ていった。私も体を急いで洗って出た。みんなちゃんと服のサイズが合っていたようで良かった。しかもみんなめっちゃ似合ってる。
リビングでは二階のお風呂に入っていたお兄ちゃんたちが着替えを済ませて待っていた。
「じゃあ、えっと・・・これってどういう状況なの?」
「その・・・それはですね・・・。実は私たちもあまり理解していないんですよ。」
「は?」
「なんかこう・・・倒さないといけない敵を追っかけてきたら・・・って状況ですかね?」
「え?どういうこと?」
「そういうことか。」
「ほーちゃん分かったの?流石作家さんだね。」
「・・・関係ないと思います。まぁ、まとめたら・・・みんなが戦っている敵が何かの拍子でこっちに出てきちゃって、結果として同じような原因でその敵を追いかけていたみなさんまでこっちに来てしまった。って感じじゃないですか?そして、あの感じからして敵はまだたくさんいると思うので、恐らく裏で何かしらの力が働いているんじゃないかと。」
「あれだけでそこまで予測できるものなんですか?」
「穂積は賢いから。」
「そういうものなんですか。おっと、名乗るのを忘れていました。私はソニアと申します。」
「私はラクシュミーだよー。」
「あたしはバステトだよ。よろしく。」
「・・・・・ハク。」
「私は不知火穂積です。よろしくお願いします。」
「僕は不知火和樹です。大学生です。」
「古木茂吉です。同じく大学生です。」
「水無月涼っす。みんなからルーペって呼ばれてます。一応社会人です。よろしくです。」
こうして改めて自己紹介すると人数多いなー。
「そういえば、忘れてたけど穂積ってそんなブレスレット持ってなかったよな?しかもさっきなんか変身してたし。」
「うん。これ、どうも外れないみたいで・・・。」
「もしかして、穂積さんがハクのマスターなんですか?」
「えっと・・・そういうことになるんですかね?」
「そうじゃないか?ちなみにそうなると僕はソニアのマスター。ルーペさんはラクシュミーで、モッキーがバステトのマスターだね。」
「そうですか。実は、今の時点では何とも言えませんが、それぞれのマスターの力が私たちにも影響しているようです。実際、先ほどもハクだけが急激に力が強くなっていたようですから。恐らくそのブレスレットはそういった力が目覚めた証ではないかと。」
「うーん、分かるような分かんないような・・・。とりあえずは大体の事情は把握しましたけど、これからどうするんです?もし、特に決まっていないならうちで過ごしてもらって構わないですけど。」
「そうですね。どうも帰れないみたいですし、お言葉に甘えさせていただきます。」
ってことで、なんだか不思議なルームシェアが始まりました。これ、どうなるんしょ?
はい。ここまで読んでいただいてありがとうございます。
感想やアドバイス・評価などして頂けると筆者のモチベーションがあがります。
また、定期的に座談会を書きますので、キャラやメンバーに対する質問も募集しています。
当サークルではyoutubeやニコニコ動画での活動も行っていますのでよかったらそちらの方も見ていただけると幸いです。
それでは次回もゆっくりしていってくださいね。