Another high school of the dead   作:ブロンデル

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こんにちは! 
ブロンデルことクロユキです。
前回、投稿したやつを書き終えた後そのまま徹夜で書いちまいました(笑)
まあ、計画性のなさはいつもの事なので........orz
これのせいでもしかすると更新遅れてしまうかもしれないので、そこんとこよろしくです。

グロあり!  下手文あり! 注意! 以上!


equips

「うほっ、これ175ポンドとかwwww ぜってー使えねえwwwww」

薄暗い倉庫内にヒロの興奮した声が響き渡る。

あまりの興奮にユキさんから

「大丈夫なの? ヒロさん」

と言われたほどだ。

 

ここは、しげさんが使っていた倉庫で、案の条中は無事だった。

このままにしておくのはもったいないし、しげさんも好きなの持っていけって言われたからその言葉に甘えようと思う。

 

「皆、聞いてくれ」

全員がこちらに注目したところで先を続ける。

「ある優しいおじさんからこの倉庫を自由に使っていいと正式に許可を貰った」

「その人は俺に仲間と一緒に精一杯生きろっていってくれた」

「その人の厚意を無駄にしないためにも、俺たちは生き残って勝とう!」

その俺の言葉に

「了解」

「はい!」

「わかった!」

答えてくれる三人。

これがしげさんの言っていた信頼できる仲間なのだろうか.......

と考えていたらしげさんの事を思い出し目頭が熱くなった。

それを隠すために下を向きながら。

「各自思い思いの武器を装備、着用し、15分後に集合、その後その他装備の点検

そして出発だ! 解散!」

教官風に言ってみた。

ところが、ヒロとユキさんは武器を探しにいったのに、なぜかハルはその場を動こうとしない。

「ハル、どうした?」

するとハルは困ったように

「タッくん.......私戦わないとだめなのかな?」

「何を言っているんだ? そんなの当たり前じゃないか」

「だってね.........」

ハルは一拍開けて、

「元々は人間だったんでしょ?」

「!!」

いきなりのハルの発言に驚いた。

ヒロとユキさんも何事か、と戻ってきた。

「つらいのは分かる........だが、ここではいつ誰が死ぬかも分からないんだ.......頼む、ハル......」

「ま........松原さん! いいです、私が二人分働きます! だから、....」

「そんなんじゃだめなんだ!」

突然の俺の大声にユキさんの体がびくっと震える

「........ごめん、でもさっきも言ったようにいつ死んでもおかしくないんだ、考えたくはないけど.........もし俺らが......全員.....死んで.......ハルが一人だけ......残る.......って......なった.....とき.....どうすれば........どうすればいいんだよ!」

突然、ハルに抱きしめられた

「ごめんね.......ハルはいつの間にか........タッくんを......傷つけて.....いたんだね.....」

ハルは泣いていた、俺も泣いていた

なんでだよ........どうしてだよ......どうして俺らがこんな事に!

「タク........」

「松原さん........」

しばらく俺たちは抱き合ったまま泣いていた

「..........私..........戦う」

いきなりハルが言った

「ハルさん!?」

「私、タッくんやヒロくんやユキさんの重荷にはなりたくない! せめて自分の身ぐらいは、自分で守る!」

ハルの指は震えていた

「.......いいのか? 戻れなくなるぞ?」

「かまわない、私......皆と.......一緒に.......いたいから......」

そしてハルはまた泣き始めた。

 

三十分後

再び四人が同じ場所に集結した。

「えーと、装備を確認しよう」

俺は右手と腰に装備したハンドガンタイプのクロスボウを見せた。

「両方とも80ポンドです。 それから」

左手に持った盾を見せる。

「防弾盾です。あとは投げナイフ用のナイフ数本です」

「どこで見つけたんだよwwwwそれの防弾性能はどれくらい?」

「トカレフ対応って書いてあるからハンドガン専用ぐらいじゃね? んじゃあ、次はヒロ......って! おま! ごつ!」

「ふひひww、120ポンドの軍モデルクロスボウ(もちろん迷彩入り)に、スナイプカスタムを施した後、元々付いてたスコープを暗視と赤外線対応の5倍スコープに変えたのだぜ! 俺神www」

「すげえ.........でもひけるのか?」

そうだ、撃てなければ使えない。

「もんだいねえ、これは滑車タイプで実際のポンドは軽くなる、実際のポンドはさらに低いだろ、実際引けたしwww」

「すげえ........でも、接近戦つらくないか?」

「そんなあなたにこれ! 50ポンド、ハンドガンタイプのクロスボウ」

「.........ポンドひくっ!」

「まあ、俺の装備的に連射重視だからな」

「.....? それは何だ?」

ヒロはまだクロスボウを持っていた。

「あー.....これは引けないけど185ポンド、カスタムとかは同じにしてあるけど引くときは誰かと一緒にしないとな.......」

「ごつすぎwwww」

 

「えーと、次はユキさん!」

「私は、日本刀......とゆうより軍刀一本と.........」

はい!?

「まてまてまて! それは本物か?」

「正直私も驚いているんですけど..........はい...........」

...........しげさん......あんた何者だよ............

「それと80ポンドのハンドガンタイプのクロスボウ一個です」

 

「本物とか本物とか..........次、ハル」

「わたしはねー、これ! 32ポンドのアーチェリー!」

「......それだけか?」

「いやー? ふっふっふっ........私も剣を手に入れたんだよ!」

「なぬう!?!?!?」

いやいやいや、どんだけ真剣保管してんの!? しげさん!

「じゃーん!」

「...................」

それはどう見てもコスプレ用の剣にしかみえなかった。

.......どう見ても模造刀です、本当にありがとうございました。

「それは置いてけ...............」

「えー......」

 

「ここまで全員のを見てきた結果、明らかに俺とユキさんが前衛、ヒロとハルが後衛だな...........それでいい?」

三人とも首を縦に振ったので、それでよしとしよう。

「次は、必須装備です、さっきヒロと話し合って決めたのでこれは絶対着てください」

装備内容は

軍用通信機、軍用リュック、迷彩ヘルメット(女子はのぞく)、迷彩戦闘服(女子はのぞく)、タクティカルグローブ、防刃ベスト、サバイバルナイフ、手錠、警棒、スタンガン、防犯用のライト

 

個人選択で各種関節防具

 

 

「では俺とヒロは着替えてきます」

 

数分後

俺とヒロはもうどこからどう見ても変人or自衛隊隊員にしか見えなくなった。

「これはwwwww」

「こんなカッコして大丈夫ですか?」

「問題ない、生存者の威嚇にもなるし」

 

「よし出るぞ!」

そういって出ようとしたとき俺はふとクロスボウの裏に何かが書かれている事に気がついた。

「なんて書いて.........」

Friend is forever. 〜友よ、永遠に〜

それは、しげさんのクロスボウだった。

..........あの人らしいよ.........

「おーい、タクー、いくぞー」

「うーい」

そうして俺たちは倉庫の外に出た。

 

現在時刻 3時38分

「次は食料調達にいくぞ!」

「どこに?」

「うーん.......そことかどうだ?」

目の前にはスーパー森崎の看板

「そだな、行きますか!」

「よし、行くぞ!」

看板には残り300mとあった。

 

ヒロがクロスボウのスコープで通路をチェックした結果、左に何体かゾンビがいるようだ。

「.........とりあえず倒すぞ!」

「おk、その前にクロスボウ試し撃ちしていいか?」

さっそく撃つ気満々のヒロ。

「あ、それもそうだな、よし! できるだけ的の数を減らしてくれ、ヒロ!」

「イェッサー!」

ヒロはシュパッと敬礼した後すぐに伏せうちの姿勢になった。

「fire!」

言うのと同時にヒロのクロスボウから矢が放たれる。

そうして飛んでいった矢は、50M先にいたゾンビの頭を貫通し、その後ろにあったコンクリートの壁に当たって止まった。

結構でかい音が鳴ったらしく、近くにいたゾンビがその矢のところに集まっていく。

「びゅ........ビューティフォー...........」

「威力あり過ぎだろこれ..............」

ヒロはヒュゥと口笛を鳴らす。

「んでどうする? このまま俺が全部やっていい?」

「俺も撃ちてえよ」

「んじゃあ、逝ってこい」

「ああ、逝ってくる」

ヒロと不吉な会話(字的な意味で)をした後ユキさんと一緒にゾンビを倒しにいった。

 

15mまで近づき、取り付けたサイトの中心をゾンビの頭にあわせ

「ごめんな」

と言いながら引き金を引いた。

タンと心地よい音がしてゾンビの頭に矢が刺さりゾンビは倒れた。

「やべえこれ、くせになりそう!」

思わずはしゃいでしまった。

「ア....ハハ......」

あ、もしかして今俺引かれた?

とりあえずそばにあった物陰に隠れる

「ユキさんはいいんですか?」

クロスボウを片手リロードをしながら聞いた。

「あ、大丈夫です、このままやっちゃってください」

と言うので通信機でヒロに呼びかけた

「こちら、コードネームタク、ヒロー応答しろー」

「こちら、コードネームヒロ、どした?」

「的へのスナイプを要求する」

「了解! 狙撃を開始します!」

瞬間、目の前にいたゾンビの頭から血しぶきが舞った。

どうやらヒロは最初っからその気だったらしい、

その後も一定のリズムでゾンビがバタバタ倒れていく。

 

 

2分後

「こちらヒロ! 前方の脅威はすべて消失しました!」

「こちらタク! 了解、ご苦労様! んで悪いが早く来い!」

「ひでえ..........オーバー」

 

その30秒後

「おまたせ」

「おつかれ、ナイスショット!」

「あざすwwてか俺すげえwwww」

「自分で言うなし........? ユキさん? どうかしました?」

ユキさんはなにか考え事をしていた。

「何でさっきまでいなかったのにいきなり現れたのでしょう?」

その疑問はすぐに氷解した、スーパー森崎で俺たちを待っていたのは、大量のゾンビだった。

 

「........やばいな.......軽く30は超えてるぞ..........」

ヒロのクロスボウを貸してもらい、スコープで前を確認する。

「なんであそこにいっぱい..........!!」

「どうした、タク」

スコープから目を離し言う。

「生存者だ、中に数人の生存者がいる!」

「ちょっと見せて!」

ユキさんにクロスボウを渡す。

「本当だ........人数は15人くらい......小さい子も混じってますね.......」

「ふーむ..........」

「どうする? 助け出すか?」

ヒロの言葉に俺は悩む。

影松さんは自分(またはその仲間)の利だけで行動しろって言っていた...........

しかしこの人たちを助けるのは圧倒的に自分たちが不利になる.........

これは助けるべきなのか? 

「..........タッくん」

アーチェリーを構えるハル。

「どうした?」

「助けようよ!」

「...........」

「松原さん! 私も同じです! あの人たちを助けましょう!」

軍刀をさやごと外すユキさん。

「一応もう狙撃用意はできてるぜ!」

すでに伏せ撃ちの体勢のヒロ。

三人ともどうやらこの人たちを助ける気らしい。

「..............いいんだな?」

三人とも「もちろん!」言っている感じで首を縦に振る。

「わかった........ヒロとハルは右側の敵の担当、ユキさんは俺と一緒に左側を担当してください」

「了解です」

「いいよ!」

「おk」

そうして俺はクロスボウを構え

「戦闘開始!」

そう言った。

 

「食らえ!」

バシュッ

俺の放った矢がゾンビの眉間に刺さる。

「はあ!」

ユキさんはなぜか鞘でソンビを殴っていた。

「何でユキさん抜かないんですか!」

目の前のゾンビを撃ちながらたずねる。

「私にはまだ扱えません! 詳しくは後で! ........きゃっ!」

ゾンビがユキさんの軍刀をつかむ

「ユキさん!」

俺はナイフを投げた。

ナイフはゾンビの腕に刺さりゾンビの胴体から腕が切り離され、大量の血液が飛び散る。

「はあっ!」

気合いの入ったかけ声とともに振り下ろされた軍刀がゾンビの頭を正確に叩き潰した。

「ありがとうございます!」

「まだいるから油断しないようにしてください!」

近づいてきたゾンビを盾で押し飛ばしながら言う。

「はい!」

 

数分後

「いやー本当にありがとうございます」

目の前には優しそうな顔の男性、

どうやらスーパー森崎に逃げてきた人のリーダーのようだ。

「い...いえいえ」

「自衛隊の方?.........でも若いな......」

「あ」

そうだった、今俺とヒロは自衛隊の格好をしているんだった。

「あ、ははは、この服は貰い物です」

「なるほど.......だがそれはいいとして君たち、それは危ないぞ」

俺たちの持っているナイフやらクロスボウを指差す。

「こんな状況とはいえ、それは子供の持つ物じゃない、渡せ! ......とは言わんが十分気をつけてくれ」

「はい、十分注意します」

よ......よかった.......今、奪われるのかと思った.......

「それで、君たちはこれからどうするの?」

「とりあえず食料を分けてください」

「あ........いいよいいよ、この店の物は自由に持っていっていい、なんせ君たちは命の恩人だからね.......」

「ありがとうございます!」

と言われたので、早速店内に入れてもらった。

 

一通り、水や食料を手に入れた。

「では、僕たちはこれで、ありがとうございました」

「あ! ちょっとまって!」

さっきのリーダーらしき人が小さな女の子をつれて走ってきた。

「この子を連れて行ってくれ!」

「は........はい?」

「実はこの子、逃げる途中で親とはぐれてしまったそうなんだ。家はこの近くらしいから連れて行ってあげたいけど......外は物騒だからね.........よかったら家まで連れて行ってくれないか?」

「なるほど............分かりました」

リーダーは背中をなでながら、

「ほら、自己紹介」

緊張した顔で

「山本 美百合です、」

と小さな声で言った。

「ミユちゃんでいいかな? これからよろしく」

「はい! よろしくおねがいします。」

ぺこりと頭を下げるミユちゃん。

か......かわいい......

「そ.....それじゃ、行こうか!」

「はい!」

元気一杯の笑顔をありがとう、ミユちゃん。

そして自己紹介が終わった後リーダーがこう耳打ちしてきた。

「もしその子の親がどこにもいなかったら、またここにつれてきてくれ、君たちに押し付けるのもひどいからな」

こうして俺たちは水と食料を手に入れ再び死人が闊歩する町へ出て行った。

 




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