亮 あっちー。んだよ、この暑さは!
響 もう!亮、文句ばっか言ってないで作業進めてよ!
亮 ならアイス買ってきて
響 何言ってんのよ。自分で買いに行ってきなさい。と言いたいところだけど、亮を買い物 に行かせると2時間は帰ってこないし・・・
亮 おーい。黄瀬は居るかー?
景 ・・・何でしょうか?会長。
今呼ばれた、黄瀬という少女は生徒会メンバー 書記 黄瀬 景(きせ ひかり)は1年のいわば新人である。1ーCに属する彼女は、同じく生徒会メンバー 庶務の 青月 燐兎(あおつきりんと)と付き合っている、
亮 すまんが、アイスを購買で買ってきてくれないか?この暑さでは、どうもやる気が・・・
景 ・・・分かりました。いって参ります。
燐兎 あれ、景のやつどうしてあんな急いでどうしたんだ?
響 亮じゃなくて、ご主人様の命令でアイスを買いにいったのよ。
そう、この生徒会メンバーは黒崎家に代々仕える者達なのだ。だが、白楼家は代々ひとりづづ子供を差し出し、婚約者として2人を住まわせるという古くからの決まりがある。はたから見れば、政略結婚だがこの2人は違う恋愛結婚である。
まあ、その話は追々説明しよう。 おや、残りの1人柴狼 快都君が来たようだ。
快都 すまん。遅れた。少し部活が長引いてな。
亮 大丈夫だ、たいしたことはない。
生徒会メンバー最後の1人は柴狼家長男 柴狼 快都(しばろう かいと)生徒会唯一の 非リア 部活入部者 である。
響 お疲れ様
燐兎 お疲れ様だね~。
景 ・・・お疲れ様
亮 にしても、快都が手こずる相手なんか生徒会メンバー以外にいたのか?
快都 ああ、1年の澪という少女さ。
燐兎 えっ、1年相手にお前が!?
亮 もしかして、そいつって長い黒髪で、赤いピンしてなかったか?
快都 え、してたけどなんで亮が知ってんの?
亮 それ、俺の妹。
全員 え~!?
アイスをかじりながら亮は驚きの発言をした。
快都 でも確かに亮の妹ならあの美しさと強さは頷ける。
そう。亮が学園1のイケメンであるように妹の澪も響に負けず劣らずの美少女なのだ。
亮 いくら、お前でも俺の可愛い妹はやらんぞ!
快都 いやそんなこと、思ってないよ。
亮 そんなこととはなんだ、そんなこととは!
そう、亮は響にぞっこんだがそれ以前に重度のシスコンなのだ。おまけに妹の澪も重度のブラコンなのだから収集つかなくなっている。
その原因は、遡ること10年前
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澪と亮は従者の快都と燐兎だけを連れ、柴狼家が所有する広大な大山 月見連山 に遊びに来ていた。 家の者は、もっと従者を連れて行くべきだと進言したが亮はそれを聞き入れなかった
亮 俺1人で、澪を守れるって。安心しなよ。
大老 いえ、なりません。もし若になにかあればただ事ではすみませぬぞ。
亮 だから大丈夫だって。
大老 ならせめて、柴狼と青月を連れて行きなされ。
亮 あーもー、しょうがないな。その2人たけだからな。
だかしかしこの時亮は気付いていなかった。いや知る由も無かった。この2人を連れて行かなければ自分たちが命を落とす事になろうとは。
はい。今回のラ・パッション・アンヴァリアブル略してラッパはお楽しみ頂けたでしょうか?
いよいよ、生徒会メンバーが全員でてきましたね。次回は、最後に出てきた澪と亮の昔話です。