ハイスクールD×D モンスターでクリーチャーな俺   作:misuta

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第11話

 

 

【生徒会】

 

さて、今日も元気に生徒会の手伝いに行こう。

前回は花壇の植え替えをやったから次は農園の草むしりとかかな。

生徒会室へ辿りついて、開ける前にノックしてもしもーし。

ノックは叩く回数で人物に対してか変わるから注意な、礼儀は大事!

 

「どうぞ」

 

ドア越しから声が聞こえたのでゆっくり開ける。

失礼しますという一言は必要なんだけど俺は喋れないからボードを先に差し入れる。

これだけで誰が来たかは一発でわかるんだけどね。

ボード入れてから入ると3人の姿がいた。

 

『どうもー。手伝いに来たぜ( ・ω・)ノシ』

「こんにちは、門星君」

 

俺に挨拶してきたのは生徒会長の支取 蒼那。俺の恩人の一人だ。

この人とリアスが学校で俺が孤立しないように声かけたり友好に接してくれたから今の学校生活がある。

どんな人物にも分け隔てなく接するその姿勢は同学年とは思えない雰囲気だ。

生徒会長として人気があるのも頷ける。

 

「いつもお手伝いして頂き、ありがとうございます」

『俺が好きでやってるんだから気にしないでおくれ。

 (´・ω・`)』

 

こっちは副会長の真羅 椿姫、俺のクラスメイトだ。

結構近寄りがたい雰囲気だと思われるが優しいよ?

冷静で厳格な性格だけど周囲をしっかり見てて気づいたことはしっかり言える。

副会長になるのも納得がいくよねぇ。

 

「門星先輩、今回は書類の整理ですけどいいですか?」

『おぅ、任せろ d( ゚д゚ )b クワッ!!』

「いつも思うんですけど、何で一瞬で顔文字まで書けるんですか…」

 

こいつは書記で最近入った匙 元士郎。イッセーと佑斗の同学年。

支取に惚れているみたいで最初は俺が彼女に惚れているんじゃないかと思って冷たく当たっていたが、

俺が手伝いする理由を説明したら男泣きしながら非礼を詫びて今のように接している。

そこまで感動する話じゃないのにすげぇ泣かれたからドン引きしたわ…。

 

古い書類を分別する仕事を受け持った俺は匙と一緒に進めていく。

まぁこんなに溜まっているなんて…俺がスッキリさせてやる

…書類の事だからな?(ゲス顔)

あ、真羅がお茶を煎れてくれた。あざーす!

 

「最近、部活に入ったみたいですね」

『オカルト研究部な』

「リアス先輩の所へ入ったんですか!?」

『まぁな。なるべく手伝いはするから心配するな。

 ( ・ω<)b』

「という事は…知っているんですね?」

 

支取が真っ直ぐ俺を見て訊いてきた質問…まぁそのままの意味だろう。

オカルト研究部に入って悪魔や堕天使などの人外を知って、戦い、殺したのだ。

最近はロビー君を介さなくても何となく判るようになってきた。

支取達も悪魔だという事を。

 

『知ってるよ。んで、ここの面子もそうだろ?』

「はい、私達も悪魔です。私の本名はソーナ・シトリー、シトリー家の次期当主です」

「そして私と匙は転生した悪魔です。生徒会のメンバーは皆そうです」

「門星先輩も悪魔になったんですか?」

『残念、俺は何故か悪魔になれなかった。神器は持っているけどな』

 

支取達が羽根を広げて正体を現す。やはり的中していたか。

この学園に二人の悪魔、それも名門の次期当主がいるとは驚きだわ。

何で名門だとわかったか?

一応、悪魔事情はオカ研の皆に教わっているんだよ。

元72柱なんだろ?

 

因みに支取は王、真羅は女王、匙は兵士らしい。

しかも匙は兵士の駒を4つも消費したというポテンシャルの高さ。

神器を持っているんだろうな、イッセーと切磋琢磨出来そうだな。

でもこいつも人を軽視する部分があるからそこを直さないとなぁ。

 

「あら、それは残念ですね。貴方なら強い悪魔になれたと思ったのに」

『もし俺が悪魔にするんなら駒は何だと思う?』

 

あの時はオカ研全員にも戦車と言われたが(別にショックではないけど)

ふと気になったから質問してみた。他意はない。

もしかしたら新しい評価もあるかもしれない!

 

「戦車でしょうね」

「戦車かと」

「戦車しか想像が出来ないですね…」

『ですよねぇ(´・ω・`)』

 

どうせパワー馬鹿だよ。(´Д⊂グスン

いいもん! 小猫とお揃いが出来たかもしれないんだもん!

この話を本人にしたら少し嬉しそうだった。悪魔になれなくてゴメンね…?

あの時のガッカリ顔は未だに脳裏に焼き付いてるよ…。

つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

 

 

 

【使い魔ゲット?】

 

前略、後見人の麗さん。お元気でしょうか?

私は元気です。元気過ぎて特売王とスパーリングしちゃいました。

また強くなってました、あの世紀末覇者的な奥様。

でも旦那さんの前では純粋無垢な乙女だそうです。

それ聞いて少し笑ったらブッ飛ばされました。

(´;ω;`)

 

何で俺はこんな暗くて魔境的な森にいるんだろう?

でも空には綺麗な満月があって素敵ぃ♪

なんて浸れるかぁぁぁっ!

(`皿´)ムッキー!!

 

確かイッセーとアーシアが悪魔として使い魔を持つ事が必要であって。

その為には使い魔マスターなる人物に会わなければいけない。

それは月に1度、満月の日のみ。

ここまではOK?

さぁ、本題を聞こう!

 

『何で俺も? 人間だぞ俺(;・ω・)』

「せっかくの機会だし、剛だけ仲間外れは可哀そうでしょ?」

「もしかしたら先輩に懐く使い魔がいるかもしれません、帰ったら拗ねます」

『アッハイ(;-ω-)』

 

という事らしい。

いや人間に懐いちゃ駄目じゃね?

俺のアパート、ペット禁止だから。

まぁ、珍しい生き物が見られると思えば悪くはないかもな。

んで、その使い魔マスターなる奴はどこに?

 

「ゲットだぜぃ!」

 

うわぁ…木の上に帽子を後ろ被りしている半ズボンとランニングシャツのオッサンがいた。

「ママ―あれ何ー?」「見ちゃいけません!」案件じゃねぇか。

通報するか?…いや、ここは人間界じゃねぇか。

となるとタイラントでぶん殴るか…?(゚ω゚)ジー

 

「うふふ、大丈夫ですわ剛君。彼が使い魔マスターですから」

「そう、俺の名は使い魔マスターのザトゥージだぜぃ!

 俺にかかればどんな使い魔も即座にゲットだぜぃ!」

「彼は使い魔に関してのプロフェッショナルなんですのよ」

『お、おぅ(;゚Д゚)』

 

と、とりあえず朱乃がそう言っているんだから悪い奴ではないんだろう。

どんな生き物に対しても専門家の知識は必要だからな。

イッセーが女の子みたいな使い魔を欲しがっているのは安定だから放っておくとして、

アーシアは可愛いのが欲しいらしい。

確かに可愛いのはいるみたいだ。小猫の使い魔のシロとか朱乃の小鬼とかな。

リアスのコウモリは人型に変身出来るから有能だわ。

 

その後は使い魔マスターの案内で色々な生物に出会った。

格闘重視のウンディーネ…特売王かと思ったがアイツの威圧感と筋肉の方がすごい。

緑色の鱗がある人型生物…巨大な爪で襲い掛かってきたからタイラントでぶん殴った。

腐ってたり頭が半分割れたり触手が映えている犬…見た目がアレだからミショナリーでバラバラにしてやった。

グロテスクな色した巨大な毒蛇…危険すぎるので処刑マジニで首を落とした。

 

『最初以外危険な奴らしかいねぇ!何て日だ!!』

「この森には色々なのがいるんだ、運が悪いとあぁいうのが出るんだぜぃ…おっ!?」

『今度は何だ…(;-ω-)』

「蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)…子供とは珍しいぜぃ」

「ドラゴン!?」

「可愛いです~」

「ケットするなら今の内だぜぃ?」

『イッセー、お前赤龍帝の力があるんだからいいんじゃないのか?』

 

木の枝にいる小さな青いドラゴン、雷撃を使うなんてすごいな。

しかもこれで子供だから成長したらすごそうだ。

生でドラゴンを見れて感心していると上から何かが落ちてきた。

咄嗟に避ける…緑色の粘液みたいだが、スライムか?

 

上から降ってきているというより誰かが投げてきた感じだな。

誰かの悪戯か、ちょっと見てみるか。

何か後ろが喧しいけどすぐに戻ればいいだろ。

この時、後ろを振り返れば良かったと後悔したのは言うまでもないorz

 

 

 

投げてきた方向へ向かって歩くとそこには3体の石で出来た巨人がいた。

所謂ゴーレムか? それぞれ茶色、灰色、金色と色が違う。

俺に気づいたのか、にやついたような目で俺にスライムを投げてきた。

ほほぅ、俺に喧嘩を売るとは…無駄な事を!

(゚∀゚)ヒャッハー!

 

タイラントに変身した俺は近くの小さな木を引っこ抜いてバットの様に振ってスライムを打ち返した。

それが金色のゴーレムに当たると他の2体が怒っている。

全く、悪戯してきたのはどっちなんだ?

ここはきっちりとどっちが上かを教育してやらないとなぁ?

(#^ω^)ビキビキ

 

『やっちゃえー宿主ー!』

『フシュルルル!』

『ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ!』

 

完全に格闘技の試合を観戦するスタイルだなお前ら?

ビールとピザもあるけど飲み食いできるの?

しかもミショナリー、もう酔ってる!?

処刑マジニ、ビールをバケツで飲むなし。

まぁいいや、ゴングはねぇけど気にするな!

ラウンド1~…ファイッ!!

 

 

 

 

「これで契約終了、よく出来ましたわ。アーシアちゃん」

 

アーシアがスプライト・ドラゴンのラッセーとの契約を無事完了した。

はぁぁぁ…スラ太郎が全滅したのは本当にショックだったぜ。

あんな素敵なスライムがいたなんて夢のようだったのに…。

木場もザトゥージもスライムに目隠しされていたからあの光景を独り占め…あれ?

 

「あれ、そういえば剛先輩は?」

「…そういえばいませんね」

「おいおい、この森で迷っちまうと危険だぜぃ?」

「まずいわね、急いで剛を探しましょう!」

 

部長がそう言った瞬間、少し地面が揺れた。

まるで巨大な何かが地面を叩いたような振動…もしかして先輩が襲われたのか!?

全員がそう思って急いでその方向へと向かう。

 

少し移動すると折れている木とかが目立つ開けている所へ着く。

巨大な足跡と木が引っこ抜かれて投げ捨てられているのが痛々しい。

ザトゥージが言うには悪戯好きな凶暴なゴーレム3兄弟がいるらしい。

もしかして先輩は…!?

 

「お゛お゛お゛お゛お゛っ!!」

 

倒れて重なったゴーレムの上で咆哮を上げていた。

えぇぇぇ!? そこは苦戦している場面だろぉぉぉ!?

いや、無事に越したことはないんだけどぉ!

てか何してんスか先輩アンタ!

あ、部長の頬と眉がピクピクしている。

先輩、すいません。

無力な俺には止められません!

 

 

 

I'm a Winner!!

ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

いやぁ、敗北を知りたい(キリッ)

(`・ω・´)

というのは冗談だけど本当に勝ってしまった。

 

まさか普段のスパーリングで会得していたことがこうも通用するとは思わなんだ。

そう考えるとミルたんや特売王は間違いなくこの森で頂点に立てるぞ?

特売王、ウンディーネが弟子入り志願するぞ! やったね!!

お礼に今度何か作って二人にあげよう。

 

因みにフィニッシュはそれぞれ違うぞ。

茶色には顔面パンチ、灰色には一本背負い、金色にはキン○バスターを入れて仕留めた。

こいつら耐久力とパワーはすごいけどスピードがイマイチだしデカいから楽だった。

鉄拳制裁? いえ、教育的指導です(ドヤァ)

さて、早く戻って合流しないとリアスに怒られ…。

 

「楽しそうね? 剛」

 

あ、オワタ\(^o^)/

覆面外してからのジャンピング土下座で許してくれるかな?

麗さんに3時間コース喰らった時に実践したけど効かなかったなぁ。

美人が怒るとめちゃくちゃ怖い(真理)

地面の上で正座していると痛い(涙目)

許してくださいorz

 

後なんかボコった3匹なんだけど、起き上がって仲間になりたそうにこっちを見ていた。

いやいや、俺人間だから使い魔とかいらないんだけど…。

それにこんなデカいのアパートに置いたらそれこそ特売王にブチ殺される。

え、小さくなれる? 何だ先に言えよ。

フィギィアサイズになった3匹をポケットに入れて持って帰ろう。

ザトゥージ曰く茶色はゴーレム、灰色はストーンマン、金色はゴールドマンらしい。

名前は…ゴムレス、ユーガ、ゴルドンでいいや。

喜んでいるみたいだしいいか。

 

こうして俺の初めての使い魔(?)をゲットだぜ!

どうしてこうなった!

あ、でもこいつら愛嬌があって可愛いからいいや(錯乱)

家事教えたらやってくれるかどうか試そう。

 

 




『宿主、やっぱり人間辞めてない?』
『石の仮面被った覚えはねぇ!』
『ゴーレム種を従わせるとか神器持っていてもあり得ないよ?』
『でもあいつら可愛いからな』
『僕の方がk』
『( ゚д゚)、ペッ』
『せめて最後まで言わせて!?』

閲覧ありがとうございました。
蛇足的な内容かもしれません。
次は簡単に剛のプロフィールとかを乗せてから2巻に突入します。

それでは、また。
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