ハイスクールD×D モンスターでクリーチャーな俺   作:misuta

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第2話

 

 

あれ…ここどこよ?

知らない天井どころか知らない場所とか笑えないぞwww

うん、草生やしても意味ないのは知っている。

こんな血と錆だらけの遊園地とか完全にホラーゲームじゃないですかやだー。

これで後ろ振り向いたら何かがいるパターンだろコレ?

はい、くるっと振り向いても何もいない―。

 

「やっほー♪やっと会え―あべしっ!?」

 

振り向いたら血塗れなピンクウサギの着ぐるみとかトラウマだわぁぁぁ!!

思わず顔面を殴り飛ばしたけど俺は悪くねぇっ!俺は悪くねぇっ!!

遊園地とかの着ぐるみっぽいけど血塗れとか子供が見たらどうするんだ!?

モンペが来るぞぉぉぉッ!

子供が真似したらどうするんだって?

知るかぁぁぁッ!てめぇが叱れやぁぁぁぁぁッ!!

 

「ひどいじゃないか! 僕みたいな可愛いキャラにやる対応じゃないよ!」

『お前みたいな血塗れウサギなんて知りません(゚д゚)』

「あ、そうか自己紹介がまだだったね?

 初めまして、僕はロビー君!

 可愛い可愛い、プリティーでラブリーでキュートで皆に愛されるマスコットだよ♪」

『( ゚д゚)、ペッ』

「返事が唾吐き!?流石にひどいよ!?」

 

血塗れウサギことロビー君の少しウザったい自己紹介を軽くスルーして本題を聞かなければ。

宿主とは何なのか? あの覆面は何なのか? 俺の体はどうなってしまったのか?

ロビー君は俺の疑問をわかっているかのように話し続けた。

ウザくなったらまた唾吐いてやる。

 

「まずは神器についてだけどね」

 

どこからか取り出したのか知らないが巨大なホワイトボードで説明を始める。

普通だったら厨二臭いとか思っていたが、先程まで変身して化物を叩き潰したから信じるしかない。

しかし、こいつ説明とか進め方が上手いな。

学校の先生みたいだな。

 

「ここまでいいかい? じゃあ次に宿主の神器について話すよ?」

『あぁ、頼む』

 

俺の覆面…いや神器の名は【創られし生物は化物也】(モンスター・オブ・クリーチャー)

具現化された覆面にそれぞれクリーチャーやモンスターの力が込められていて、俺がそれを被る事によってその化物になれるらしい。

俺が使っていた黒コートの白ハゲは【タイラント】って名前らしい。

特性は圧倒的なパワーと頑丈さ、そしてリミッター解除時の戦闘力アップだそうだ。

他にも覆面には種類があり、その時の状況や俺の状態によって現れる覆面が変わるとの事。

但し、タイラントはいつでも出す事が出来るらしく、緊急時はそのまま変身できるらしい。

 

しかし、俺は覆面外せばただの人間。

外した時に攻撃されればダメージ受けるし、覆面が破壊されたら変身が出来なくなるから注意。

変身シーンは攻撃しちゃいけないのは暗黙の了解ではないらしい。

あらやだ世知辛い世の中。

そして思った事があるから訊いてみるか。

 

『他のクリーチャー達ってどんなのがいる?(・ω・)』

「色々!としか言いようがないなぁ…試しに会えるよ?」

『襲い掛かってこない?(;゚д゚)ゴクリ…』

「大丈夫、大丈夫♪皆~宿主に挨拶ー!」

 

ロビー君がそう言った瞬間、俺の周囲に多くの人影が現れた。

だからビックリするわ!!

そしてみんなデカい上に巨大な武器もっている奴とか多すぎやしませんかねぇ…。

囲まれているだけでめっちゃくちゃ怖いんだけどぉ!

 

「大丈夫だよ♪みんな宿主の事を気に入っているから襲わないよ?」

『怖すぎて嫌だぁぁぁ!。゚(゚´Д`゚)゚。』

「可愛い僕がいるでしょ☆」

『( ゚д゚)、ペッ』

「君、本当は余裕あるでしょ!? 因みに彼らの姿は変身出来るようになればわかるよ」

 

ウザくなったから唾吐いた、後悔も反省もしない。

でも親しみやすい奴で正直助かっているけどねぇ…ウザいけど。

確かに俺が変身したタイラントの姿はハッキリ出ている。

手を後ろに組みながら真っ直ぐ立つ姿、まさに軍人の待機状態って感じでカッコいい。

俺と目が合うと敬礼したので俺も敬礼し返す。

確かに見た目は怖いが悪い奴じゃないみたいだ。

 

「さて、そろそろ君が目覚める頃だね。もし、何かあったら僕を呼んでね!」

『どうやって?(´・ω・`)』

『こうやって念じれば答えるよ』

『こいつ直接脳内に…!?』

 

やり取りしていると辺りが暗くなってきた。

どうやら目覚めようとしているのは本当の様だ。

ロビー君が手を振っている姿が最後に見えた瞬間、真っ暗になった。

 

 

 

知らない天井だ。

いや嘘です…俺の部屋の天井です、はい。

どうやってここへ帰ったんだ?

あの裏道で倒れたのは確かなんだったけど…夢遊病?

それか今までが壮大なファンタジーなドリームがカムトゥルーしたか?

だとしたら本を書いて賞を取って夢の印税生活ぅぅぅ!

 

「おはようございます、門星先輩」

「…ぇ?」

「あ、無理に喋らなくて大丈夫ですよ?」

 

俺の馬鹿なドリームが炸裂した瞬間に声を掛けられて思わず声を出そうとしてしまった。

何で駒王学園のマスコットと称される塔城 小猫ちゃんがいるんですかねぇ…。

偶然和菓子屋で会って、そこから美味しいお菓子を教え合うくらいの知り合いだけど自宅までは教えていないはずだが?

あ、ホワイトボード持ってきてくれた。良い子だわ。

じゃなくて!

 

『何でここにいるの?(;^ω^)』

「昨日、道端で倒れていた先輩を発見したので運びました。それで今朝様子を見に来ました」

『それはすまない事を…え、運んだ?(;゚Д゚)』

「はい」

 

いやいやいやいや、気絶したこんなデカい奴を運べるのは無理でしょw

140㎝ないくらいの女子が200㎝の俺を運べるかを何でも相談教室に訊いても無言で切られるわw

でも…嘘吐くような子じゃない。手段はどうあれお礼はしないとな!

 

『そうか、ありがとうな塔城(・ω・)ノ』

「小猫でいいですよ、門星先輩」

『じゃあ俺の事も剛でいいぞ( ^ω^ )』

「はい、剛先輩」

『朝ごはん作ってあげるから待っててくれ。パンでいいか?』

「フレンチトーストが食べたいです」

『( ゚Д゚)ゞ リョーカイ!!』

 

相変わらず甘いのが好きなんだなぁ。

感情にあまり変化が無いけどおいしいお菓子を食べている時に嬉しそうな顔をしているのが可愛いんだよね。

可愛い女の子の笑顔の為なら頑張る。

誰だってそーする。俺だってそーする。

 

 

 

朝食を済ませて色々身支度した俺は小猫と学校へ向う。

途中ですれ違う人たちの目線が痛いわぁ…誰だ「美女と野獣」とか言った奴は?(・言・)

小猫が可愛いから大きくなったら美女になるのは間違いないけどな。

野獣って言った奴はアイアンクローしてやるから俺の前に出てこい。

ホラホラホラ(迫真)(°言°)

 

「あ、剛先輩。今日の放課後にオカルト研究部へ来てもらえませんか?」

『オカ研? 確か…グレモリーさんと姫島さんが所属している?( ・ω・)』

「はい、部長が呼んでいますので」

『あぁ、わかった( ・ω・)b』

 

小猫が関わっているから恐らく昨日の事…だろうな。

悪い人たちじゃないのはわかっているけどとりあえず行くだけ行ってみよう。

学園に着いても俺と小猫が一緒に登校している事に周りが騒然としている。

小猫も特に気にしていないみたいだし俺も気にしてない。

 

彼女と別れた後に変態3人組と遭遇。

何故か怒り狂ってた松田と元浜が俺と小猫が登校している事に腹立てて襲い掛かってきた。

 

速攻魔法発動!

 

両手でアイアンクロー!

 

俺の両手と握力を消費して相手の頭部に激痛を与える!!

 

『自分勝手な嫉妬で他人を攻撃するんじゃねぇ!(# ゚Д゚)ゴルァッ!』

「「ぎゃあぁぁぁぁぁッ!」」

「あ、先輩聞いてください!」

「?」

 

兵藤がいきなり声を掛けてきたが両手は今塞がっているので筆談が出来ない。

顔を向けるとすごい嬉しそうな顔をしているので、良い事があったのだろう。

どうせ好みのエロ本が手に入ったとかそういうのだろう。

彼女が出来たとかそんな爆弾発言が来るわけ―

 

「俺、彼女出来ました!」

 

あったよ。

思わずアイアンクローしていた手が緩んで二人を落としてしまった。

明日…槍が降らないよな?

帰りに鉄製の傘を買わないと…ド○キで売ってないかなぁ(白目)

 

 




閲覧ありがとうございます!

ようやく原作のスタートに繋げられました!
ぶっちゃけ今回は主人公の能力説明回です。
今回出てきたロビー君はサイレントヒル3に出てきたマスコットです。
今作ではモンスターオブクリーチャーの意思伝達係をやってくれます。
あまりにウザいと剛に『( ゚д゚)、ペッ』をされます。

ヒロイン?決まってないですよ←

引き続き感想やリクエストなどはお待ちしています!
それでは、また!
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