ハイスクールD×D モンスターでクリーチャーな俺 作:misuta
ドーモ、皆=サン。カドホシゴウです。
今日の部活はイッセーの家で行うと部長の提案によりイッセーの家へお邪魔…するはずだったんだけど。
グレイフィアさんから呼ばれたので俺は家へ帰る事にした。
どの道、悪魔の契約に関しての事らしいから俺は行く意味が無い。
イッセーはなかなか契約が取れないみたいだ。
ミルたんはイッセーをすごく褒めていたけどな…まぁ願いが願いだからな。
人間である俺からしてみれば頑張れとしか言えない。
ガン( ゚д゚)バレ
さて、今日は買い物しないでまっすぐ帰った。
転移魔法ばっかで楽をするのは少し気が引けるから早く帰れる時は徒歩で帰る。
アパートへ帰って鍵を…空いてる?
グレイフィアさん、もう来たのか…待たしてしまったな。
『ただいま帰りましたー』
「あぁ、おかえり。勝手にお邪魔してて申し訳ない」
扉を開けたら高級そうなスーツを着たサーゼクスさんがいました。
とりあえず、閉める。
表札を確認、「門星」…うん、俺の名前だ。
魔王城(人間界・駒王町支部)とか書いてないよな?
もう一度開ける。
『ここは冥界で魔王城ですか?』
「ここは人間界で君が借りてるアパートだよ」
『ですよねぇ…何でサーゼクスさんがここに!?
すいません、すぐお茶を煎れます!(゚Д゚;)』
「いやお構いなく、君と話がしたくて来たんだ」
『話…ですか?』
話とは何だろうか?
まさかこの前のパーティーぶち壊した時のか?
そんな魔王様が出張るような事はして…。
・突入する際に護衛していた悪魔の大半をボッコボコ
・フェニックス公爵の弟であるブラッドを蹂躙
・パーティー内の料理を勝手に飲食(10人前くらい食った)
・喧嘩仕掛けたブラッドの眷属を半殺し(噴水もぶっ壊した)
あれれー? 結構やってるぞー?
どうしよう、慰謝料とか修理費とか請求される流れか!?
俺そんな金も財産もねぇよ…(゚д゚lll)
内臓売れとか魂よこせとか言われたらどうしよう…。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
「えーと…何か顔が青いけど大丈夫かな?」
『内臓や魂は勘弁して下さい(´;ω;`)』
「…えっ?」
『えっ?』
「ハハハ…その件はもう大丈夫だよ」
『すいません…(-Д-;)』
ゴレムス達(フィギュアサイズ)がお茶を煎れてくれたので少し落ち着いた。
さっき俺が考えていたことを恐る恐る訊いてみたらどうやら違うらしい。
恥ずかしい真似をした…(;´Д`)
それで本題は何なのだろうか?
「実は君に頼みたい事があるんだ」
『頼み…ですか?』
冥界で権限を強く持っておられる魔王様が只の人間である俺に頼み?
因みにこれは謙遜でも何でもない。
調子乗ったら間違いなく死ぬからな…どこぞの不死鳥みたいな事になる。
名前言ってないから侮辱にも名誉棄損にもならないよね?
「その前に、君は堕天使の組織については知っているかな?」
『はい、神の子を見張る者(グリゴリ)ですね』
「ならばコカビエルと言う名前も?」
『確かグリゴリの幹部でしたね』
「よく勉強しているね、その通りだよ」
『妹さんのご教授のおかげです』
俺がそう答えると少し嬉しそうにしているサーゼクスさん。
この魔王様、少しでもリアスの事を話すと上機嫌になるな。
良いお兄さんって感じですごい親しみ持てるわ。
そんな兄を持つリアスは幸せ者だな。
「では話が早い。実はそのコカビエルがこの町に潜んでいるという話があるんだ」
『…目的は何なんでしょうか?』
「それはまだわからないが、良い事ではないのは確かだね」
『俺は何をすれば?』
「剛君には少し調査を頼みたい…変わった事や人物がいたらすぐに知らせて欲しい」
『リアス達に、この話はしたんですか?』
「いや、彼女達に言えば事を大きくしてしまう可能性がある。
だからこの事を内密にして欲しい」
ふーむ…確かにリアスにこれを言えば責任感を強く持つ彼女の事だ。
大きく場を動かしてしまう恐れはある。
相手は幹部クラスの堕天使…レイナーレ達とは訳が違う。
だから慎重に事を進めなければならない。
そうなると人間である俺が街をうろつく事には何も問題ない。
幸い独り暮らしで帰りが遅くても心配ない。
俺の事を知る堕天使はレイナーレ達しかいないしあいつらは既にこの世にはいない。
調査くらいなら問題ないだろう。
『わかりました。出来る範囲で協力致します』
「ありがとう。君には色々と借りを作ってしまって申し訳ない」
『いえ、俺は後見人のグレイフィアさんやクラスメイトのリアスには恩がありますので』
これは俺の本音だ。
そりゃあ普通に暮らしたい俺としては厄介事は遠慮したいけど、
二人には色々と恩があるから少しでも返せるなら出来る事はやりたい。
するとサーゼクスさんはスーツの内ポケットから何かを取り出して俺に渡した。
これは…魔法陣が描かれた小さなノート?
中身を見ても普通のノートだ…これは一体何ぞ?
サーゼクスさんが言うには、
何かを見つけたり気づいたらこのノートに書き込んでからノートを閉じる。
すると中の書き込んだ情報がサーゼクスさんの手元に届くようになるらしい。
謂わば自動送信機能付きの手紙になるってことか。
筆談する俺にピッタリなアイテムだなw
この後、サーゼクスさんは予定があるという事で帰って行った。
その間際に封筒を渡してくれたが何なんだろうか?
封筒にはグレイフィアさんには内緒だと書いてある。
開けてみたら茶色いおっさんが写っている紙がいっぱいあった。
………今日は特上寿司にしよう(^q^)
『祐斗が変…?』
「はい、最近心に非ずって感じで呆然としているんです」
『何か心当たりはないのか?』
「そういえば…イッセー先輩の家で部活した後でしたね」
『なるほど、イッセーは何か分かるか?』
「いや、その前に何で二人共そんな剛速球で投げ合いをしながら会話できるんですかねぇ…?」
イッセーがそうツッコミを入れた。
因みに俺と小猫が球技大会に向けてキャッチボールをしながら会話している。
そりゃあ、ちゃんと練習しないと勝てないだろが。
部活対抗戦はドッチボール…野球部とか手強いで?
因みに全クラス対抗戦はバスケだ、デカい俺は勿論スタメンだ。
イッセーが言うには幼い頃に幼馴染と撮った写真に聖剣が写っていたと。
聖剣…エクスカリバー、アロンダイトとか伝説上に語られる武器だよな。
因みに日本神話では十束剣や天叢雲剣とかが有名だな。
何で知ってるんだって?
こういうのは厨二もそうだけど男のロマンだろ!!
しかし何で祐斗と聖剣が関係するんだろうか?
悪魔と聖剣は確かに相性最悪だろうし…教会側と何かあったのか?
うーん、俺のオツムでは想像がつかない…おい、馬鹿とか言った奴は俺とガチスパーリングな。
俺が悩んでも仕方ない、機会があれば少しあいつと話をしてみるか。
『イッセー、お前も練習すんぞ』
「おぅ、部長が優勝目指しているって言ってたしやってやるぜ!」
「行きますよ、イッセー先輩」
「って小猫ちゃん最初から全力投球は…ぐわぁっ!?」
俺は祐斗の悩みはそこまで深刻ではないだろうと楽観視していた。
それがまさか、あんな事になろうとは誰も予想していなかっただろう。
あー、楽しかった球技大会が終わってしまったぁぁぁ!
えっ飛ばし過ぎ?(´・ω・`)
回想すると長いから簡単にね。
手抜きとか言った奴は例の遊園地にご招待だぞ?
(゚言゚)
・午前は全クラス対抗戦のバスケ。俺は身長と体格を活かして活躍しようと意気込む。
・俺だとデカいし強すぎると他クラスから苦情が殺到し、ソーナから申し訳なさそうに参加を自粛するように言われる。
・落ち込んでオカ研のみんなに慰められると生徒会の計らいでバスケ部エースとエキシビジョンマッチの1on1が行われた。
・僅か1点差で負けてしまったものの、みんなから称賛の拍手を送られる。(ここで少し感動して泣いたのは秘密)
・午後は部活対抗戦のドッチボール。俺はリザーバーとして旗振って応援。
・野球部との対決だったが案の定イッセーだけが狙われて草不可避www
・だが剛速球練習の成果か、上手く受け止めてカウンターを決めていく。
・しかし祐斗が試合中でもボーッとしてて危なかったがイッセーがすぐにフォローして事なきを得た。
・さすがに危ないので残りは俺が祐斗の代わりに出て優勝を果たした。
簡単にまとめ終えた瞬間、部室内に乾いた音が響く。
リアスが祐斗の頬を叩いた…その表情は明らかに怒っていた。
そりゃあ仕方ないと言えば仕方ない。
悪魔とはいえ試合中に集中力欠けば怪我をするし、これが戦闘やレイティングゲームだったら最悪死んでる。
張りつめた空気の中、俺は腕を組んで祐斗を見つめる。
この様子だと…祐斗は変わりないな。
俺はそっと部室を出て、そのまま旧校舎の外に出る。
あぁいう雰囲気は苦手なんだよな…口を挟むのも野暮だし。
空の空気を吸おうにも天候は見事に雨振りだ…悲しい感じがするよな。
すると祐斗が走って旧校舎から飛び出してきた。
放っておけない俺はそのまま走って追いかける。
ここで後輩を放って置く程、俺は冷たい人間じゃない。
くそ、やっぱり速いなこいつ…待て!
「ここまで僕を追うなんて…部長の命令ですか?」
廃倉庫前まで追いかけた所で祐斗は立ち止まって振り向く。
その目は以前のような優しい目ではなく何かに取りつかれたかのような虚ろな目。
俺も祐斗も傘を差さずに走ったからずぶ濡れだ。
でもそんな事は気にしていられない。
『俺の勝手だ。祐斗、お前は何を抱えている?』
「そんな事を聞いてどうするんですか?」
『問いに答えろ。聖剣に対して何を抱えているんだ?』
俺が問いかけながら歩み寄ろうとしたが出来なかった。
祐斗は魔剣を手にして俺に向けたからだ。
…これが何を意味しているのか、わかっているのか?
『これが答えか? 冗談でも笑えねぇぞ』
「先輩には関係ありませんよ。これ以上僕に関わらないで下さい」
『嫌だと言ったら?』
「…僕は先輩を斬りたくありません」
…はぁ、人間関係って難しいな。ぼっちの方が楽だったかもしれんな。
けどここで退くような奴じゃないってわからないのか?
俺は右手にタイラントの覆面を出すとそのまま顔に触れて変身する。
すると祐斗はもう一振りの魔剣を出して二刀流に構えた。
まさかお前と喧嘩するとはな…買うのは慣れているぞ?
「お゛お゛お゛お゛お゛っ!」
「はぁぁぁぁぁっ!」
降りしきる雨の中、金属グローブと剣がぶつかる音が響いた。
『宿主って何で運動できるのに部活しないの?』
『生徒会の手伝いやボランティアをやってるのもあるけど』
『けど?』
『スイーツ巡りがしたいからだ(`・ω・´)キリッ』
『女子じゃんwww』
『うるせぇ!(#゚Д゚)ゴラァッ!』
『ちょ、鉄パイプでケツバットは駄目…アーッ!』
閲覧ありがとうございます。
皆さんが空中戦や水中戦を考慮して提案して頂けるのは嬉しいです!
そろそろ飛べる奴は出しておかないといけないですよね…。
皆さんの提案は色々と参考にしていますので感謝しています!
あ、次回新しい奴を出します←
それでは、また。