ハイスクールD×D モンスターでクリーチャーな俺   作:misuta

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第3話

 

 

『彼女が出来た…だと?(;・ω・)』

「はい! 天野 夕麻ちゃんって可愛い子が俺に一目惚れしたって言ってくれたんです!」

『…昨日の今日ですごい事が起きるもんだな(;゚Д゚)

 とりあえず、おめでとう兵藤(*´∀`)』

「アザッス! あ、俺の事はイッセーって呼んでください」

『おぅ、わかった。俺も剛でいいわ』

 

少し…いや、かなりビックリしてとんでもないこと考えていたわ。

こいつはスケベだが良い奴なのは何となくわかっていたからな、これで少しは落ち着くだろう。

そして俺は「イッセーのスケベはワシが治した(キリッ」ってコメント出せるだろう。

とにかく先輩として素直に祝福して年上の貫録を見せつけよう。

正直に言えば告白されるとか羨ましいのぅ…俺も可愛い女の子に告白されたい(´・ω・`)

こんな顔だから絶望的なのは知っているけどさぁ。

おっと目から汗が…( ;∀;)

 

「日曜日にデートする予定なんですけど…デートって初めてなので正直不安で」

『俺もデートした事ないからアレだけど、人付き合いで大切な事くらいは教えてやるよ』

「マジッスか!? お願いします!」

『まずは待ち合わせの時間よりも早く着いてだな…』

 

俺が出来るのは後輩のデートが成功できるようにアドバイスする事くらいだな。

学園コメディならこっそりついて行って様子を見るとかするんだろうけど、

そんな無粋な真似は出来ねぇ…門星 剛はクールに去るぜ。

背中で男らしさと哀愁を漂わせるのがポイントよ?

イッセーに人付き合いの常識程度を教えてから俺は教室へ向った。

あっ松田と元浜を放置していた!

まぁいいや、俺に攻撃したのが悪い。インガオホー。

 

 

ぬわああああああああん疲れたもおおおおおおおおおおおん!

やめたくなりますよ~授業ぉ…。

いや、やめちゃ駄目なんだけどな!(反語)

さてさて、放課後になったからオカルト研究部に行かないとな~。

この門星 剛…約束は破らず、実行する事を信条としている!(`・ω・´)

当たり前だよなぁ?

するとグレモリーさんが俺の所へ来た。相変わらず綺麗な紅髪ですなぁ~。

 

「門星君、小猫から聞いたと思うけど」

『おぅ、今から行こうと思っていたんだ』

「じゃあ案内するわ。ついて来て」

 

という事で、グレモリーさんにホイホイとついて来た訳だけど。

他の生徒の視線と声が響くw

おい、また美女と野獣って聞こえたぞ?

野獣先輩って言った後輩、後で屋上で俺と決闘(デュエル)な。

 

まさか誰も使っていない旧校舎にあるとはな…オカルト的な雰囲気バッチリだわ~。

ある意味ロビー君みたいなのが出て来るんじゃないのか?

もし後ろを振り向いて何かが出たら顔面パンチ(タイラントver.)だ。

慈悲はない。

 

「ここよ。ようこそ、オカルト研究部は貴方を歓迎するわ」

 

グレモリーさんが如何にもな感じの扉まで案内されると扉が開かれる。

見事な洋館の一室…そしてその中でどら焼きを食べている小猫を発見(゚Д゚)

しかもシャワー室もあるとかここで暮らせますわw

家具も充実してて確実に俺のアパートよりいい物件なんですが、家賃おいくらですか?

 

「あらあら、ようこそ門星君。お待ちしていましたわ」

『どうも( ・ω・)ノ』

 

おや、あの長い黒髪ポニーテールな大和撫子は姫島 朱乃さん。

グレモリーさんと合わせて学園の2大お姉さまが一室にいるとは、他の生徒がいたら大騒ぎだ。

俺は大騒ぎする程の声が出ないから静かだぜ?

その分、脳内とホワイトボードはうるせぇけどな!(^q^Ξ^p^)ウェーイwww

 

「初めまして、門星先輩。僕は木場 祐斗と申します。よろしくお願い致します」

『これはご丁寧に、こちらこそよろしく( ^д^)ノ』

 

あー確か、イケメン王子って噂の木場君か。

クラスの女子生徒もよく言っていたなー。

爽やか笑顔なイケメンとか…ずるいわー(´・ω・`)

でもいい奴そうだから許そう、先輩として許さなければ(TдT)

 

「…塔城小猫です…今朝ぶりですね」

『あ、その店は日曜日限定で美味い羊羹売っているからチェックしときな m9(゚д゚)ビシッ!』

「!…情報、ありがとうございます」

 

小猫は相変わらずだなぁ。

頭を撫でてあげたいが嫌がるだろうなぁ…。

肩車してあげるからとか言ってみるか?

おい、事案発生とか言うな。

年齢は2歳差だぞ!いい加減にしろ!

 

とりあえずソファーに座ると姫島さんが紅茶を煎れてくれた。

どれどれ…美味ぇw

スイーツを合わせるとしたらケーキもいいがこれはスコーンとかが合うだろうな。

今度作ってみるか?…あ、小猫がこっち見てスイーツの予感を察知したなw

 

「さて、門星君…昨日は貴方が廃倉庫近くの裏道で倒れていたけれど。何があったのかを話してくれないかしら?」

 

ある程度ティータイムが落ち着いてきたら部長用のデスクみたいな所からグレモリーさんが話しかけてきた。

それが本題だからな、真面目に話そう。信じてもらえるかどうかは別だけど。

俺は鞄から少し大きめなホワイトボードを出してその時の様子を書いていく。

 

買い物帰りに裏道を通ったらデカい化物に襲われた事。

逃げた末に追いつかれ、捕まって喰われそうになった事。

咄嗟に神器モンスター・オブ・クリーチャーが発動してタイラントになり、肉塊になるまで殴り殺した事。

そして神器を解除して倒れた…と。

説明し終えるとみんな真剣な表情で俺を見ていた。

どうやら俺が重度の厨二病患者という目で見ている訳ではなさそうだ。

 

「まさか、クラスメイトが神器の保持者だとは夢にも思わなかったわ…」

『信じるとは意外だったな』

「今度はこっちが話す番ね」

『ほぅ?』

「私たちは悪魔なの」

 

( ω)Ξ゚Ξ゚ ピューンッ

 

( ω)つ゚つ゚ パシッ

 

(つω⊂) ゴシゴシ

 

( ゚ω゚)

 

(;゚ω゚)ハイィィィ!?

 

悪魔…だと?

てっきり同じ神器持ちで化物から街を守ろう的な展開だと思っていたらまさかの展開!?

え、これ神器授けたから代価としてお前の命を頂くぞ的な展開になるのか!?

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

「あらあら…部長、門星君が震えていますわ」

「え、何で?」

「剛先輩、恐らく考えている事はないから大丈夫です」

 

あ、そうなの?

さらに話を聞いてみるとこの世界には悪魔・天使・堕天使の3勢力が争っていたらしい。

んで、この駒王町はグレモリーさんが次期当主として君臨…か。

同級生がとんでもない権力者だった件について。

悪魔と言っても羽根があるくらいで人間とは変わらないのね。

どうやら悪魔の世界ではチェスに例えて悪魔に転生させて下僕を得ていくらしい。

んで、あの肉塊も主人の許を抜け出したはぐれ悪魔で悪さをするお尋ね者だったと。

…まさか?

 

『もしかして…俺も悪魔に?』

「神器を持っているだけで他の勢力に狙われる可能性がある。出来れば手元に置きたいの」

『俺は普通に暮らしたい。それは人間である事も含めてな』

「この街の人を、クラスメイトを失いたくないのよ。お願い…」

 

 

……

 

………

 

はぁ…( -ω-)

そんな強い意志の籠った目は絶対折れないだろうな。

俺が普通に学校へ通えるのもグレモリーさんと生徒会長のおかげだ。

親も火事で死んで親戚には化け物扱いされて遠縁になった。

恩返し…と思えば俺自身は納得出来るか。

覚悟? 俺は出来ている。

 

『俺は醜い、声も出ない、モンスターとも呼ばれ、神器でとうとう化物になった』

「そんな事は…!」

『…けど、そんな俺を人間として扱ってくれた人に恩返しをしたい』

「…それって?」

『俺で良ければ協力しよう、グレモリーさん。ここへの入部もセットだろ?』

「…えぇ、ありがとう!」

 

俺は決意を固めて返答するとグレモリーさんは微笑んでお礼を言った。

男はねぇ、そういう笑顔には弱いんですよ…。

化物も悪魔もそんな変わりないしな。

グッバイ、俺のヒューマンライフ。

 

グレモリーさんが取り出してきたのはチェスの駒。

あるのは騎士1個、戦車1個、僧侶1個、兵士8個…後はみんなが持っているという事か。

それぞれ特性があるらしく聞いてみた。

騎士…速度UP

戦車…パワー・防御UP

僧侶…魔力UP

兵士…キングが定めた敵地でのみ女王、騎士、戦車、僧侶の特性を得られる。

何これ面白い。

 

『んで、俺はどれ?( ・ω・)』

「戦車ね」

「戦車ですわね」

「戦車でしょうね」

「…戦車」

『ですよねー(´・ω・`)』

 

うん、知ってた。

タイラントの事考えたら絶対そうなるよね。

早速グレモリーさんが戦車の駒を持って俺に近づける。

これって痛くないよね?

羽が生えるって何か痛そうじゃない?

ぬわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?

 

「あれ? 反応しない?」

 

しないんかい!?

壊れているとか?

不良品とかマジ勘弁よ(´・ω・`)

全部試してみたけど全部駄目だった…不良品じゃないですかやだー。

俺のあの覚悟や台詞が空回りとかすげぇ恥ずかしい…(ノω\*)

誰も保存してないよね!?

 

「転生できないのは仕方ないわ、協力者として居てもらっていいかしら?」

『グレモリーさん達に協力するって言ったからには、二言はないさ(`・ω・´)』

「ありがとう、あと私たちの事は名前で呼んで構わないわ。よろしくね、剛君」

『こちらこそよろしく、リアス部長ヽ(・∀・)ノ』

 

俺とリアスは握手をして今回の話はまとまった。

悪魔にはなれなかったが、このメンバーとは仲良く出来そうだ。

これからは普通に暮らせるかどうかわからないけどね。

少し不安ですわぁ。

 

ん、小猫からメール?

写メ?…『俺で良ければ協力しよう、グレモリーさん。ここへの入部もセットだろ?』

ほわぁぁぁぁぁ!!Σヽ(°Д°;)ノ

あの時の台詞を書いて決めた写メがぁぁぁ!!∑(ー言ー;)

消してくれぇぇぇぇぇっ!限定羊羹買ってあげるからぁぁぁぁぁぁっ!!




閲覧ありがとうございました!

ようやく初期オカ研メンバーと合流を果たせました。
剛は見た目が悪魔だからなれなくても問題ありません←
次回はイッセー死す←

今回みたいに小猫に出し抜かれる場面が増えそうw

それでは、また!
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