ハイスクールD×D モンスターでクリーチャーな俺   作:misuta

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第4話

 

おいすー(・ω・)ノ

俺は門星 剛、オカルト研究部に所属したばっかりの新入部員だ。よろしくな!

挨拶は絶対に欠かしてはならない、古事記にも書いてある。

さて、今俺がいるのはここ駅前です。

人が多いと視線が痛いのよねぇ。おい、写メ撮ろうとすんな!

肖像権守れや!(# ゚Д゚)ゴルァッ!

 

「あれ? 剛先輩?」

 

写メを撮ろうとしたバカップルを睨んで威嚇(迫真)していると後ろから声かけられた。

振り向くと私服姿のイッセーがいた。

しっかり服装が決まっているという事は…。

 

『おぅ、イッセー。これからデートか?』

「そうなんですよ!ちゃんと先輩の教わった通りに待ち合わせの時間の15分前に着きました!」

『よし、偉いぞ( ´∀`)b』

「ちゃんと成功したら明日また報告しますね!」

『待ってるぞ~(・ω・)ノシ

 さて、お邪魔虫にならないように俺は行くよ。じゃあな』

 

門星 剛はクールに去るぜ…。

俺も可愛い女の子とデートしたいぉ…(´;ω;`)

ちくしょう、今日は限定羊羹のフルセット(小豆、芋、抹茶)を買ってやる!

誰にも俺は止められねぇ!ヽ(`Д´)ノ

ん? 小猫からメール?

「羊羹買いに行ったら店先に大きい馬と筋肉隆々な奥様がいました」

おい、特売王じゃねぇか…!小猫、そいつには手を出すなぁぁぁっ!

 

 

 

あぁ、ちくしょう…特売王め、あいつまた強くなりやがった。

あの気功波を繰り出せるようになったとかあいつ神器保有者だろ絶対w

というか人間か? 本当に人間か!? あいつはぐれ悪魔とかじゃないのか!?

何とか引き分けた…その隙に小猫が買えたみたいだし少し分けてくれるからいいとしよう。

俺も鍛えないとなぁ…隣室のあの人にまたスパーリングお願いするかな。

 

さて、夕方になっちまったしそろそろ帰る…か?

あれ…公園付近の人がいない?

いつもなら犬の散歩している人とかランニングしている人とか必ずいるはずなのに?

それにあの時のはぐれ悪魔みたいな雰囲気…嫌な予感。

 

『おい、ロビー君』

『はいはーい!可愛いロビー君だよぉ☆』

『( ゚д゚)、ペッ』

『うん、もう慣れたけどさ…ところで何か用?』

『近くに悪魔とかいるか?』

『ちょっと待ってね…人間と堕天使がいる。宿主、急いだ方がいいかも?』

『襲われるているのか!?』

 

ロビー君に気配を察知してもらった瞬間、俺は走って公園へ入る。

すると、そこには光の槍に刺されたイッセーと黒い翼が生えた女の姿。

こいつが、イッセーを殺したのか?

俺は急いで駆け寄るとイッセーを抱き抱えて意識を確認させる。

冷たくなってきている、血を流し過ぎたのか…。

呼吸もしていない…死んだ、のか?

 

「あら、結界に巻き込まれたのかしら…しかもイッセー君の知り合いだったの?

 残念ながら彼は殺しちゃったわ。それを見た貴方も殺さないとね?」

 

堕天使が赤い光を発した槍を俺に向ける。

たかが人間だと思っているんだろう、虫を踏み潰すくらいのそんな感覚で。

そっとイッセーを降ろして、俺は覆面を具現化させて立ち上がる。

俺の中で衝動が起きる…俺の良い後輩であるイッセーを殺したこいつを…。

 

叩 き 潰 す ッ ! !

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」

「こいつ、神器を!?」

 

覆面を付けた瞬間にコートとグローブを身に纏いタイラントとなった俺は吠える!

堕天使はタイラントを見て少し怯んだ、こいつは見かけ倒しじゃない。

俺を殺すなら…てめぇも原型不明な肉塊になるくらい殺される覚悟があるんだろうなぁ!?

覚悟はいいか? 俺はできてる!!

 

「死になさいっ!」

「お゛お゛お゛お゛お゛っ!」

「槍を弾いた…がっ!?」

 

投げられた槍を拳で弾くと俺はタックルして後ろの噴水諸共思いきり叩きつける。

この程度で済むと思うなよ?

そのままマウントポジション取って殴り続けようとしたが咄嗟に空を飛ばれた。

ちっ! 空を飛んだら何も出来ねぇ!

 

「人間如きが私に攻撃加えるなんて…後悔なさい!」

 

空中から槍を放たれる。弾くしか出来ないのは歯痒い…っ!

なら原始的に行こうか!

槍を弾いて近くに落ちていた噴水の大きい破片を拾って投げる!

 

「そんな物に当たるか!」

「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!」

「え…ぐぉっ!?」

 

堕天使が残骸を砕いた瞬間にジャンプした俺は拳を腹部に叩き込む。

本当は顔面にしたかったが跳躍力が足りなかった。

だがタイラントの馬鹿力で腹パンはかなり効くはず!

しかし、ここで死なないとなるとはぐれ悪魔より強いのかもしれない。

決して油断はできない。

 

「この下等種族がぁぁぁ! ぐっ…次に逢ったら確実に殺してやる!!」

 

思わぬダメージを受けた堕天使が表情を崩すほど激昂すると空飛んで逃げて行った。

殺気はすごいがダメージが効いていたんだな。

良かった…これ以上こっちも続けられるかどうかわからなかった。

覆面を外して元の姿に戻ると疲れがズシンと出てきた。

タイラントのパワーと硬さはすごいが扱うのにはかなり体力使う。

やっぱり…鍛えるかぁ。

 

 

イッセー…俺がもっと早く来れたら助けてあげられたかもしれなかったのに。

血溜まりの中、既に動かなくなったイッセーの許に歩み寄って目を閉じさせる。

ごめんな、本当に…ごめんな。

…ん? ポケットから何かが飛び出してきた…チラシ?

それは魔方陣が描かれたチラシみたいな紙、すると魔方陣が大きく描かれ現れたのは。

リアス部長?

 

「貴方ね、私を呼んだのは…あら、剛君?」

『リアス部長、すまない。イッセーが堕天使に殺された。俺が駆けつけた時にはもう…』

「大丈夫よ、彼が私を呼んだ。どうせ死ぬなら私が拾ってあげるわ」

『出来るのか?』

「えぇ、だって私は悪魔よ?」

 

リアス部長は不敵な笑みでそう言うとイッセーの死体を抱えて消えた。

全く、悪魔ってすげーな。

俺は何故かなれなかったけど。…化物でも守りたいものを守れるようになれるよな?

強くならないと…目の前で知っている人が殺されるのはもう嫌だ。

 

 

 

その日の夜、帰った後にトレーニングをしたのでぐっすり眠れた。

けれど、目的は快適な睡眠じゃない。

夢の中を歩いている感覚、念じるように意識するとあの血と錆だらけの遊園地へとたどり着いた。

ベンチには血塗れウサギ着ぐるみのロビー君が座っていた。

 

「あ、ようこそ~♪やっぱり来ると思っていたよ、宿主!」

『タイラントの他に手を貸してくれる奴はいるのか?』

「戦った後にガッツリ体を鍛えてからここまで来るなんて人間辞めてない?」

『いいから答えろ。ロビー君』

「うーん、前も言ったけどみんな宿主の事は気に入っているから力は貸してくれるよ?」

『でも、俺が弱いから使えないんだろ?』

「そうだね~。特に精神面、心が弱いと力に喰われるよ♪」

 

グロテスクな見た目で怖い事を笑いながらさらっと言いやがる。

まぁ人間に過ぎた力だとは思っている。

無暗に力を求めたら本当に化け物になっちまうか。

 

『精神面を鍛えるにはどうすればいい?』

「簡単だよ、ここで皆と遊べばいいんだよ♪」

『随分と簡単に言ってくれるよ…絶対グロい事なるぞ?』

「大丈夫大丈夫♪タイラントがいるから」

「………(サッ)」

 

ロビー君がそう言うと俺の後ろにいつの間にかタイラントがいた。

相変わらず敬礼して挨拶してくれた。敬礼し返す。

するとタイラントが覆面になって俺の顔に覆いかぶさる。

変身すると二つの人影が俺らの前に出てきた。

トンファーみたいな武器を持った奴と巨大な斧を持った奴。

それぞれ丁寧にお辞儀したり、少し頭下げるだけと挨拶している。

前から思ったが意外と礼儀正しい奴らだな。

 

さて、まずはタイラントを満足に動かせる様にしないと…!

 

 




『壊した噴水?』
『何の事ですかねぇ?(すっとぼけ)』
『公共物の老朽化故の崩壊って怖いね!(震え声)』
by門星 剛

閲覧ありがとうございました。

タイラントの初戦闘です。
はぐれ悪魔(モブ)?あれは蹂躙です←
剛の神器は修行していけば他のクリーチャーが使えるようになります。
強くて有名なクリーチャーがいつ出るかは楽しみにしてもらえばと思います!

リクエストはいつでも受け付けていますのでお気軽にどうぞ!

それでは、また。
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