IS〈インフィニット・ストラトス〉~白天黒鎧~   作:孤独の空

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二章 日英中仏独機鍋

 ISの自爆により、咲真は右腕の骨が露見するほどの爆傷と、全身の八十パーセントに深度三の火傷を負い、意識不明の重体に陥った。いつ目を覚ますのか分からず、生命安全装置が手放せず、下手をすれば一生意識を覚まさずに病院のベッドで過ごすかも知れないと判断を受けた。

「おい、咲真」

「なんですか織斑先生」

 というのが、公に発表された診断。

 本人は至って元気で、火傷の痕も残らず、右腕には何の障害も欠損も見られない。

「お前は暫く学園には来るな」

「えぇ、それはちょっと嫌です」

「バカを言うな、お前は仮にも爆発の中心に居たんだ。そんな奴が数日後に無傷でのこのこと登校してみろ。怪しまれないわけがないだろう」

 極星閃晶同士が爆発の威力を大きく軽減してくれ、ISが緩衝材になってくれたが、闘技場一つを軽く吹き飛ばす衝撃と熱風の爆心地にいたら、普通は無事にいられるはずはない。

 咲真は、医療班に運ばれた後に病院へ担ぎ込まれたが、医療行為をする間もなく全ての怪我が完治していた。その数分後に意識も回復し、まさに平時通りに身体を動かした。

「お前の願望は学園生活を過ごすことだろ。今出て行けば確実に怪しまれる。それはお前自身が困るんじゃないのか。わたしが良いと言うまで大人しくしていることだ」

「あぁ、もう。分かりましたよ。でも、マグラグラムは少しわけて下さい」

「残念だがお前に渡すつもりはない。あれは解析に回している」

「そんなことしても無駄だと思いますけどね」

 彼はきっぱりと言い切った。

「あれは、極星閃晶並の熱量で熱しないと加工できませんので」

 極星閃晶ほどのエネルギー。星一つが消えてなくなる規模の熱を調達するのは不可能。

 叩いて広げようとしても、元々が堅いこともあって伸びはせずに砕ける。

 マグラグラムは極星閃晶とセットで使ってようやく人の手を加えられるのだ。

 だから、それ単体では只の硬い石ころ同然。

「まぁ、持ってても別に負担にはなりませんから、保管しておきたいのでしたら好きにして下さい。でも、僕のISの修理に使う分は僕が貰いますよ。宝の持ち腐れですし」

 二度の自爆により、白天は見るも無残な姿になってしまった。装甲は既存のISのパーツを用いれば良いのだが、内部の、動力源からエネルギーを供給・循環させるパーツにはマグラグラムが使われているので、外部調達が出来ない。

「それで良いですよね」

「……ふん、好きにしろ」

 それで咲真が大人しくしているのなら安いものと、千冬は了承。

 ISが一機減るのは学園としても痛い。

「良かったですね、先生」

「何がだ」

「いや、だって僕の監視が解けるんでしょ?」

「わたしからの監視は解けるが、お前自身の監視は今だ継続する」

「なんだ、残念」

「疑いを晴らしたいのなら、まずは自分の正体を明かすことだな」

 監禁や実験をしない分、まだマシだと彼女は続ける。

「お前がもし、本当に人に憧れて友達が欲しいのなら、そうする他にはない」

 

     ◇

 

「というわけだ。咲真は暫くの間学園には来ない。面会も無理だ」

 次の日、ホームルームで咲真の症状と状態を報告すると、彼女の予想とは違って、クラスは彼を心配する声でどよめいた。

 彼女は注意しようとした矢先、一人の女生徒が挙手をする。

 咲真に助けられた少女、布仏本音だ。

「あの、咲真くんのお見舞いに行きたいんですけど……」

「残念だが諦めろ。絶対安静の面会謝絶だ。容体が回復次第わたしが報告するから、それまで待つことだ。いいな」

「はい、分かりました」

 教室には、肌で感じるほど沈痛な空気が流れていた。

 最悪の出会いで、あまり面識も会話もなかったものの、クラスメイトが意識不明の重体になったら、否応にもそれが頭を過ってしまう。

 千冬は彼女らの心情を察して、今日一日を自習にしようとしたのだが、

「おはようございます。すみません、遅れました」

 本人が元気な声で登校してきたので、それはもう驚きを隠せない。

 頭のてっぺんからつま先まで包帯でグルグル巻きにして、右腕が使えないように提肘を三角巾で固定してはいるが、妙に上から目線の丁寧な言葉使いは紛れもなく優神咲真。

 

「「「「え!? 咲真くん!?」」」」

 

 クラスの生徒が一斉に、狭いドアの方へ流れ込んだ。

 これには流石の咲真も驚きに目を開かせ、怖くなってドアを閉め、反対側から再び入って来た。

「お前、何故ここにいる……!?」

 それは心配からくる言葉ではなく、動揺からくる反射的な言葉。

「はい、織斑先生。これ」

 彼が千冬に提示したのは医者の診断書。そこには、

「火傷が完治するまで包帯は外せないし右腕も使っちゃ駄目だけど、日常生活は問題なく送れるらしいです。後、通院をするなら学園にも通って良いそうです」

 という趣旨の、限定条件下での登校を許可した内容の文が記載されていた。

 勿論、それらは全て虚偽の内容であり、咲真が公に活動したいがための建前。

「お前、何をした」

「いえ、特に何も。お医者さんを説得しただけですよ」

「いいか、お前が何かをしでかしたら、お前一人ではどうにもならない規模で問題が起こる。最低限、それくらいは覚悟しておけよ」

「大丈夫です、感情で行動するほど人じゃないですよ」

 聞こえないように、悟られないように、咲真が席に着くまでの短い間に、二人は上記の会話を交わした。

 咲真が無事に戻って来たことにより、自習の予定だった授業は通常営業に戻った。

 それに関してクレームの嵐が飛び交ったが、千冬のいつもの一喝で静寂に。

「ねぇ咲真くん! 本当に大丈夫なの!?」

「わたしすんごく心配したんだよ?!」

 昼休み。案の定というかやはりというか、彼の机にクラス中の生徒が雪崩のように流れ込んできた。

「なぁ、一夏。助けてくれ」

「これは、ちょっと俺にも難しいんじゃないかなぁ……」

 全員の質問に律義に対応すのも面倒くさいため、脱出しようと試みた際、

「おい、みんな。少し道を開けてくれ」

 シャルロットとラウラが道を作ってくれた。

「咲真、少し待て。こいつと話をしてもらいたい」

 そう通されたのは、布仏本音。当事者ということもあってみんなは素直に引いてくれた。

「あぁ、君は確か。大丈夫? どこも悪くはない?」

 それは自分の台詞だよと彼女は言いたげに身体を震わせ、申し訳なさそうに頭を下げた。

「咲真くん助けてくれてありがとう。どうお礼していいか分からないけど、今度ちゃんとお返しするから」

「いや、良いって。逃げ遅れたから偶々助けただけだし、そこまで気に留めることでもないよ。誰だってあの状況はあぁ行動する」

 一夏にも同意を求めると、彼も首肯をする。

「で、でも……」

 咲真は今にも泣きそうな彼女の頭を撫で、頬を餅みたいに伸ばした。

「ほら、そんな顔してないで笑って。泣かれちゃ、助けた僕だって浮かばれない」

 そう励まされた彼女は「うん」と力強く返事をし、顔を袖で拭った後、いつものようにのほほんとした雰囲気を放った。

「それじゃあ、あのね、優っくん。お願いがあるんだけど」

「優っくん!?」

 本音は、一夏のことをおりむーと呼ぶ。咲真の場合は優っくんだった。

 冷静さを欠いているときは名字で呼ぶので、完全にいつもの調子を取り戻している。

「お昼ご飯、一緒に食べたいなぁ~。とか思ったり」

「あぁ、構わないよ」

「ほんと!?」

 この間にもギャラリーは続々と、着々と増えつつある。

 逃げたいという意味もあって、咲真は快諾。

「それじゃあ、人気のないとろこで」

「人気のないところ!?」

 というわけで、屋上で昼食を取ることになった。

「人気がないところとは言ったけど……」

 教室と比べれば圧倒的に人は少ないが、

「何よ。何か文句わるわけ?」

「いや、特にない」

 何故か一夏の取り巻きも一緒に憑いてきてしまった。

「おい、憑くとはなんだ。わたしたちは悪霊の扱いか」

「一夏からでも、僕はあまり良い気はしないな」

「ちょっと待てシャル、箒。俺が言ったんじゃないぞ」

 その中には、珍しい顔も居る。

「はぁ、何でわたしまで……」

「いいじゃんかんちゃん~。みんなで食べた方が楽しいよ~」

 更識簪(さらしきかんざし)。IS学園の生徒会長「更識楯無(さらしきたてなし)」の妹で、一年四組の生徒。いつもは一人で昼食を摂る彼女だが、人数が多い方が良いとのことで本音から誘いを受けた。

 文句を言いながらもしっかり仲間に加わっているのは、一夏も参加しているから。

「ところで咲真さん、お弁当が見当たらないのですけれど」

「???」

「な、なんですの……?」

 セシリアに初めて名前を呼ばれて話しかけられたので、咲真は自分が呼ばれたことに対して疑問を持った。

「セシリア、君昨日何か変なもの食ったか?」

「な、なんですのいきなり!? わたくしは普通に訊いただけですわよ!?」

「いや、だって、君たちあんなに僕のこと嫌ってたのに」

 それはそうだろうと、異口同音。

「無論、まだ完全に信用したわけではない」

「でも、そこまで悪い人じゃないのかなって」

「ちょっとは認めたってことよ。感謝なさい」

「でも、だからといって調子に乗らないことだな」

「もし一夏さんに何かあれば、その眉間に風穴を開けますわ」

 ラウラ、シャルロット、鈴、箒、セシリアは次々と毒突くが、

「何言ってるんだ? みんな昨日は凄い心配してたじゃないか」

 最後に一夏がフォローを入れたことで元の明るい雰囲気に戻った。

「話を戻しますけど、咲真さんのお弁当はどこにあるんですの?」

「弁当? いや? 昼食は摂らないぞ?」

 彼の何気ない答えに、その場にいた全員が驚きの声を上げる。

「というより、ここに来てから一度も食事をしたことはないな」

「そういうば俺、咲真が食べてるところは見たことないな」

 一夏は四六時中彼に同伴しているが、食堂で並んでいる姿はおろか、間食している姿も目撃したことはなかった。

「優っくんはお昼は何してるの?」

「そうだな、教室でISを組み立ててから、ガレージで実証実験をしてるよ」

 廊下と寮の個室を覗いて、学園の主な施設には監視カメラが設置されている。

 事前に申請をし、カメラの映る範囲で行動する場合に限り、咲真個人での活動は許可されている。

「ほへぇ~。勉強熱心なんだね」

「本音ちゃんはもっとしっかりしようね」

 布仏気は、代々更識家に仕えている家系である。特に彼女は簪専属のメイドで、整備の腕は優れているのだが、生徒会にいると仕事が増えるのでほとんど仕事をしない。

「明日から本気出します」

 一人だけ食事を摂らないというのは可哀想ということで、かといって食堂に降りるとまた騒ぎになるので、一夏は自分のお弁当の半分を分け与えた。

「気持ちはありがたいけど、僕は別にお腹空いて――」

「だめだ。何も食べないんじゃ午後から持たないぞ」

「そうだよ~。身体に悪いんだから~」

 食べなくても生命に支障がない咲真は困惑するが、せっかくの善意なのでありがたく受け取ることにした。

「どうだ?」

「……以外といける」

「そうか、良かった。俺が作ったから少し心配だったんだ」

「あんたのは頑張り過ぎよ」

 一夏は千冬と二人暮らしで、常に仕事で家にいない姉に代わって家事全般をこなしてきたことから、料理のスキルは高い。

「優っくん!」

「ん?」

 呼ばれたので、本音の方へ顔を向けると、箸の先にご飯を乗せて止まっていた。

「…………??」

「食べていいんだよ?」

「一夏、どういう意味だ?」

 彼に助けを求めたのはいいものの、

「い、一夏! わたしのも一口どうだ!」

「貴様はわたしの嫁だ! わたしのを一番先に食すべきだ!」

「腕には自信があるんだけど……。だめかな?」

「ちょっと! 抜け駆けはなしよ! 一夏、今日は回鍋肉を作って来たの!」

「わたくしは手によりをかけてイギリスの伝統料理を作ってきましたわ!」

「は、ははは……」

 彼も彼でピンチのようだったので諦めた。

 本音の友達の簪に視線を送ってみたが、五人より高感度が低いのが災いして目を逸らされる。

 仕方ないので、勘で箸で摘まれたご飯をそのまま口にした。

 合っていたようで、本音は嬉しそうに尋ねる。

「えへへ。どう?」

「普通、かな……?」

「が~ん。おりむーに負けた」

「最低ね」

 目を逸らしながら、簪がボソっと呟いたのを、咲真は聞き逃さなかった。

「なんで怒る……?」

「いや、別に」

 咲真以外には聞こえなかったので、そのまま話は流れる。

「取り敢えず、お昼ご飯を抜くのは駄目だよ?」

「あぁ、善処する」

 咲真にとって、生きるための食事は必要不可欠ではないのだが、栄養を摂っても特にデメリットや損、不便があるわけでもない。

 それに、彼女に心配されるのは悪い気がしなかった。

 

     ◇

 

 というわけで、

「はぁ……。なんでこうなるんだよ」

「しょうがないじゃないか。僕は学園しか居場所がないんだし」

 お弁当を作る前に練習として、一夏の家でお食事会を開くことになった。

「だからって闇鍋はどうかと思うぞ」

 闇鍋。電気を消して、真っ暗闇の中で各自持ちこんだ秘密の具材を鍋の中に投入する、ある意味ロシアンルーレットに近い半ば博打気味な闇の鍋。

 正直、お弁当の練習台としては些か不適切であり、目的と手段が逆になっているという問題ではない。

「良いじゃないか。楽しいに越したことはない」

 一夏は鍋の準備で、咲真は材料のカットと、二人で役割分担をする。

 一夏は、手先が器用な咲真にその役割を任せたが、一向に終わる気配がないので、様子を窺いに行った。

 すると、

「えっと、これが短冊切りで」

「何やってんだ?」

 本を読みながら包丁の握り方や切り方を学んでいた。

「いや、包丁を握るのは初めてなんでな」

「そうか、てっきり何でも出来るのかと思ってたけど、案外弱点もあるんだな」

「大体は一回模倣すれば覚えるからその認識は間違ってないけど……」

 じゃあ俺が教えると、一夏は彼の後ろに立って手を回す。

 そのタイミングで、

「いっちかー! いっぱい買ってきたわよ!」

 例の五人が帰ってくる。

「い、一夏! 貴様!?」

「一夏さん!? これはどういうことですの!?」

 二人の体勢を見るなり、非難の声を上げる彼女らに、男性陣はハテナマークを浮かべる。

「我が嫁から離れろ!」

「ちょっとラウラ!? 危ないって!」

 二人を引き裂こうとISを部分展開したラウラのプラズマ手刀を、咲真は素手をかざしただけで受け止めた。

「なに!?」

「落ち着きなよ。家を壊す気じゃあるまいし。……ねぇ、織斑先生?」

 丁度、仕事帰りの千冬の目に映ったのは、自宅を破壊しようとする、部下の姿。

「きょ、教官!? 違います! これには深い訳が!」

「いいからまずはISをしまえバカ者ッ!」

 ボスの一喝を浴びて、一同はパーティが始まるまで大人しくなった。

「よし、始めるか」

「お前ら、酒は入れるなよ」

「そういう先生が一番混入させそうな感じがするんですけど、そのところどうなんですか」

 一同の抑止力は、どこからか持ってきたアルコールで既に一杯やっていた。

「ふん、わたしはお前たちが悶える姿を酒のつまみにするよ」

 コンロに火を付けて、電気を消してから、何が起こるのか予測不可能な宴は膜を開く。

 みんな無言で、順調に具材を鍋に突っ込んでいく中、咲真が声を上げた。

「あ、おい。それは――」

「どうした咲真」

「……いや、何でもない」

 一通り投入し終わり、火が通って来たところで、

「いただきまーす」

 一斉に箸を鍋へ突っ込み、それを口へ放り込む。

 咀嚼し、喉を通り、胃へ入った瞬間、

「@:△・。^¥、l(%」

 不可解な奇声を上げながら、咲真以外が泡を吹いて全員倒れた。

「あっははははは」

 電気を付けて、彼以外が気を失っているのを確認してから、千冬は一言。

「で、咲真お前、何が目的でここに来た?」

 刹那、さっきまでのどんちゃん騒ぎとは打って変わって、剣呑な空気が流れる。

「何が目的と言われましても、ただたんにみんなで遊びたかっただけです」

 別に深い意味はないと彼は付け加えるが、例の事件の犯人ということもあって、千冬は警戒を解こうとしない。

「お前はあの暗闇の中、誰が何を入れたのか見えてたな」

「えぇ、見えてました」

 みんなが失神したのは、セシリアが洗剤を入れたから。

「お前はそれを、口にしたな」

「はい、しましたね」

「ならば何故、お前はまったく影響を受けていない」

 鉄の胃袋と表現する以上の、化合薬物すら受け付けない臓器。それはもう人ではない。

「そんなに怖い顔をしないで下さいよ。こう見えても最初以外は何も問題は起こしてないじゃないですね」

 現に、授業中に飛来してきた未確認のISを撃退し、生徒の一人を助けた。

「本音の件は感謝している。が、同時に、お前の自作自演だという可能性も考慮している」

 白天に使われている特殊な鉱物、マグラグラム。現在地球上のどこからも採掘が出来ず、特定の方法でしか加工が出来ない非常に特殊な物質。

 ISが損傷し、材料に困っている絶好のタイミングで、もっとも欲しているものが手に入ったのだ。

「お前は、あまりにも出来過ぎているとは思わないか」

「まぁ、思わないとは言いませんけど、そんなの偶然の一言で言い切れますよ」

 例えば、篠ノ野束の件など。

「お前、何故それを――」

「言ったじゃないですか。事前調査は全て終わってるって。一夏の誘拐のことも、セシリアの境遇も、シャルロットの家庭のことも、ラウラの劣等感も、箒の姉に対するコンプレックスも、鈴のイジメのことについても、何もかも、把握しています」

 その他諸々、IS学園のこれまでのハプニングも、咲真は全て記録している。

 もちろん、千冬のことも。

「いいか、咲真。よく覚えておけ。お前が何者で、何を企んでいるのか知らんが、もし、お前がわたしの大事な者たちに手をあげたら、わたしはお前を許さない」

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