紅魔館に住まう様になってから数日後の事だった。
何時もの様にフランの弾幕ごっこの相手を終えて自室に戻ると八雲紫が寝ていた。それも縁斗のベットで割と本格的に寝ていた。
縁「あのー人のベットで寝るの止めて貰えません?」
紫「Zzz」
縁「あのー起きてくださいー。」
紫「...か.....い」
縁「かい?」
紫「ベット.....かた...い」
縁「恋符『マスタースパーク』!!」
紫「........あら?おはよう」
縁「おはようさん(怒)ほんで要件は何?」
紫「あ、そうそう今日の深夜日付の変更と同時に博麗大結界を緩和するの。」
縁「...っ! とうとうですね。」
紫「えぇ。だから明日の朝位になったら何か変化があったか観察して欲しいの。」
縁「了解です!他に誰か来るんですか?」
紫「当然霊夢は行かせるけど...あ、それじゃあ鴉天狗でも誘いなさい。情報を発信して貰った方が良いわ。他にも連れていった方が良いと思う人がいれば自由に構わないわ。」
翌日紫に指定された場所である博麗神社に行くと霊夢が境内に準備万端という様子で佇んでいた。
縁「どうも、霊夢さんお久しぶりです。」
霊「あら、意外と早いわね。」
縁「基本暇してますから。」
霊「ところで今日は誰が来るの?」
縁「文とにとりです。機械系の物が落ちてたりしたら彼女に任せた方が良いでしょうし。」
霊「今まで外の世界にいたあなたの方が詳しいんじゃないの?それになんでも出来るんでしょ?」
縁「工学的な知識なんかないですよ...。俺が分かるのはあくまでそのの名称と用途ぐらいです」
魔「なんかそれこーりんみたいだな。」
ふと見ると当たり前の様に魔理沙が箒片手に立っていた
霊「で、どこから聞いてたの?」
魔「どうも、霊夢さんお久しぶりですの辺りからだな。」
縁「最初っからじゃないですか。」
魔「丁度縁斗と同じくらいで来たぜ。」
霊「それで話を盗み聞きしてたと。」
魔「人聞きの悪い事言うなよまるで文みたいじゃ...」
文「呼びましたか?」
魔「うおっ!?」
縁「あんたもか...」
文「あやややや人聞きわるいですね。本当に今来たばかりですよ。」
に「因みに私もね」
魔「おーにとり!久しぶりだなー!」
に「やぁ魔理沙久しぶりー!」
縁「あぁそういえばふたりは仲良かったんだっけね。」
魔「おぅ!」
霊「さて、メンバーも揃ったみたいだし始めましょうか。」
縁「そうですね。」
文「そういえば具体的にはどんな事をするんですか?」
縁「紫から言われたのは外の世界から辿り着いた物の調査。後は妖怪や里の人間に対して変わった事はないかの聞き取り調査だね。」
霊「無縁塚にも行くつもりよ。」
文「了解です!」
魔「それじゃあ行くか!」
縁「おー!...あれ?そういえば魔理沙さんは誰に誘われて来たんすか?」
霊「私は誘ってないけど...」
に「私も...」
魔「あぁ、勝手に来たぜ。」
縁「やっぱりですか。」
一行はまず辺りの捜索を始めた。言わずもがな結界の上にある博麗神社にも外の世界の物がよく落ちているからである。
外の世界の物は直ぐに見つかった。
文「皆さーん、これ外の世界の物じゃないですか?」
文の横には無機質で見るからに重そうな箱があった。
縁「うわっ、これ白黒テレビじゃん。」
魔「あぁ、あれだろ?白い着物着た長い髪の妖怪が出てくる奴だろ?」
縁「どこでそんな事覚えたんですか?...まぁ大体あってますけど?」
霊「壊した方が良さそうね。」
縁「待って!?貴重な資料ですから!!」
危うくテレビを破壊しそうになった霊夢をなだめた縁斗はここぞとばかりに説明を始めた。
縁「テレビというのは映像を映す媒体のことです。特にこれは初期のものです。」
文「おぉ、べんりべんり。」
縁「で、普通はこのダイヤルを回せばつくんです。因みにさっき魔理沙さんが言ってたのは呪いのビデオってやつですね。井戸から女の人が這い出てくるホラー映像でそれがテレビから出てくるってやつです。まぁそれ自体フィクションですけどね。」
魔「へぇ、これで操作するのか」
魔理沙はそういうとダイヤルをガチャガチャと乱暴に回し始めた
縁「あぁ、そんなに滅茶苦茶に扱ったら...」
魔「ついたぜ。」
縁「ついたの!?」
に「あぁ、つくようにしといたよ。」
縁「天才ですか。」
霊「ん?何か暗いわね。...井戸?」
文「井戸ですね。」
魔「井戸だな。」
縁「これ、もしかしなくても...」
霊「呪いの...」
縁「うらぁ!!!!」
全「壊した!?」
いつものことですが大幅に期間が開きます。
入院します!w
気長に待って次回も読んで下さると幸いです