幻想郷の少年用心棒   作:風蘭人形

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何時ものごとく執筆スピード激遅の風蘭人形です。
失踪だけは致しませんので、読んで下さると幸いです。


事後調査〜後編〜

博麗神社周辺を探し終えた一行は妖怪の山まで来ていた

縁「あれ?妖怪の山って人間禁制じゃなかった?」

文「あなたほぼほぼ蓬莱人じゃないですか。それにそこのお2方はそんな言いつけ守る人じゃないし...。」

霊「当たり前ね。」

魔「もちろんな。」

縁「ゆるっゆるじゃねぇか。」

文「どっちにしろ今回は例外です。なんせ今までに例がない事態ですから。」

そう。異変の様にすぐさま不都合が起きないとはいえ今回は幻想郷では異例の事態となっている。もちろん知っているのは一部の妖怪や幻想郷の中心人物だけとはいえ天狗達の間では周知の事実。よって大天狗も今回の決断を下したのだった。

縁「にしても1日でそんなに変わるもんかな?もう少し期間空けて調査した方が良いと思うけど。」

霊「そんなことないわ。」

縁「そうなんですか?」

霊「博麗大結界はあれでもきっちりしてあるから。既にある程度忘れられてる、数が少なくなってるもの物はすぐに流れ着いてくるわ。」

縁「そーなのかー。」

魔(闇妖怪?)

文「あのー、皆さーん。」

魔「ん?どうしたんだ?」

文「あの箱何でしょう?」

縁斗によりそれがレコードプレーヤーだということが明らかになった

縁「これはレコードの溝を針でなぞらせて音を発生させ音楽を奏でる旧式の機械です。」

文「ほぅほぅ、これは良いですね。」

縁「つまりプリズムリバー三姉妹や九十九姉妹が演奏しなくてもいつでも彼女達の音楽が聴けるという事です。」

霊「あんな煩いものわざわざ流さなくて良いわ...」

魔「霊夢は否定的だなぁ」

縁「音楽は良いですよ。これはレコードを生産出来れば里の人間の娯楽には丁度良いですね。」

に「ふむ、それなら我々河童にお任せあれ!」

縁「とりあえず今日見つけた機械類はにとりさんに引き渡しますね。」

霊「さてと、この辺も大体調べ終わったし、次は人間の里ね。」

ここからは

2手に分かれて調査を進める事になった。縁斗と魔理沙とにとりは里の外にあるごみ捨て場を霊夢と文に道中たまたま出会った外の世界の事に詳しいマミゾウの3人は里の人間に聞き込みを行う事になった。

 

縁「大丈夫かな2手に分かれて。」

魔「あぁ、問題無いぜ。いざとなればこれで連絡が取れる。」

そういって魔理沙は何かを取り出した。

縁「あ、それって間欠泉異変の時の...」

魔「おう、そうだ........ってかなんで知ってんだ?」

縁「この世界の事はそんじょそこらの奴より詳しいよ。」

魔(こいつ、本当に何者だ?)

縁「この世界が凄く好きだから自ずと詳しくなっただけだよ。」

魔「あ、そうか、さとりの能力も使えるのか。」

縁斗は頷いた。

縁「とにかく作業を続けよう。」

一方で里に言った霊夢達は

霊「ったく。なんで妖怪と里を歩かなきゃ行けないのよ。」

文「まぁまぁ」

マ「ワシがここにいるなんていつもの事じゃぞ?」

霊「だから腹が立つのよ。私が舐められてるみたいで。」

文「あやややや、そっちでしたか...」

そんな中一つの声が会話を断ち切った

ミ「マミゾウさーん」

声の主は八目鰻の屋台を営む妖怪ミスティア・ローレライだった

マ「おぉ、八目鰻屋の夜雀じゃないか、どうした。」

ミ「今朝、八目鰻の在庫を確認してたら、違う魚が混じっていて、それも20匹くらい。」

霊「!...それって...」

マ「あぁ、結界の影響じゃな。」

霊「その魚、今見せて貰える?」

ミ「は、はい、これです。」

そういうとミスティアは屋台に積んでいた盥に竹筒から水と例の魚を零した。

マ「これは...ニホンウナギじゃな。外の世界では一般的な鰻じゃ。」

霊「でも、何故そんなものが?」

マ「いくら結界を緩和したとはいえ幻想入りするような代物でもないはずじゃが...」

 

ガラクタを漁っていた魔理沙達に電話が来た。

魔「おぉ、霊夢か、どうしたんだ?うん?縁斗?いるぞ?」

縁「どうしたんですか?」

魔「霊夢がお前と変わって欲しいだとよ。」

縁「今変わりました」

霊(ニホンウナギって言う魚が見つかったんだけど、貴方は何か知らない?)

縁「あぁ、最近絶滅危惧種に指定されたからだと思います。一般的とはいえ殆どは養殖物ですから。」

 

霊「分かったわ。ありがとう。」

マ「して、縁斗はなんと?」

霊「結界緩和が問題無く行われてる証拠らしいわ。」

マ「それは一安心じゃ。」

ミ「屋台でこれを扱って大丈夫ですかね?」

マ「あぁ、問題無いじゃろう。外の世界では

高級魚じゃからな。」

文「もし、新メニューとして出したら取材に伺わせて下さい!」

一行はその後も数種類程新たに幻想入りした生物を見つけたが特に懸念すべき様なものは無かった。

一方縁斗達も特にめぼしい物もなく調査を終えた。

その夜は例によって紫がやって来た。

紫「こーんばーんわー。」

縁「うわキモ」

紫「当たり酷くない?(´・ω・`)」

縁「しょぼんみたいな顔すんな。ほんで要件は?」

紫「言わなくても解るでしょう?」

縁「そりゃあな。」

縁斗は昼間あったことと、大きなトラブルが起きる可能性が低い事を伝えた。

紫「そう、それなら良かったわ。」

縁「あくまで、『大きなトラブル』はな。小さいトラブルとかは起きるだろうな。」

紫「でも、その為の貴方でしょう?」

紫の声は自信げだった

縁「言わずもがな。」

縁斗も同じく自信に満ちていて、ワクワクとした声だった。




お気づきの方も居ると思いますが最後はフラグです(笑)
次回は他コンテンツとのコラボ話すると思います。
次回もお楽しみに〜
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