翡翠の罪、星の罰   作:山匠

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涙のにじむある日の日記。

どうしてこうなっちゃったんだろう?

 

 

 

 

 

 

ユーノ君が笑ってくれなくなった。

いつもニコニコと笑いかけてくれたユーノ君が。

笑顔をうかべてはいるけど、無理をして作ったようなそんな悲しい笑顔だった。

私が墜ちたときからユーノ君はどこか壁を作ってしまった。

フェイトちゃんやはやてちゃんは気付いてないみたいだから多分壁を作ったのは私にだけなんだろう。

 

 

どうして?ユーノ君。

私が墜ちちゃったから?

ねぇユーノ君、背中が冷たいよ。

 

 

 

 

 

 

私はユーノ君が好きだった。

いつもニコニコと笑いかけながら話を聞いてくれる、私の知らないことを分かりやすく教えてくれる、私の背中を支えてくれる、そんなユーノ君が大好きだった。

もうあの頃みたいに笑いながら話せないのかな?

どうして?ユーノ君。

なんで、なんで、なんで。

 

 

 

 

 

ああ、これが私に対する罰なんだ。

 

 

 

 

 

 

一人で無理して、誰にも相談もせずに、一人で抱えこんで、結局普段どおりなら反応できたはずの攻撃を受けた私に対する罰なんだ。

あは、そうだよね。

そんな馬鹿な娘なんてユーノ君に愛想尽かされてもしょうがないよね?

ゴメンね。ユーノ君。

私が悪い子だったばっかりに心配かけちゃって。

 

 

 

 

 

 

ユーノ君。

私はユーノ君が大好きでした。

いつも笑いかけてくれる、お話を聞いてくれる、いろんなことを教えてくれる、そんなユーノ君が大好きでした。

でも、もう許してもらえないよね。

 

 

 

 

 

 

私、もう悪い子じゃなくなるから。

好きなんてもう言わないから。

少しだけでも貴方のそばに居させてください。

その寂しそうな、作ったような笑顔でもいいから。

その笑顔に勝手に傷ついてるだけだから。

お願い、ユーノ君。

私のそばに居て。

私を一人にしないで。

 

 

 

 

 

 

 

ユーノ君に出会って、魔法を教えてもらって、私に出来ることができて、ユーノ君に支えてもらって、寂しくなくなって、そんな私を嫌いになってもいいから。

私をそばに居させて。

邪魔なんてしないから。

心配もかけないから。

冷たい背中にも頑張ってなれるから。

 

 

 

 

 

 

お願い、ユーノ君。

 

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