翡翠の罪、星の罰   作:山匠

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送れなかった手紙

なのは、ユーノ。

 

もう見てられないよ。

 

 

 

なのは、そんなつらそうな顔で「ユーノ君は友達だよ?」なんて言わないでよ。

みんな分かってるんだよ?

なのはがずっと前からユーノのことを好きだったのは。

 

 

ユーノ、どうしてなのはを見るときの目がそんなにつらそうなの?

みんな気づいてるんだよ?

ユーノがなのはのことを一番大事に思ってたのは。

 

 

 

 

なのはもユーノもどうしてひとりで抱え込むの?

私でもはやてでも言ってくれれば力になるのに。

言ってくれなきゃ何も出来ないよ。

 

 

 

ユーノ、なのはが墜ちたのはユーノのせいじゃないんだよ?

何回言ってもさみしそうに笑うだけで考えを正す気はないみたいだけど。

誰もなのはが無理してたことに気付かなかったのに。

絶対にユーノだけのせいじゃないんだよ?

私にも、ううん、私たちにも背負わせてよ。

どうして独りだけで思いつめるの?

独りで自分が悪いんだって独りだけで罪を背負おうとするの?

 

 

 

 

 

なのは、なのはは何も悪くないんだよ?

ユーノがなのはにああやってさみしそう顔を向けるのは、なのはがだめだったからじゃないよ。

なのに、「ユーノ君に嫌われてもしょうがないよね?」なんて言わないで。

そんな悲しそうな顔しないでよ。

「これが私の罰なんだ」

そうじゃないんだよなのは。

なのはに罰なんてないよ。

もしあったとしても独りで受けようとしないで。

私たちを頼ってよ。

 

 

 

 

 

 

お願い、私に助けさせてよ。

私を助けてくれた二人を助けたいんだ。

 

 

 

 

 

 

お願い。

誰か教えてよ。

二人を助ける方法を。

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