第3話 不穏な影
「よし……書けたぞ、ジャーヴィス。これでいいよな?」
『………はい、これで完了です。』
書類の艦隊の部分にトニーの文字があるがもう気にしないジャーヴィスであった。
演習用艦隊の詳細
旗艦 赤城 Lv 12
天龍 Lv10
龍田 Lv 10
不知火 Lv 10
吹雪 Lv 10
トニー Lv なし
装備は
赤城 零戦21型 九九艦爆 九七艦攻
天龍田 14cm単装砲 7.7cm機銃
不知火 吹雪 12.7cm単装砲 61cm3連装魚雷
トニー 12.7mm機銃 小型3連装魚雷 最新式レーダー
リパルサーレイとアークリアクターはないとアーマーとして使えないので表示がなくなった。魚雷は数が増えた。機銃には変化なし。探照灯を外し、レーダー機能を発動した。
これが何故大本営に許可されるかというと………まぁ、うん。お金です。あとは対深海棲艦用の護身装備の開発によりその辺にも口出しできるようになっている。
まぁ、それはさておき
今回の犠牲s……ゲフンゲフン、相手はこの人
相川提督
艦隊
加賀 Lv 13
金剛 Lv 13
球磨 Lv 12
多摩 Lv 14
叢雲 Lv 15
陽炎 Lv 11
叢雲はおそらく初期艦なのだろう、レベルが少し高い。
「さぁ、演習を始めようか。ジャーヴィス、今回の演習で使う艦隊の娘達を会議室に読んでくれ。」
〜会議室〜
「さて、今回の作戦だが……僕が全ての攻撃を防ぐから相手に攻撃してくれ。」
「おいおい、流石にそれは無茶じゃねぇか?」
と真っ先に反応したのは天龍。
「大丈夫さ、僕には僕が開発した僕の一部がある、それに改良もしたさ。」
搭載してなかったシールドと改良リパルサーミサイル。さらにジャーヴィスには艦娘戦闘時用シュミレートシステム(以下 艦娘システム)も搭載した。自己再生の機能も気休め程度に搭載した。
「まぁ、そろそろ時間だ。演習場に行こう。」
~演習場~
「やぁ、君が演習相手か……よろしく。僕のことはトニーと呼んでくれ。」
「おい、お前……明らかにおかしいんだが?何故提督が参加している?」
青筋が額に浮かび、なんかピクピクしてるがトニーは気にしない。
「国の許可は得ている。それに元々外野からの攻撃は禁止だが提督が参加してはいけないなんてルールはない。」
「あぁそうかい。ならこちらも全力でやらせてもらうぞ。」
暫く沈黙が続く。
と演習場は外に建設してあり、リアルな海を再現しているのだが……ランプ兼非常事態通知灯が点滅し、ジャーヴィスの声が響く。
アーマーの画面にも緊急事態を知らせるメッセージが点滅している。
『緊急事態発生、緊急事態発生、未確認の深海棲鬼が大量に攻めんでいます!敵の数は50!出撃可能な艦娘は臨時の艦隊を組み、敵の制圧に向かってください!繰り返します……』
「なに!くそ!ジャーヴィスがシャットダウンしている……!敵はこちらの回線を制圧している!」
「お、おい!なにがあったんだ!」
そう相手の提督が叫ぶ。
「さっきジャーヴィスが言った通りだ!逃げるなら逃げても構わん!来るならこい!僕は先に行ってるぞ!」
背中の補助ブースターも作動させ無理矢理飛行する。時速はおおよそ500kmと言ったところだろう。通常のアーマーには遠く及ばないが、それでも早い。
~海~
「ジャーヴィスは完全にシャットダウンしている。レーダーも使えないな……」
画面に表示されているのは
エネルギー残量と武器の状態、そして画面の端にはフライデー準備中の文字だ。ジャーヴィスは暫く返事をしないだろう。
「艦隊が到着するまでおおよそ10分……それまで耐えるしかないな…」
次回予告
あともう少し耐えれば艦隊が到着する!それまで耐えるしかない!
どうするトニー!
次回 第4話 損傷率 99%
注意 内容は変更される事があります
今回ジャーヴィスが言っていた敵艦の正体はオリジナルの敵です。そんな感じで次回は3日以内に出せるようにガンバる。