少年が高校で野球部に入るようですよ   作:Arupejio2

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決して国王になって町おこしする話ではありませ(ry


バイトクエスト

五十鈴「バイトがしたい。」

 

アル「………お、おう、どうぞ(汗」

 

五十鈴「む、そこはもっと反応してくれても良かったんじゃないか?」

 

アル「い、いや、急にそんなこと言われましてもどうぞとしか(汗 あ、じゃあなんで急にバイト始めようと思ったん?」

 

五十鈴「特に理由はない。ただそろそろそういうものをやるべきだと思っただけ。」

 

アル「なるほどねー。」

 

五十鈴「というわけで、どんなバイトがいいかアドバイスが欲しいのだが……。」

 

アル「どんなバイトがいいかって言われても……五十鈴にあったものが一番としか言いようがないなぁ(汗 なんか自分の特技とかないの?」

 

五十鈴「私の特技は肉を削ぎ落とすことです。」

 

アル「どこのアッカーマンだ!(汗」

 

五十鈴「後は……トラックを運転できるぞ。」

 

アル「それ散々弄られたやつじゃねーか(汗」

 

五十鈴「なら………艦娘。」

 

アル「おい五十鈴!撃沈しても知らねぇからな!?」

 

五十鈴「まあそんな冗談は置いておいて……。」

 

アル「冗談のレベルがおかしい(汗」

 

五十鈴「真面目に何をすればいいのかわからない……。」

 

アル「んー、取り敢えず色々試してみれば?」

 

五十鈴「……それもそうだな。なら早速……」

 

『バイトNo.1 ファミレスの接客』

 

五十鈴「ご、ご注文はお決まりでしょうか…(震え声)」

 

麻美「むぅ〜、どうしたものか……。」

 

13主「え?どうせお子様セットだろ?(笑」

 

麻美「ちょっとー!バカにしないでよー!私高校生だからね!?」

 

13主「えー、でもそれが麻美らしいというか、それが良いというか。」

 

麻美「〜っ!(ボンッ)」

 

五十鈴「あの、ご注も」

 

麻美「え、えへへ……そっか、そこが魅力的……えへへ……/// ………って!そんなとこが魅力的とか言われても嬉しくないよ!いや嬉しいけど嬉しくないよ!」

 

13主「どっちだよ(汗」

 

五十鈴「…………。」

 

〜〜〜そして〜〜〜

 

五十鈴「ふんっ……どうせ私はこの先一生独り身なんだそうに決まってる……(グスッ」

 

アル「おいおい、元気出せよ。ていうかバイト断念した理由がリア充の対応をしたくないってどういう事だよ(汗」

 

五十鈴「アルペジオには芳槻という彼女がいるから私の気持ちは分かるまい……。」

 

アル「うっ……。」

 

五十鈴「ほらみろ!あ゛〜!何が彼氏だ!ちっとも羨ましくなんかないからな!(泣」

 

アル「泣きながら言われても説得力ねぇよ(汗」

 

『バイトNo.2 メイド喫茶』

 

アル「ちょっと待てええええええええ!!!」

 

五十鈴「なんだ?何か問題か?」

 

アル「問題問題!大問題だから!(汗 何でよりにもよってメイド喫茶!?」

 

五十鈴「リア充が少ない(グスッ」

 

アル「まだ立ち直れてないのか(汗 でもお前……例のセリフとか言えるのか……?」

 

五十鈴「言える。」

 

アル「お前どんだけリア充耐性弱いんだよ(汗」

 

五十鈴「半径100m以内にカップルがいたら血涙を流す程度の耐性。」

 

アル「もう誰か貰ってやれよコイツ……(汗」

 

五十鈴「とにかく行ってくる。」

 

アル「お、おう……死ぬなよ?」

 

〜〜〜そして〜〜〜

 

五十鈴「………。」

 

アル「……い、五十鈴…?………し、死んでる……。」

 

五十鈴「勝手に殺すなバカっ!」

 

アル「すまんすまん(笑 で………どうだった?」

 

五十鈴「……率直に言うとファミレスよりはまだ……。」

 

アル「えぇ…(汗」

 

五十鈴「だが……一つ問題が……。」

 

アル「あー、やっぱり恥ずかし」

 

五十鈴「私のキャラ的にメイドは合わなさすぎじゃないか!?」

 

アル「いやそこかよ!てか始める前に気づけよ!(汗」

 

五十鈴「しかもなんか私がメイド服を着てツインテールにしたら若干ごちうさの理世ちゃんに似て」

 

アル「やめろ!それ以上言うな!(汗」

 

その後も五十鈴のバイト奮闘記は続いていった……。

 

『バイトNo.3 カラオケの店員』

 

五十鈴「何がああってももういいの〜♪ぐらぐら燃える火を潜り〜♪貴方と行きたい〜♪天城〜越え〜♪」

 

アル「お前が歌ってどうするんだよ!つーかチョイスが怖い!(汗」

 

梨子「あの〜、注文したコーラまだですか〜?(汗」

 

『バイトNo.4 調査兵団』

 

五十鈴「肉を削ぎ落とすのは得意だと言ったが立体機動装置を操作出来るとは言ってなあああああああああああ!」(ドガーン

 

アル「予 定 調 和」

 

真央「まだまだ訓練が必要…。ア、ドーモ、リバイ兵長デス。」

 

アル「お前のようなリヴァイ兵長がいるか!」

 

『バイトNo.5 スパイ』

 

五十鈴「こちらイスーズ。敵のアジトに潜入することに成功した。」

 

アル『おいイスーズ!スパイはバイト感覚でやることじゃない!戻れ!』

 

五十鈴「心配するな大佐、必ずバイトを成功させ、生きて帰ってくるs」(ズガーン

 

アル『五十鈴ウウゥゥゥゥ!!!』

 

『バイトNo.6 劇団員』

 

『ランサー役 天月五十鈴』

 

五十鈴「0(:3 _ )~ チーン」

 

奈桜「ランサーが死んだ!」

 

桜空「この人でなし!」

 

アル「ほんと唐突だな(汗」

 

『バイトNo.7 はっぱ隊』

 

五十鈴「YATTA!YATTA!告白成功♪ YATTA!YATTA!そのまま入籍♪ はっぱ1枚あればいい〜♪生きているからラッキーだ〜♪」

 

アル「下だけじゃなくて上も隠せええええええええ!!!」

 

『バイトNo.8 映画のスタントマン』

 

アル「五十鈴が映画に出るって聞いて撮影現場に見学しに来たけど……なんだよ『黄身の名は』って(汗 黄身に名前もクソもあるかよ(汗 てか『黄身』が名前だわ(汗」

 

監督「よーい……アクション!」

 

ちよ「ねぇ、もし本当に隕石が堕ちてきて、それで……私達が……その……。」

 

9主「……例えこの後俺が死んだとしても、また来世、君を必ず見つけ出すよ。約束する。」

 

ちよ「9主…。」

 

9主「だから……もし会えたその時は……」

 

ちよ「その時は?」

 

9主「君とまたゆで卵が食べたい!」

 

ちよ「……うん!」

 

アル「うわぁ……(汗」

 

(ゴゴゴゴゴ

 

9主「ッ!」

 

ちよ「本当に来た……!」

 

アル「いやいやいや!マジで落ちてきたぞ!?どうやって隕石なんか………ん?」

 

五十鈴(隕石)「我が魂はツナミと共にアリィィィィィィィィ!!!」

 

アル「お前かよ!(汗 ……ん?あれ…ちょっ、待っ!」(ズガーン

 

監督「カットカット!また失敗か〜。」

 

ちよ「やっぱ隕石役って難しいんだね〜。」

 

9主「着地地点を間違えたら終わりだからな〜。」

 

五十鈴「あ、アルペジオ……来てたのか……な、ナイスキャッチ…。」

 

アル「なにがナイスキャッチだこの野郎…(怒」

 

五十鈴「い、隕石を受け止めた今の気持ちを……良ければ聞かせてくれないか…?」

 

アル「とんでもないや(怒」

 

〜〜〜そして〜〜〜

 

五十鈴「はぁ……結局良さそうなバイトはなかったな……。」

 

アル「それ以前にカオスすぎた気がするんですが(汗 つーか今回のお前どうした!?キャラ崩壊激しすぎやしません!?」

 

五十鈴「うっ……。」

 

アル「……自覚ありか。何があった?」

 

五十鈴「……私は、いつも無愛想だし、面白くもないから……変わりたくて……。」

 

アル「……もしかしてそれでバイト始めたいとか言い出したり、リア充がどうとか言ってたのか?」

 

五十鈴「ああ…。」

 

アル「そんなに悩まずとも、今回のお前は奈桜よりもハッチャけてたと思うぞ。それに…。」

 

五十鈴「それに?」

 

アル「多分視聴者の皆さんもいつもの五十鈴の方が好きだぞ(汗」

 

五十鈴「……本当か?」

 

アル「ホントホント。」

 

五十鈴「………そうか…。(ホッ」

 

アル「これで一件落着だな。」

 

五十鈴「……最後に一ついいか?」

 

アル「ん?どした?」

 

五十鈴「…………いつも通りにしてれば何時か彼氏出来るか!?(泣」

 

アル「あっ!それは本音だったのね!(汗」

 

 





ちゃんちゃんっ。

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