部室
今ここにはリアス、朱乃、木場、子猫、一誠がいる。
「それではみんながそろってるから教えてちょうだい。あなたのことについて。」
リアスは今のイッセーのことについて聞いてきた。
「まず俺が人間なのはみんなも知っている通りだ。では、何故俺が堕天使に狙われるかというと」
「あなたの中に神器があるから、そうでしょ?」
リアスはイッセーに確認するように聞いた。もちろんこの事はリアス眷属も知っている。
「半分正解」
「半分?まだ何かあるのかい?」
木場は率直に聞いてきた。
「正確には俺の中にあった神器は今はもうない。赤龍帝の籠手(ブーステットギア)!それが俺の中にあった神器だ。」
「「「「!?」」」」
リアスとその眷属は神器はあるのは知っていたがそれがあの赤龍帝だとは知らなくて、驚いている。
「ちょっとまって!じゃあ今のが本当だとしたら赤龍帝の籠手はどこにあるっていうの?」
リアスは神器が体の中から消えるなんて話を聞いたことがないので焦っている。
「赤龍帝の籠手は俺が力を手にしたとき魔法として姿を変えたからもうこの世に存在しない。」
「姿を変えた?」
子猫が聞いてきた。
「あぁ、神器はないが俺はそれ以来魔法を使えるようになった。その魔法はまぁいずれ見られるかもな!」
「それとさっき使ってた召喚魔法とは?」
リアスは疑問だらけだった。神器が姿を変えること自体すでに原因不明だが、ただの人間があんな最上級クラスの使い魔を召喚する魔法が使えること自体おかしな話だからだ。グレモリー家の力で兵藤一誠の家系や今までのデータから見てもそんな例はどこにもない。まるで突然変異でも起きたのかと疑いたくなるぐらいだ。
「召喚魔法ではないんだが、まぁそういうことにしておこう。あれとは関係はない。赤龍帝が関係してるのは1つの魔法だけだ。」
「今のイッセー君の話だと魔法をいくつも使えるように聞こえるんだけど」
「あらあら、もしかしたらその通りなのかもしれないわねぇ。」
「木場と朱乃さんの言う通りで俺は魔法をいくつか使える。召喚魔法、俺は口寄せと呼んでるが、あれはその内の1つだ。」
リアスは完全には疑問は晴れていないが1つ1つ理解していった。そして一番最初に思ったことを聞いてみた。
「じゃあ、イッセーが最初堕天使の攻撃を目を閉じたまま避けたり、素手で握りつぶしたのも?」
「あれは魔法じゃない。人間なら誰もがもってる覇気というのを使っただけだ。まぁそれを扱えるやつはそうそういないけどな。」
「なるほどね!最後の質問になるけどいいかしら?」
リアスは一番聞きたかったことを話した。イッセーはやっとかという思いで答えた。
「どうぞ。」
「あなた私の眷属になる気はないかしら?ここにいる朱乃、木場、子猫は私の眷属よ。眷属になるということは悪魔に転生することだからしっかりと考えてからでもいいんだけど。」
俺ことイッセーはすでに答えは決まっていた。
「いいぜ!なってやるよ。リアス先輩の眷属に!」
イッセーは即答した。
「もっとじっくり考えてもいいのよ?転生するということは人間としてのイッセーは死ぬことなのよ?それでもいいの?」
リアスは再度忠告した。
「しつこいぜ、リアス先輩。第一、リアス先輩から誘っといてそれはないぜ。そんなに嫌なら眷属になるのやめるけど。」
「ごめんなさいね!ただ重要なことだから確認しただけよ。それじゃイッセー君、悪魔に転生させるから奥の部屋に来て。」
「あぁ!」
こうしてイッセーはリアスの劵族になった。これから起きる様々な事件にイッセーは無双しまくるのであった。