オメガモンとデュークモンは反応があった場所へ到着していた。
「おかしい、反応がある場所はここだろうデュークモン!」
オメガモンは反応があった場所に敵がいないことに疑問を抱いていた。今もここで反応があるというのに
「これは、穏やかにはすみそうもない!おそらくこの辺りに結界か何かがあるはず」
「なるほど。敵は見えないがここにいるということか。」
オメガモンとデュークモンはそれから結界を見つけ出し破壊した。すると見えなかった敵が見え出した。そして周りの景色も変わり出した。
「なに!?」
「どうやら少し勘違いしてたみたいだ。」
「どういうことだ?デュークモン!」
「ここは日本であって日本ではない。簡単に言えば人間界とデジタルワールドのような関係にある場所!」
デュークモンの推論はあっていた。
「この空間から出るには?」
「あやつを倒す他にないだろう。」
オメガモン達の目の前にはドラゴンがいた。部類としては火竜にあたる。大きさはアクノロギアの半分くらいだ。
「グォァァァァァァ!!!!!!!」
「何!?ドラゴンの姿が!!」
「これは!?」
突如として火竜の姿が人型になり始めていた。そしてその火竜は人になった。
「妾の前に立ち塞がる者よ、そなたらに問おう。赤龍帝はどこにおる?」
どうやらこの人になったドラゴンはイッセーを探しているらしい。
「マスターに何の用だ?返答次第ではただではすまさん!」
オメガモンはそう言うと、左手(ウォーグレイモン)から剣を出して威嚇した。
「まぁ待てオメガモンよ。まだ敵と決まった訳ではない。」
デュークモンは敵という証拠が欲しかった。
「甘いぞデュークモン!これのどこが敵じゃないと言える!」
すると突然人から高熱の熱球が飛んできた。
「「!?」」
オメガモンとデュークモンは難なく避けた。
「もう一度問おう。赤龍帝の場所はどこだ?」
もはや口調がおかしくなっていた。そして人はものすごい早さでデュークモンに近づくと手に火を纏ってパンチしてきた。
「グォー!」
デュークモンは数10メートル飛ばされた。
「デュークモン!貴様、容赦はせん!グレイソード!」
オメガモンは人に高速接近してグレイソードで切りつけようとしたが
「ふん!メギドフレイム!」
人は口から灼熱の炎を吐き出してオメガモンは直撃した。だが
「なめるな!」
オメガモンはその炎の中から出てくると右手(メタルガルルモン)を人に向けてつきだして撃てる準備に入った。
「ガルルキャノン!」
オメガモンの右手から放たれた光の光線は人に直撃した。それを確認したオメガモンは態勢を整えるために一度下がった。その時ちょうどデュークモンも戻ってきた。
「やったのか?」
デュークモンはオメガモンに聞いた。
「いや、当たりはしたがまだ生きている。警戒しろデュークモン!」
「いわれなくとも分かってるさ!」
オメガモンとデュークモンは決して油断してた訳ではなかった。それなのに悲劇がおきた。
「がはっ!」
「オメガモン!」
気づいたらオメガモンの腹に光の槍が刺さって貫通していた。そして
「グッ、クソッ!」
デュークモンの腹にも刺さって貫通していた。
「問おう。赤龍帝はどこにおる?」
人は弱っているオメガモンとデュークモンに近づき聞いてきた。
「貴様に教えることは何一つない。例え死しても。」
「我が盟友オメガモンよ。それでこそ我が君の騎士だ。フフッせめて悪あがきはさせてもらうぞ!ファイナルエリシオン!」
デュークモンは残りの力を全て左手の盾に注ぎ特大の光線をはなった。そして突然だったので人は避けられずに直撃した。
「何!?グォァァァァァァ」
人が苦しんでる間にデュークモンは力尽きて倒れた。そして、デュークモンの体が粒子化し始めた。
「我が盟友デュークモン・・・・・・」
デュークモンの最後の一撃は人にとっても予想外の攻撃だったがまだ死んではいなかった。
「今のは効いたぞ!貴様のそのプライドに免じて名乗っておこう!我が名はレイシオ!竜王バハムートのドラゴンだ!」
そしてデュークモンは粒子となってデリートされて、オメガモンもデリートされてしまった。
部室
「(!?オメガモンとデュークモンの気が消えた?まさか!)」
オメガモンとデュークモンがやられたことを知ったイッセー達はもうじき会うことになるレイシオと戦うのであった。