翡翠色のアスタリスク   作:サバ缶みそ味

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アスタリスク、公式サイトのレヴォルフ紹介漫画のイレーネがものすごくエロイ!!

カワイイネ!!( ^ω^)

・・・・それではスタートです


温もりとヤンデレと時々リジェネ

「■■、今日からここが卿(けい)の住処だ」

 

 俺はフクロウの男に連れていかれて、大きな白いお屋敷に連れてこられた。…結局、あいつを助け出すことはできなかったのか…俺の心に大きな綻びができた

 

「…不服かね?まあ私にとってどうでもいいことだ」

 

 俺はこいつの言うことなんて一ミリも聞き入れるつもりなんてない。どうせこんなところにいたって者を壊すだけなんだから。いっそのことすぐにでも抜け出して、あいつを助けにいこう。そう心の中で決めたときだった。

 

「■■!!」

 

 女性の声が聞こえたのでふと顔を上げる。玄関には白い服を着た女性がいた。20代後半だろうか…淡い黒が眩い長い髪の女性だった。その女性は俺の方に駆けつけてきた。…こんどの『お話し』の相手はこいつなのだろうか。

 

 俺はちらりとフクロウの男を見る。珍しいことにこいつが嫌そうな顔をしているのは初めてだ。…なるほど今度は俺をつかって彼方此方で殺人巡りっていうことか。だったら都合がいい、とさくさに紛れてこいつを刺して逃げよう。俺はにやりとしていつものように刃物を出せるようかまえた

 

___おかしい。___

 

 妙だ。この女性から殺意が感じられない。俺が戸惑っていた時、ふわり。女性は俺を抱きしめた

 

「ごめんね…!ごめんね…!」

 

 体が震えている。女性のほほに何かが流れている…しょっぱい。女性は俺を撫でる

 

「もう貴方を離さない!貴方に辛い思いをさせない!」

 

 女性はフクロウの男を睨む。

 

「『あの人』に伝えて。もう二度と貴方の自己満足の為にこの子たちを巻き込まないでと…!そして二度と来ないで!」

 

「…いいだろう。私とて君の偽善には興味ないのだよ」

 

 フクロウの男はつまらなさそうに返してくるりと向きを変えて去っていった。女性は再び俺を抱きしめた

 

「…たとえ偽善でも…これは私の償い‥せめて貴方だけでも‥幸せを感じてほしいの…」

 

 俺は何も言えないし、何もできなかった。空っぽだったこの心に何か、何かが満たされていく。暖かく優しい暖かさだった。

 

「…■■。貴方は私が守ってあげる…」

 

 この女性の優しい声、優しく撫でる手…そうだ、これはまるで‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「‥‥あり?」

 

 明日に備えて控室で寝ていた亨介はうつらうつらと目を覚ます。今何時だろうかと時計を覗くと真夜中真っ盛りであった。こんなにもすっきりと寝れたのはいつ以来だろうか…いや、そんなものは今までなかったな…

 ふさりと、頭に優しい感触が感じた。くっきりと意識が戻ってきた。

 

「…あ、亨介先輩。目が覚めちゃいましたか?」

 

「‥‥き、綺凛ちゃん!?」

 

 どういう状況だろうか。気が付いたら綺凛ちゃんが膝枕をしてくれて頭を撫でてくれていたでござる。うん、風香にでも見られたら速攻懲罰房行きだこれ。というか怪我をしている彼女にこんなことをさせている場合じゃない

 

「わ、わりい!けがしてんのにこんな無理をしてもらって」

 

「いいえ、平気です。それよりも無理をしているのは亨介先輩の方です」

 

 そういえばそうだった。あの後、明日まで試合がない俺は再開発エリアをぐるりと歩き回ったんだっけな。くたくたになって明日があるからもう控室で寝ようとしたんだった

 

「…私が控室に忘れ物があるから来たところ、亨介先輩…苦しそうにうなされていました。」

 

「ありゃま、また見られちまったか…」

 

「ユリス先輩や綾斗先輩から聞きました。亨介先輩、怖い夢をいつも見ているんですか?」

 

「‥‥怖い夢、か…」

 

 亨介は綺凛を優しく撫でた。

 

「はわわっ、亨介先輩!?」

「ありがとうな。綺凛のおかげで今日は怖い夢は見れずに済みそうだ」

 

 亨介はにっこりとして控室を出ようとした

 

「…父から教わりました。人は心のうちに怖い事、恐れている事をため込んでいると悪夢になって現れると」

 

 綺凛の言葉を聞いて亨介はぴたりと動きを止めて綺凛の方へ振り向く。綺凛の眼差しは強く、真剣な目をして亨介を見ていた

 

「教えてください。亨介先輩は何を恐れているんですか?」

 

「‥‥気持ちは嬉しい。だけどこれは教えられない」

 

「…それは友達や仲間にも教えられないんですか!?」

 

「ごめんな、友達や仲間だからこそ、だ」

 

 亨介はそう言って控室を出て行った。振り向くことができなかった。きっと、綺凛は泣いていただろう。もしこのことを話したら、綺凛は…

 

「…人を導いといて俺というやつは…本当に悪い野郎だな…」

 

~*~

 

「…また貴様か」

 

 入場ゲートに行く前に毛利直家はエルネスタに出くわした。後ろには案の定、リムシィとアルディがついてきていた。

 

「やっほー、まさか君まで準々決勝にこれたなんて驚きだよー!」

 

「…冷やかしか?貴様にしてはくだらん手だな」

 

「いやいや、私はてっきりリムシィとアルディの本気を見てしっぽ巻いて逃げてくれたと思ってただけなんだよねー」

 

「…くだらん」

 

 直家とエルネスタは睨みつきあう。再び周りの雰囲気はどす黒く冷たく重たい空気に包まれていた。リムシィはすでに臨戦態勢に移っているし、こっそり見ているカミラは『直家をぶっ殺せ』とジェスチャーしているしとアルディは自分は何をしたらいいのか戸惑っていた。

 

「と、とろで直家殿、貴殿のパートナーの姿が見あたらぬが…?」

 

「わからないのですか?まったくこの木偶の坊は…」

 

 リムシィは呆れているようにアルディを睨む。

 

「見えないのです?今すぐにでもマスターの首を斬り落とそうと狙いすましている女の姿が」

 

「???」

 

 リムシィに見えて自分に見えていない。アルディは更に混乱した。

 

「…女の執念ってこわいよねー。所謂ヤンデレ?『日輪知将』って呼ばれている君にしては悪趣味だよねー」

 

「ふん、いちいち手駒のことを気にしている我ではない」

 

 直家は興味なさそうにバッサリと答える。エルネスタも興味なさそうに踵を返す。

 

「ま、せいぜい頑張りなよー」

 

 直家は返事もせずに入場ゲートへ向かっていった。エルネスタはため息をつく。こっそり様子を見ていたカミラが駆けつけてきた

 

「お前というやつは、直家に出くわすといつも機嫌を損ねるのに」

「ふふーんだ。こっちとて後ろにはデカイ奴が控えてるもんねーっだ!」

 

 ヤレヤレとカミラはため息をつく

 

「…どうだ?あいつと闘う場合、勝てそうか?」

「勝てそうもなにも、余裕で私たちの勝ちだし」

 

 あ、これはかなり機嫌を損ねているやつだ、とカミラはしまったと思った。カミラの心配通り、エルネスタはぶすっとしていた

 

「私の大勝利だしー、あいつミンチにしてやるしー!」

 

~*~

 

「亨介、今日はやけに寝不足のようだな?」

 

「誰のせいで苦労してると思ってんだ?」

 

「…大会のせい?」

 

「うん、試合始まる前にお前を殴る!」

 

 俺達のやり取りをひとつのコントだと思っているのだろうか、観客からドッと笑い声が響く

 

『あははは!千利選手とサザン選手の漫才はキレッキレですね!』

『いや、これコントじゃないと思うんっすけど…』

 

 準々決勝まで進むと遂にサザンへの野次はなくなったのだ。もうこれはコントの一種か、やりとりなのかと思われてしまったようだ。もうこいつとタッグはゴメン被ります!

 

『さて!本日の準々決勝、星導館の千利選手とサザン選手の相手の紹介と行きましょう!アルルカンとアカデミーから、毛利直家選手と宇喜多ルキア選手の出場です!』

 

 相手側の入場ゲートから毛利直家がステージまで歩るいてきた。周りからの歓声なんてまったく興味なさそうにただただ無表情で出てきた

 

『毛利選手はアルルカントの序列外からの出場ですが、本校からその恐ろしい策謀を行うことから『日輪知将』と恐れられております!』

『これまでの『星武祭』では裏方として回っていたと聞くッス。…あまりいい評判ではなさそうッスね…』

 

 直家はそんな解説にも興味なさそうにずっと亨介を見ていた。

 

「俺を見ているけど、なんかついてんのか?」

 

「…ふん、貴様は随分と腑抜けているようだな。我の敵ではなさそうだ」

 

『おや?そういえば毛利選手のパートナーの姿が見えないようですが…?』

 

「…ルキアよ、いつまで我に付き纏っている。」

 

 直家の一言が言われた途端、直家の後ろから大きな水の塊が浮き出す。水の塊が割れるとそこには直家より背が高く、腰まである長い黒髪の女性が現れた。その現れた様はどこぞの濡れ髪の女性のホラー映画のようだ。その女性は恍惚の表情で直家を見る

 

「嗚呼…申し訳ありませんわぁ、直家様。私としたことがぁ貴方様をあの忌々しい糞雌犬から守るためでぇ…」

 

「黙れ」

 

 直家はそんな彼女を踏みにじる。

 

「駒の分際で喚くな」

「ああんっ!もっともっとぉ、直家様ぁ!!」

 

 直家に踏まれてルキアはさらに恍惚の表情を強める。その様子を見ていた亨介はドン引きしていた

 

「…SMかなにか?」

 

 サザンに至っては顔を隠してみないようにしていた…うぶか

 

「亨介っ!さっさとそこの下郎共を蹴散らすのだ!」

「お前は体育の授業で小学生の女子と一緒に教室で着替えている小学生の男子の心情かっての!」

 

 呆れたように亨介はさっさと翡翠色のデッキブラシ展開した。こんな試合さっさと終わらして、綾斗達と一緒にフローラを探さなくては…

 

「さあルキアよ、始めるぞ」

 

「かしこまりましたぁ。直家様、あそこの糞犬共をぉ溺死すればいいんですよねぇ?」

 

 直家は刃物がついたフラフープのような輪っかの刀、所謂輪刀を構えた。ルキアはというと背中から腕の長い青い獣の腕が出てきてるではないか。さらに禍々しさが増し、亨介はさらにドン引きしていく

 

「…マジっすか?」

 

『それでは準々決勝の火ぶたが切り降ろされようとしております!勝つのは果たしてどちらなのでしょうか!』

 

『≪鳳凰星武祭≫準々決勝1回戦、試合開始!!』

 

 機械音が響くと動いたのはルキアだった

 

「さあ、これで溺れなさいなぁ!!」

 

 こえーよ、ヤンデレの女の子と貞子が混ざったホラーだよ。彼女の発動した魔法陣から一気に水が流れ込み、あっという間にステージを水浸しにした。

 

「なっ…どんどん水位が上がってんのか!?」

 

 魔法陣から水がダダ漏れに流れ、僅かながらだが徐々に水位が上がろうとしていた

 

「ステージを水でいっぱいにする算段かもしれねえけど、先に俺が討つ!」

 

 亨介はルキアめがけて駆け出す。ルキアはそれを待っていたかのように星辰力を高めて長く青い獣の腕が床に手を付ける。亨介の周りに水柱が噴き出し、亨介に襲い掛かる。

 

「なんのそのってな!」

 

 そんなことは気にもしないように亨介は躱していき、ルキアにデッキブラシを振り下ろした

 

「…随分とつまらない手だな。歩兵でも打てるわ」

 

 突然ルキアの前に円形の光の壁が出てきて亨介の攻撃を防いだ。どうやら直家が技を発動したようだ。そして亨介の足下から水が噴き出し、亨介を包み込むように閉じ込めた

 

(しまった…ってかこれは水じゃなくて海水!?)

 

 亨介は息を止めて状況を判断する。海水の塊に包まれた亨介を呆れるように直家は見ていた

 

「さすがはぁ直家様ぁ。『溺愛する海魔(カイナッツォ)』と呼ばれる私のぉ、ご主人様ぁ!」

 

「…喚いている暇があるのなら潰せ」

 

 はぁいとしょんぼりして返事をするルキアは亨介をホラー映画に出てくる女性の幽霊のように睨み付けると、星辰力を高め水圧を強める

 

(…っ!!このまま潰すってか!?)

 

 そうはさせまいと亨介も星辰力を高めて、喝を入れた。その勢いで海水の塊は弾ける

 

「うそぉ…!?」

 

 突然のことでルキアはびっくりして動けなかった。これまでの試合、海水の水牢で選手を閉じ込めて水圧で潰して気を失わせる手が多かったのだ。亨介は対策を立てていた。

 

「おめえは夢の中でイチャイチャしとけや!!」

 

「うぎゃあああっ!!」

 

 亨介のデッキブラシの強烈な突きをくらいルキアは不気味な悲鳴を上げて吹っ飛ばされた。

 

「よっし‥あとは余裕顔のてめえだ」

 

「‥‥」

 

 あっという間にパートナーがやられたというのにこの男は顔にくもりがまったく見られない。

 

「先に言おう。今の貴様では我にはたどり着けまい」

 

「あ?何を言って…」

 

 亨介の言葉は遮られた。横から海水の塊が直撃したのだ。ふっ飛ばされた亨介は受け身を取ってバシャリと水浸しステージに立ち上がる

 

「…マジでか…」

 

 亨介は絶句していた。さきほどぶっ飛ばしたルキアがぴんぴんして立っているではないか。彼女の能力はユリス並みにやっかいだが近接にはかなり弱くすぐにでも倒せる相手だったはず…。よく見ると亨介が与えた怪我がみるみる修復されていく

 

「ウソだろ…あいつ、リジェネ持ちかよ…」

 

 『再生能力者(リジェネネイティブ)』。傷を負ってもプラナリアの如くすぐにも修復される能力を持つものである。しかし、ルキアのようにすぐに傷が完全に治るというほどの能力を持つものは綾斗から聞いたところ一人しかいない。まさか二人目なのか・・・?

 

 

~*~

 

 イレーネは走っていた。プリシラが攫われて二日目。血の臭いを辿って走り続けていた。そうして辿りついたのは再開発エリアのとある廃工場。イレーネは荒々しく扉を蹴とばす

 

「プリシラっ!!」

 

 イレーネの悲痛の叫びが廃工場内に木霊する。光で照らされほこりが舞い散っているのが見えるが、明らかに誰かが入ってきていた跡が残っている。さらには誰かがいる気配もした

 

「誰だっ!!」

 

 イレーネが怒号を飛ばすとその怒鳴り声に驚いたのか誰かが飛び出してきた

 

「ご、ご、ごめんなさい!ぼ、僕はあ、あの子に何もしてませんからね!」

 

 少々小太りで女々しいほどに弱弱しい少年がいた。背中には大きな鍋を背負っているが明らかに弱弱しい

 

「てめえか?プリシラを攫ったのは!!」

 

「ぼ、ぼ、ぼぼぼぼ、僕はしてませんっ!た、ただ見張っていろって言われてぇぇぇ…」

 

 襟首を掴むとその少年は泣きながらあっさりと吐いた。

 

「プリシラはどこだ!!」

 

「あ、あ、あそこに…で、でも見ない方がっ…」

 

 少年が震えながら指さす方へ走った。だが、イレーネはプリシラの状態を見て絶句した。赤い魔法陣のど真ん中にプリシラが寝かされている。プリシラは自分の胸のど真ん中に刀が刺さったまま寝かされていたのだ。刺されたまま血がどくどくと流れている。

 

「‥‥」

 

 イレーネはゆっくりと腰を抜かしている少年の方に視線を変える。イレーネの目は、纏うオーラは既に激昂していた。その怒りに押されて少年は狼狽する。

 

「ひ、ひいいっ!?」

 

「おい…てめえはプリシラがあんな状態にされたままずっと見ていたのか?」

 

「だ、だ、だって!ぼ、ぼぼぼぼ、僕は見張っていとしか言われなくて…」

 

 イレーネは力任せに狼狽えている少年を殴り飛ばす。

 

「ばばばっ!?」

 

「おい!!プリシラを攫ったのは誰だ!!私の妹をこんな目に合わせたのは誰だ!!!」

 

「ご、ご、ご、ごめん!!そ、それだけは言えないんですぅ!!というより、ぼ、僕もここに連れてこられてたんですぅ!!」

 

「このっ!!」

 

 イレーネは喚く少年をもう一度殴ろうとした時だった。

 

「申し訳ありません。金悟さんはそれ以上なにも知りませんよ?」

 

 イレーネは振り向く。そこには髪の長い白髪の僧侶のような服装をした男がいた。僧侶にしては鉄のマスクをしていたりと不気味な雰囲気を出していた

 

「…てめえは何もんだ?」

 

「私は天海。金悟さんの従者で、金悟さんを迎いにここまで来ました。生憎ですが彼はあなたの妹を攫った黒幕ではありませんよ。寧ろ被害者です。」

 

 ふとみるとイレーネが襟首を掴んでいた金悟の姿は消えていた。天海の方を見ると彼の隣にメカニックな白いスーツを着た金髪のポニーテールの青い瞳の少女が金悟をおんぶしていた

 

「キンゴ、私、守る」

 

「偉いですよエリー。」

 

 天海はエリーと呼ばれた少女を撫でる

 

「て、天海さまぁ…」

 

「金悟さん、男ならしゃきりとしなさい。自分じゃないとはっきり言わないと…死にますよ(笑)?」

 

「天海様、本当に死にかけたんですけど!?」

 

 金悟のツッコミはするーして帰ろうとしていた

 

「おい!!お前、プリシラを攫った野郎を知ってんのか?」

 

「…ええ、知っていますとも。ですが私も死にたくありません。どうぞ妹さんを助けなさい」

 

 そうは言われなくてもやってるとイレーネは吐き捨てて急いでプリシラの元へ駆ける。

 

 

「…まあ、できるものならば、の話ですけどね」

 

 出ていく間際に天海がそうつぶやいた時だった。ピンと糸が張るような音がした。突然、イレーネの右足に切り傷が走る

 

「くっ…!?」

 

 右足をはじめ、次々と体中に切り傷ができる。よく見ると自分の周りに蜘蛛の糸のような透明な白いワイヤーが入り巡らせいるのが見えた

 

「あーあー、ダメじゃないか。もう少しで右足が吹っ飛んでいたところだよぉ?」

 

暗闇から、黒い外套に包まれた黒ずくめの服の男が現れた。その男は蜘蛛の様な顔のスコープを顔に付けている

 

「私は面影糸を巣と張る『蜘蛛』…ようこそ、この素晴らしき惨殺空間へ」

 

「…てめえか、プリシラを攫った犯人は!」

 

「ご名答!…知ったところで何になるかな?」

 

「てめえをぶん殴って、黒幕をはかせてぶん殴る!!」




コノメニウー…じゃなかった。

綺凛ちゃんに膝枕されたい…(願望


ご愛読ありがとうございます
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