超次元偶像遊戯『アイドルマスター』   作:ペロP

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嵐の前夜みたいなもんです


宣戦布告

 

 

 

 

「ここがアイドルマスター管理局...」

「おっきいですねぇ」

「なんかテンション上がってくるね!」

 

 

「おーい!早くこっち来ーい!」

 

テンション上がるのも無理ないか、ここからあいつらの夢が始まるんだからなぁ。

社長の付き添いで何回か来たことはあったけど、自分のプロデュースする子を連れてくるのは初めてだからなぁ...

かく言う俺は緊張してる...

 

「よ、よし。まずは管理局の受付でアイドルマスターの名簿に登録するための宣材写真を別館に撮りに行って、その後身体測定するからなー」

 

「「「はーい」」」

 

 

 

 

 

 

 

「目線こっちにちょーだーい!!」

 

 

 

「え、えへ」

 

「笑顔硬いよ〜」

 

 

「う、うーん」

 

「もうちょっと笑えないかな〜?」

 

 

「あっら、よっと!」

 

「も、もうちょっと普通にしようか〜」

 

 

 

 

 

「どうしますか?」

 

「さ、さすがにこれは宣材写真にはできないでしょう...もう一回お願い出来ますか?」

 

「はいよー」

 

「あ、撮るとき〜〜〜って感じでお願い出来ますか?」

 

「お、それいいね〜了解だよ〜。」

 

 

「宣材写真って意外と難しいんだね」

「緊張しちゃって顔、変になっちゃいましたよ〜」

「普通って難しいよぉ」

 

「おいおい、登録だけならスクールアイドルにも良心的に低い登録料だが、宣材は各自でっていうんだから少し奮発していいカメラさんに頼んでるんだからシャンとしてくれよ」

 

「プロデューサー俗物的すぎだよ!」

「そんなこといっても緊張しちゃうんだし仕方ないじゃん」

「はぁ、アイドルの道は険しいです....」

 

「しょうがないだろ...零細事務所なんだから...それと卯月、アイドルの道にもまだ入れてないからな。」

「まぁお前らのいつも通りの風景を取ってもらえるようにお願いしたからさ、もう一回写真撮ってこいよ」

 

「「「はーい」」」

 

 

 

 

「じゃあ、このボールあげるから、普段の3人な感じでわいわいしちゃってねー。」

 

 

「普段どおりわいわいって...」

「まぁ、とりあえず...しまむーパス!」

「え?...ふぎゅっ」

「っとと」

「しぶりん!パース!へいへい!」

「了解っと、はっ!」

「おぉ!ナイススローだよしぶりん!」

「未央ちゃん私にもボールくださーい」

「ふっふっふっ...未央ちゃんの魔球くらえ!」

「え、ぇぇええ!?ぎゃっ!」

「卯月顔に当たりすぎ...」

「「「......あははっ」」」

 

「いい笑顔じゃん!もっとちょうだい!いいよ!」

 

 

 

 

「よーし、今回はちゃんと撮れてたぞ〜」

 

「ま、3人一緒だったから緊張せずにすんだしねー」

「はい、すごく楽しかったです!」

「プロデューサーって意外と私たちのことわかってたんだね」

 

「凛、さすがに傷つくぜ...ま、まぁまだ出会って短いけどお前らのプロデューサーだからな。少しはわかってるつもりさ」

 

「ひゅ〜、さっすがプロデューサー!いいこと言うね!」

 

「あ、プロデューサーさん!もうそろそろ身体測定の時間ですよ!」

 

「おぉ、マジか、早く行ってこーい」

 

「そうだね。じゃいってきます。プロデューサー」

 

 

 

 

 

 

 

 

身体測定なんてそんなかからないし、受付で必要書類貰って来て書けるところだけ書いちまうかなぁ。

 

「すみませーん、書類くださーい」

 

「はーい、ではこちらにご記入くださーい」

 

「ありがとうございまーす」

 

・氏名

『渋谷凛』『島村卯月』『本田未央』

 

・誕生日

『8月10日』『4月24日』『12月1日』

 

・出身

『東京都』『東京都』『千葉』

 

・血液型

『B型』『O型』『B型』

 

・所属プロダクション/劇場/学校

『346』『346』『346』

 

「っとこんなもんかなぁ...」

・身長

・体重

・スリーサイズ

・趣味

あとはあいつらが帰ってきてから書いてもらうかぁ

 

あとはこの『ユニット申請書』を使うか、あいつらの意思を確認して...

 

「あれ?君346プロダクションのところの...」

 

「あ、赤羽根さん!こんにちわ!浦沢雅です!」

 

「そうそう!雅君ね。そっちの社長さん元気にしてる?うちのところの社長が気にしてたよ」

 

「あー...先月アイドルに逃げられた時は結構ヤバかったですけど」

 

「え?あの子に逃げられたの?じゃあ今日は?」

 

「そのあと俺がスカウトした子の登録をしに...赤羽根さんは?」

 

「俺もそんなところだよ、まぁ、登録は終えてこれから帰るところだけどさ!んじゃ、俺はアイドルを待たせてるから先行くね!またね〜!」

 

「はい!また!」

 

赤羽根さんところの765プロも登録......天海春香達以外の新しいアイドルが凛達と同期になるのか...手強いが、いいライバル関係を築ければあいつらの成長に繋がるな...

 

「あれぇ、浦沢君?」

 

なんだ、今日はよく知り合いに会う...

 

「久しぶりじゃん!ひと月ぶりくらい?どうしたのこんなところに?」

 

「どうしたのはこっちのセリフだよ...なんでお前がここにいるんだ!!『後田亜津子(うしろだあつこ)』!!」

 

ホントどうしてここにいやがるんだ...うちの事務所から逃げ出したお前が、どうしてここに...

 

「なんでって...私は新しい事務所でアイドル始めることにしたからさ...346なんてショボいところじゃなく、もっと大手のところでね!浦沢君もここにいるってことは新しいアイドルの登録でしょ?可哀想ねぇその子達、ショボ事務所しかも新人プロデューサーのプロデュースでアイドルやらなきゃいけないんだから」

 

「な、お前、好き勝手......」

 

「可哀想なんかじゃないよ!!」

「プロデューサーは私たちのことを見つけてくれた恩人なんです!悪く言わないでください!」

 

「!!未央、卯月ちゃん...」

 

「これ以上プロデューサーと346のことをバカにするなら許さないよ?」

 

「凛...」

 

「ふぅ〜ん、許さないってどう許さないのか教えて欲しいけどぉ?」

 

「「「ライブであんた(あなた)を倒す(倒します)!!」」」

 

「へ、へぇ...いいわ、だったら今度のライブバトルにあなた達を指名してあげるわ、私のユニットでコテンパンにしてやるから!」

 

「ふーん、その勝負、受けて立つよ。そしてあんたに教えてあげるよ、アイドルの箔はプロダクションじゃなくてアイドルの覚悟で決まるって事をね。」

 

「そ、じゃあ次のライブ楽しみにしてるわ。それじゃ」

 

「ふん!」

「いーっだ!」

「もう怒っちゃいました!私!」

 

「ったく...すげー約束しやがって...」

 

「だって言われっぱなしは嫌じゃん」

 

「まぁスカッとしたからいいんだけどよ、啖呵切った以上負けられない、次のライブまで死ぬ気で練習だぞ!」

 

「「「おぅ!」」」

 

「よし!じゃあまずは登録を済ませちまうぞ!俺が書けるところは書いといたから、身長とか書いてない欄を書いてくれ!」

 

「そーいえばさぁプロデューサー?さっきの人がユニットとか言ってたけどうちらもユニット組むの??」

 

「ユニット?」

 

「あー、ライブバトルは基本ソロかユニットで別々に行なうし、ランク分けもソロとユニットで分かれてるんだ。お前達が3人でいたからユニットでって言ってたんだろう。凛はもう少しアイドルの勉強してくれ。」

 

「じゃあ私たちもユニット組むんですか?」

 

「もう組まざるおえない状況になっちまったんだけど...お前らはどうなんだ?組みたいか?」

 

「えー!組もうよ!しぶりん!しまむー!」

「私も2人と一緒なら負ける気がしません!」

「ま、2人がいいなら私は別にいいけどさ」

 

「よし!じゃあ『ユニット申請書』も書いとくな」

 

「ユニット名とか何にしよう?未央ちゃんと愉快な仲間達!とか?」

「えー!?卯月に舞う桜吹雪とかどうですか?」

「2人とも自己主張激しすぎだから...」

 

「あー...ユニット名なんだがな、もう考えてあるんだ...」

 

「えー!?そうなの?」

「早く言ってくださいよ!」

「なんていうの?」

 

「New Generations、アイドルといえば765と961と言われたこの時代に新たな世代を、新風を吹かせようって意味なんだけど...」

 

「「「New Generations...」」」

 

「いいじゃん!」

「かっこいいです!」

 

「おぉ、そうか!凛はどうだ?」

 

「......」

 

「凛?」

 

「え!?あぁすごい...いい名前だったから...」

 

「ははっ!そうか?気に入ってくれたなら嬉しいよ!」

 

「よーし!しまむー!しぶりん!NGとしてこれから頑張っていこうね!」

「はい!島村卯月頑張ります!」

「ふふ、改めて、これからよろしく」

「おいおい!俺もプロデューサーとして頑張るんだから仲間に入れてくれよ!」

 

「あはは」

「えへへ」

「ふふ」

 

 

 

 

--------------------------

 

 

 

「赤羽根さん、遅いですよ〜」

 

「あー悪い悪い。知り合いに会っててな。」

 

「知り合いですか?」

 

「あぁ、お前らと一緒で今日アイドルの登録に来たらしいんだ。お前らのいいライバルになってくれると嬉しいんだけど...」

 

「新人といっても765の新人ですよ?そんな簡単にライバルとかになれるんですかね?」

 

「アイドルがネームバリューやバックの大きさで売れるかどうか決まるなら簡単なんだけどね。そんな簡単なもんじゃないからプロデューサーがいるんだ。」

 

「そんなもんですかねぇ」

 

「浦沢君って知り合いの名前なんだけど、浦沢君のアイドルはきっと大きくなるよ。」

 

「なんでわかるんですか?」

 

「俺の勘と、彼の目だね。春香達を初めて見た時の俺の目と同じ目をしてたよ。」

 

「春香さん達を...」

 

「もちろん君たちをスカウトした時もそうだよ?じゃなきゃスカウトなんかしないさ」

 

「赤羽根さんにそんなこと言わせるなら私たちも頑張らなきゃいけないですね。」

「ライバルか、楽しみだなぁ」

「私たち3人なら負けたりしないよ!」

 

「あぁ、必ずトップアイドルにしてみせるよ。君たち

 

『New Waves』

 

をね!!」




赤羽根P、満を持して登場です。あと、ニューウェーブの面々も。
次はついに『アイドルマスター』ライブバトルをします!(予定)
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