~隠し迷宮~
ー我の名はライラプス、かつては天界の神に仕えしモノー
そう名乗ってくれたから僕達も
「僕は代田「私、シーちゃん…だろ?ミーちゃんが五月蝿いぞ?」……」
そう言われ黙り込む僕に代わり
「俺は香田ってもんだ、適当に頼む」
そう言って睨み合う一人と一頭だけどさすがライラプス、香田さんより早く魔物の接近に気付いてくれました
「ワイトってマジかよ?」
そう言って目を丸くする香田さんに
ーあの程度の雑魚等問題ないー
そう冷静に言うライラプスを睨む香田さんに
「ホント飽きないですね?二人とも…」
そう言って僕が呆れてると
『きっ、貴様らずいぶんと余裕があるようだな?』
そう言われたから
「はぁあ、まぁそうですね、確かに私一人じゃ手に余るかも知れないですけど頼れる仲間も一緒ですからね」
ー火吐っ!ー
そう唱えて僕が吐き出した火炎をワイトに浴びせると
「喰らえっ!」
「………」
槍を凪ぎ払う香田さんに牙で切り裂くライラプス…
そして僕はーボムっ!ーを放ちダメージを積み重ねていく
二人の素早い動きに翻弄されるワイトに向け止めの一撃
ーボムッ!ー
体内からの爆風で崩壊し焼き尽くされたワイトが燃え尽きるのにさほどの時間はかかりませんでした
ー火矢の雨っ!ー
遅すぎた援軍を迎え撃つ僕の先制攻撃を放つとそれに気付いた二人が迎え撃ち僕はボムで各個撃破していきました
その結果ゾンビ達を殲滅し終えた僕のレベルは102になりグレードアップ、戦乙女に…これで良いのでしょうか?僕の冒険ライフは…
戦乙女のレベル2になり火吐6へ、新たに覚えた必殺技はレールガンとリターン(リレミト相当の術)を覚えました
そしてアームビームガン?が光輝いて僕に向かって装備することを要求してきたんです
だから僕はそれに応えるため左手のバックラーを外して代わりに装備したら何となくわかった
このガン?はどうやらマジックガンで僕の魔力…炎の弾丸を射ち出したり熱線銃となるらしいです
通常ルートに戻りB9下りましたが
「ライラプスには申し訳無いけど「わかってる、人間達が決めたつまらぬルールだろ?
戦闘には手出しせんが主よ、体力的に難のある貴女は我が背に乗っていかれよ」」
そう言われマジに凹みました…元々メンバー最小のスタミナを誇っていた僕のスタミナがここ最近更に低下傾向にある事実を客観的に指摘された事実に
落ち込んだ僕の身体は力が入らなくなってライラプスの背に座り行軍することになりました
マジにダサいですね僕、泣きたいくらいに…イヤ、その姿想像したらキモいから泣きませんけどなにこの理不尽
そんな事をブツブツと呟いてるうちに次のフロアに通じる扉を発見しました
B10入ったらすぐの所に宝箱発見したので無警戒に開けたらブービートラップっ一瞬にしてモンスターハウスになりました
但し、イライラの募ってた僕もぶちきれちゃって八つ当たりのようにその怒りをぶつけましたけど…えっ?八つ当たりのようじゃなくって八つ当たりそのモノだって?まぁ細かいことは気にしないでください
僕達が得たものは僕のレベルが4で火吐は7に上がり新たに、更に僕の身体から溢れ出た魔力が流れ着いた先はライラプス
僕の魔力が流れ込んだライラプスはゾアントロピー…つまり獣人化現象しちゃってますよ
差し詰めワーウルフ…ワードッグとでも言う感じ?どっちにしても敵として出会わなくて良かったって思える迫力を感じますよ
このフロア見付けたお宝は木の弓矢百本、ヌンチャック、三節棍、肩当て二個、エッジシールド、魔法瓶?ってイミフなんだけど…
B11に突入し迷宮もいよいよ後半戦に入りたぶん魔物のレベルが上がってくる頃合いかも?
B12、B13魔物との遭遇も宝箱の発見もなくただひたすら眠りこけてましたライラプスの背に揺られて
B14又してもモンスターハウスに入っちゃいましたよ、面倒臭い事にまりましたよ…
襲ってきた魔物はミイラ男達…で、あの身体に巻き付いてる包帯って何製?刃が通らないんですけど?
なのでまずは火吐で火炙りの刑といきましょうか?食らいやがりなさいっ!
と、二度三度と吐き出したら多少包帯が焼け焦げたみたいで攻撃が通り始めましたよ
なのでまずは火矢の雨をお見舞いして敵の耐久値を削いでから各個撃破です
僕レベルは7で火吐は9に上がり…マジックボーガンは右手首に装着したリングから延びるワイヤーを通してまるでジオングの手のように操れるようになりました
新たに有線式オールレンジ攻撃を習得しました…って名前までまんまパクりですね?改名できるよう考えましょう
因みに動かなくなったミイラは回収依頼がありましたが一体なんに使うんでしょうね?
B15、はえーっと…はぁ~っ、なにこれ?このフロアはミッションフロアでスイカン…(スイカ大の柑橘類と言うネーミングセンスの残念さがうかがえる一品ですね?)を百個出荷せよとの事…
香田さんとライラプスでクリアって…認められちゃってますね…そうなんですか
B16、またしてもモンスターハウスだけど香田さんが燃えてます
前回の戦いで覚醒の始まった香田さんが更なる覚醒のため極力一人でやらせてほしいって言うから僕は見守ることにしました
槍術に関しては素人なのでよくわかりませんが懐に入られる事なく難なく捌いてましたしライラプス見直していたようでした
その結果香田さんはレベルが101にあがり
槍使いとしてレベル1になりましたけどライラプスにはマダマダ敵わないだろうなと思います
ここで得たお宝は①石の矢じりの付いた矢100本②玉石10個、銅の兜、
B17は鉱山…炭鉱ですが取り敢えず鉱山の封印ですか?
僕達のミッションは入り口のある集落の奪還と一時的に鉱山一帯を封印することで封印の呪符も渡されてます
まぁ集落を占拠していた魔物も大したレベルじゃないので簡単に駆逐できましたけどね
B18ってここ、温泉って言うか火山地帯じゃないんですか?取り敢えずここは用無しって事でスルー
B19…ここは別のダンジョンの入り口が多数しかもまだ僕達が立ち入るべきじゃないレベルのダンジョンが存在するフロア…ここもスルーするしかないみたいだよね
B20ダンジョンボスの間のあるフロアに辿り着きました
ダンジョンボスはさ迷うヨロイ10体ですけどここの魔物達に鍛えられた?私達の敵じゃありません…それなりに苦戦はしましたけども
最終的に疲れた僕の我が儘で新しく獲得した術のエアシューターで一気に地上へと脱出を果たしました
僕は戦乙女レベル8になり火吐のレベルがやっと10に上がったしマジックボガンマークIIのレベルが2に上がリ香田さんのレベル2に上がりました
他にはB15、17、18、19、20の鍵を手に入れたことくらいでしょうか?
僕達が家に帰り付いたのは深夜を通り越して既にいつも起きるくらいの刻限になってて十一日目香田さんはお休みで僕は朝の支度だけ手伝ってからお休みになり夜はライラプスの歓迎会
因みに酒田さんの猟のパートナーは早速ライラプスが同行して大物の大型爬虫類を仕留めたそうで長田さんは森田さんを同行し残りは酒井さんのお手伝いをしたそうです
十二日目、今日はお休みのショップシーですのでクアハウスに遊びにきました、よ、ね?
(;゜∇゜)、あれ?何故か僕と美田くんにれいこさんとオレンジはスタッフパスを渡されて空きブースに案内されたんですけど?
今日は朝からショップシー出張営業を頼まれてしまいました…
(おかしい、僕達遊びに来たはずなのになんでこうなるの?)
僕がそう思ってたら隣で美田くんが苦笑いしてました…『なぜ?』って思ってたら
「ゴメーン、一昨日酒井さん経由で依頼が来たからシーちゃんの代わりに私が受けときましたぁ~っ♪/(^;^)」
と悪びれることなくテヘペロしてる美田くんに
「ダメって言わないけど食材の手配とかあるでしょ?」
って言ったら
「メニューはホットケーキとキャラメルポップコーンだよっ♪勿論食材は手配済みだから安心してねっ♪」
そう言われて溜め息つくしかない僕だったので急いで営業準備を始める僕達でした
ホットケーキが焼け始め軌道に乗り始めたのでオレンジを呼んでクッキーを焼くことにしました、ホットケーキが間に合わない事態の中継ぎとしてですけどね
ランチは前回同様に…でも美田くんれーこさん、オレンジの三人は代わりに黒子達に入ってもらい交代で食事をとってもらいました
えっ、僕ですか?僕は
「シーちゃんはちゃんと食べたの?」
って美田くんに聞かれましたから
「適当に済ませましたよぉ~っ♪」
って笑顔で答えたら
「そう、つまり食べてないわけね?」
そう言ってしばらくの間説教の嵐となり泣かされるはめとなりました…ミーちゃん怖い(T-T)って感じ?
その後渋々ホットケーキと温野菜サラダにミルクココアの昼食をとりました
「ミーちゃん、今日の晩御飯ってここで食べてくの?それと僕達って結局休みないですよね?」
そう確認とったら
「休み要るの?」
って聞き返されちゃったから取り合えず
「あ~っ、ん~っ…そういやここってラノベもゲームもないからナニして過ごしたら良いのかな…僕の趣味ってそれくらいしかなかったからね」
そう言って溜め息吐く僕に美田君は
「新しいこと始めてみては?」
って言うので
「インドア方面なら考えないでもないですけど?」
そう答えたら
「じゃあ私が編み物教えてあげるっ♪」
「イヤイヤここは私がパッチワークを教えてあげるから一緒にやろうよ?」
「護身用に美田共々に合気道を教えてやる」
「フラワーアレンジメント…」
等と口々に好き勝手なことを言ってくれてますから
「のんびりしたいんですけども?」
って言ったんですけど誰一人として聞いてくれないばかりか
「脚下」
の一言で否決されまして僕の事なのに僕の意見は反映されなくて……
そしてついに美田君の爆弾発言が炸裂しました
「シーちゃん乙女化プロジェクトっ!」
と、なんとも傍迷惑な事を言い始めたんですよ
なので後は勝手に話し合わせるとして僕は新たに仲間になったワッフルメーカーのワーカーを呼び出してワッフルを焼き始めたら結構好評なようで…
ショップシー出張店は今日も大盛況でした
長田31才♂リーダー、木こりの斧、(木の盾)、(皮の盾)、鉄の斧→炎熱の斧、バトルアックス、銅の鎧、石斧、指弾百個
盛田27才♂錫杖/仕込み錫杖、鎖かたびら、三節棍、鱗の盾
酒田26才♂木の盾、吸血ナイフ/(皮の盾)、狩人の弓、鱗の盾、皮の鎧、銅の小太刀
香田22才♂大学院生、石の槍、銅の槍、(錫杖)。/円輪10個(、鱗の盾)、肩当て左右、円輪10個、鉄の盾、皮の帽子
財田17才♂高3銅の大太刀→炎熱の大太刀、皮鎧、(鱗の盾)、銅の盾、吹き矢、(皮の帽子)、銅の兜
美田16才♂高2、男の娘、ナイフ10本、(投げナイフ10本)、マジックナイフ10本/皮の盾(幻影のナイフ)
特技、エンドレスナイフ、痺れナイフ、マジカルスティック、レザーのワンピース
代田15才♂元ニート、白物使い、(使役九十九神):冷蔵庫のれーこさん、電子レンジのオレンジ(オーブン、スチームオーブン機能付き)、ホップ(ホットプレート)
[装備]:(、短剣、)ハンドボーガン→マジックボーガン、皮の盾、レザーのワンピース、避雷針、マジックガン
{武器技}:特技、乱れ射ち、ニードルシャワー、貫通、火矢の雨、誘導、針ネズミ、ドリル、追撃の矢
必殺技、ナパーム、ボム、レールガン
(使役九十九神):ガレッジ、黒子五体
[装備]:(バックラー、)マジックボーガン→マジックボウガンマークII(有線式)、アームビームガン
特殊能力TS、エア、イカズチ、エアシューター
酒井29才♀、銅の胸当て、(鱗の盾)、鉄の剣/鉄の盾
土井21才♀大学三回生、(鉄の盾、)レイピア、(銅の小太刀、)棘のムチ、鉄の小太刀、エッジシールド
飯井17才♀高2、皮のドレス、痺れナイフ、鱗の盾、鋼の小太刀、(鉄の小太刀、)羽根帽子、銀の小太刀
熊田30才♂バツイチ元自衛官こん棒→針ネズミのこん棒、木の盾→針ネズミの盾、肩当て左右
ライラプス?才ワードッグ、短剣、ナイフ、肩当て左右
木の盾9個、皮の盾10個銅の剣、(皮のムチ)銅の剣、ナイフ20本、銅の剣、ヌンチャック
13日目の今日は美田くんとのペアの香田さんで僕と一緒の反応で久しぶりの冒険にワクワクの美田くんに荷物持ちの黒子を同行させることにしました
「ミーちゃんこれ…」
そう言って渡したのは愛用していたバックラーを進化させたフレイムソードの小手を渡したら喜んでくれました
え?あれ?なんで今日は10階層なんですか?
美田君のレベルは60に上がり特殊能力浮遊とエアナイフをを獲得し香田さんのレベルは槍使いの3になり必殺技一閃を習得しました
お土産として持って帰ってきた発見したお宝はハンマー、ハーケン、鉈、玉石20個
酒田さんは森田さんをパートナーに選んで収穫はアカベコガエル2匹だったとの事なので晩ご飯はシャワーを浴びて着替えてからにしてもらうのは当然の事かと?