取り敢えず冒険だ?   作:春の雪舞い散る

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その後遺症?でぐったりしてるんですけど…


変身って格好良い?

あれから暫くの間僕の看病をするマナさんとダンジョンや狩り場で鍛えつつ回復を待つ四人

そして僕はと言えば秘めたる力が目覚めたのは良いんだけどその反動が半端なくてマジ死にそうなんですけど…

その…皆が言ってるハーフエルフ化してる間の記憶も全くないし…

 

 

 

 

 昨日半ば死にかけていた僕は秘薬の力で死の淵から生還しましたけどなんとビックリ、僕はこの世界から見ると異世界に逃げ延びたエルフの末裔だったんだそうで秘薬は僕の中に潜んでいたエルフの魂を呼び覚ましその力を覚醒したんだそうです

 勿論この事を知ったのはずっと先の話で今の僕達の知るよしもないことなのですけどね…

 暫くの間はマナさんが食指当番と言う日々が続き食傷気味の四人が僕の回復を願うのも無理もない話で…

 ダンジョン攻略はともかくなんとか料理とか家事くらいならこなせるくらいには体力が回復してきたので僕の担当に…

 多分一週間くらいそんな日々を過ごしてたんだと思います

 

 ようやく身体に力が戻ってきた僕は試練の迷宮に向かうことにしまして様子見に行こうとしたら

 「ラッキー、一人でどこに行くんだ?」

そう呼び止める声の主はまぁマナさんですよね…

 その声を聞いて溜め息を吐くと

 「その溜め息はどう言う意味だ?」

 そう言われて

 「マナさんが僕の事を子供扱いするからですよ」

 そう答えると

 「だ、だけど私は…「無理はしません、今回は自分の状態を主に上がった魔力の確認に行くだけだからレベル1の迷宮ですからね?」」

 そう言って再び溜め息を吐くと

 「べ、別に子供扱いしてる訳じゃないんだが…」

 口の中でもごもご言ってるその言葉は僕の耳には届かず

「仕方無い…ペアダンジョンのレベル1に 向かいましょう…僕と一緒に行ってくれますね?」

 そう言われて照れ臭そうに笑いながら

 「も、勿論アンタの背中を守るのは誰にも譲る気はないんだからねっ♪」

 そう言ってくれたから

 「僕もマナさんの背中は僕が守るって言える自信が欲しいですよ」 

 そう苦笑いを浮かべて答えると

 「お、お前なら大丈夫だっ!いつかなれるさ…きっとな」

 僕には聞き取れないレベルの声でそう呟いていた

 

 まぁそんな訳でレベル1のペアダンジョンに挑むことになった僕とマナさんの一階のミッションなんですけど一階層に在る養鶏場から鶏卵を2~6個買い付けて二階に住む自称グルメなオークに売りに行くって…

 又変なのを引き当てちゃった気がするんだけど気のせいなら良いんだけど誠に遺憾ながら当たりそうな悪い予感

 お約束的なアレで申し訳ないんだけど悪い予感ほどよく当たるんですよね

 

 

 

 

ダチョウ倶楽部?

 

 「あ、あの…まなさん、僕達って確か養鶏場で鶏の卵の買い付けに来たん…ですよね?」

 

 そう言いながら軽く腰が引けてる僕は悪くない

 

 確かに鶏に見えなくはないけどダチョウサイズの鶏メッチャ怖い

 

 こちらから攻撃できないから余計に怖いんですけども?

 

 当然の事ながら卵も大きい…

 

 「どうしますか?ボクは一個でいっぱいいっぱいなんですけども?」

 

 ボクのその情けない台詞に

 

 「まぁお前だから仕方無い」

 

 と、何故か嬉しそうなマナさんは  

 

 「のこりはわたしにああ」  「」 

 

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