これからは頑張りたいです…!
本当にごめんなさい…
よろしくお願いします!!
「……。今日も、平和だな。」
地球の頼みを受け、人間に溶け込んでから、はや一年。自分からしてみれば、大した月日ではないが、人間にとっては長い月日となる。
そんな中、彼は、私服を着こなし、街の中を歩いていた。
「…それでさー」
「えーあれ?結構よかったじゃん」
「お母さんあれかってー」
「だめよ、前買ったでしょ。」
「けちー」
そしてこの一年間、怪獣は全く現れず、平和そのものであり、この通りこの町は人が集まりにぎわっていた。
この地球防衛隊であるCREW RUYSも、入るつもりで調べたが、平和だからか、今はメンバー募集などは取り扱ってはいなかった。
それもそのはず
闇が訪れるという予言がなされてはいるが、ウルトラマンメビウスの最後の戦いから15年経ったが怪獣は一つも現れず、平和となっていた。予言もまたこれはダイキ本人にしか知りえないものだった。
「にぎわかだなぁ、まぁ平和が一番だ。…これが続けば一番なんだけどな」
ダイキ本人もこのたくさんの人が集まり、楽しそうに暮らす話し声や賑やかさが好きであり、街を歩きながらそれに浸っていた。
どんな脅威がこの地球が襲っても、なんとしてでも自身を犠牲にしてても地球を、この人々を守りたいと思っていた。それほどまでに、彼等の人間たちの優しさに触れていており、この星を第二の故郷にしてもいいかもしれないとすら思った。
と、一息ついたその時
「うわっ」
「なんだ!?地震か!?やばい逃げろ!!」
とてつもなくでかい地震が起き、多くの建物が大きく揺れ、時には崩れた。
突如起きた地震に、人々は逃げ走った。
その中、ダイキだけはその場にとどまり、険しい顔で、ある方向を見ていた。
「…これは‥この気配…まさか・・っ!」
とある可能性にいたり、次の瞬間には走り出していた。
人々が走って逃げている方向とは逆の方向へと、
「かっ、怪獣だ――――っ」
ぐGAおおおおおおおおOOOOOおおおおおおおおお!!!!!!!
一際大きい怪獣の咆哮が響き渡り、空から怪獣が、降りてきた。
降りてきた瞬間、怪獣は暴れまわり、まさにすべてを無に還さんと建物を破壊し始めた人がいるのもお構いなしに、地響きみたいな恐ろしい咆哮をあげながら
「あれは…!くそっついにきたのか、この星に!」
この宇宙を旅するなかで、何度か交戦し、打倒してきた存在であり、闇の力を受けた怪獣。
予言はこのことなのだと、察した。
「暗黒染体怪獣…!!!」
この星を守ろうとするこの星の人間たちが、ピンチに陥っているのを見て、
そしてどこか故郷に似ている、大切なこの
そして、ウルトラマンの姿に変身するためのアイテムを構え、
「もう二度と失わせやしない!絶対に守ってみせる!」
そして、
「アーザーーーーーっ!!!」
天に向かって掲げ、彼の体は、光に包まれた。
◆◆◆
ぐGYOOOOOOおおおおおおおおああああああ!!
怪獣が吠える。そして、それに比例するかのように、そばにあった建物を破壊し、その破片が落下する。
「うわぁああああ!?なん、なんでだよ。」
「逃げろ!!!」
「嫌だっ俺は死にたくねぇ!!なんで今更怪獣なんて15年も出てこなかったのに!!」
人々が走り、逃げ続ける。
「どうして、どうしてだ。なんでまた、せっかく彼らが取り戻してくれた平和を‥」
どうしてまた奪われなければならないんだ…ッ!!
そんな悲痛な叫びが、人々から聞こえた。
◆◆
『ヒナザキっ!クルジマっ!なんとしてでも撃破するぞ!!これ以上被害を出さないために!!』
「「GIG!!!!」」
突如現れた怪獣を撃破するために、地球防衛隊であるCREW RUYSの基地から二つの戦闘機が空から飛んできた。
「まったくもう!!この眼が嫌になるわ!ほんとに怪獣がやってくるなんて!!この15年はなんだったのよ!!」
「それ言っても仕方ない!!今は目の前の敵をなんとかするぞ!ヒナザキ!」
戦闘機を操縦し、文句を言うヒナザキにクルジマが激を入れる
「分かってるわよ!何のために今まで訓練してきたわけ!こいつらを倒すためよ!!」
「その息だ!!!」
飛んできた戦闘機を撃ち落とそうと、怪獣の口から光線が発射されるが、戦闘機…ソリューションストライカーは、それをよける。
「隊長!横から来てるっ!!」
「分かっている!避けるぞ!!」
隊長と呼ばれた男はその手腕で、怪獣からの攻撃をよける。
「寿命が縮むと思ったぁ~」
「それくらいで縮んでどうする。先が思いやられるぞ。タカミヤ!」
隊長が激を入れた矢先
「隊長!メテオール使用許可をっ!!!きゃあっ!?」
「うわぁあ!?」
『ヒナザキ!クルジマ!大丈夫かっ!!』
彼女たちが乗るソリューションストライカーに怪獣の攻撃があたり、その翼から、煙が出ている。
「操縦が効かない!やられた!」
「落ち着け!!ヒナザキ!」
いまにも墜落しそうな彼等を見た隊長は、
『ヒナザキ!クルジマ!今すぐ脱出しろ!!』
「しかし!!やり切れませ『隊長命令だ!』っ‥GIG!」
「GIG!…早くするぞ!」
墜落する一歩手前、二人は戦闘機から脱出した。
「脱出したか…。」
「……アイハラ隊長…これ俺たちでやらなきゃならない感じですよね‥」
「…そうだな。だが、やらなきゃではないやるしかないっ!!」
アイハラ隊長と呼ばれた彼は、戦闘機を操縦するハンドルを強く握り、何かを意を決したように
「メテオール解禁!」
「りょ、りょうかいです!」
隊長の宣言に、後ろに乗り込むタカミヤが、慌ててパネルを操作させる。
次の瞬間には、機体が金色のオーラに包み込まれ、今までの移動速度がぐんと駆け上がった。だが、この力は、使い方を間違えれば、最悪な事態を招くため、使用時間はたったの1分。
そして、怪獣の光線、攻撃を避けながら、怪獣にダメージを与え、その行為にイラついているのだろうが、怒りが込められた雄叫びをあげた。
「隊長いまです!」
「ああ!…『メテオールストリームショット』!!!!」
僅か無防備となった怪獣に、強力な光線に竜巻が巻き付いた攻撃が、遅い、それは、怪獣に命中した
「!!やったか!?」
先ほどの攻撃に土煙が立ち込めて、怪獣の姿は見えない、そして、一分間が経ったのか、機体からメテオールの効力から消え、普通の状態に戻る。
「!?いやまだだ!!!」
土煙から晴れ見えた怪獣の姿はある程度のダメージは受けてはいたが、
「う、うそだろ‥!?」
そのような現状に、タカミヤは絶望的な顔をする。
そして、その現実を突きつけるかのように怪獣の攻撃が当たってしまった。
「くそっ、ハンドルが…!」
「……。タカミヤ。」
「なんでしょう!?」
「お前だけでも、脱出しろ!!」
「却下!!!!!何言ってるんですか!?」
後ろのタカミヤだけでも脱出させようとするが、それも間に合わず次の攻撃が襲おうとしていた。
「!?くそっいいから脱出しろ!!!」
「隊長ぉおおお!!!間に合いません!!!!!」
タカミヤを強制脱出させようするが、間に合わずあきらめず攻撃を避けようとする。
「くっそぉおおおおおお!!!」
(諦めてたまるか―――!!!死ぬわけにはいかないんだ―—!!)
怪獣の腕が機体にあたろうするときに、隊長―—アイハラ・リュウは頭をかばうように腕を頭の上に持っていき、衝撃に耐えようとするが、
その攻撃が届くことがなかった。
彼等が乗っていたその機体は光に包まれ、
「…!ウ、ウルトラマン…‼‼」
その光から、彼らが乗っていた機体を守るように持つ、赤い体をもつ、光の戦士。ウルトラマンがそこにいた―――。
戦いにまでは要らなかった…
これからは頑張りたいです…