やはり俺の彼女は可愛すぎる。   作:Never Say Never

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第1話です。
既に出来ているのでなるべく早めに第2話も出します。



第1章 〜総武高校1日体験入学編〜
八幡「実は俺彼女いたんだ」


唐突だが俺には彼女がいる。名前は渋谷凛つって今はアイドルやってる。なんで俺が凛と付き合えたか不思議なレベル。だがそれを俺は妹にも隠している。つーか向こうが忙しすぎて会えてないんだが。妹にも奉仕部のあいつらにも隠し続けている。つーかメールだけでも嬉しいんだがそろそろ凛に会いたい。つってもあいつ東京に引っ越したから東京行かなきゃいけないんだがな。まぁあいつのためなら問題ない。

 

 

八幡「今日も、依頼はこなさそうだな。」

雪乃「そうね。でも依頼が来ないことは別にいいことよ。」

由比ヶ浜「そういえばヒッキーって携帯の連絡先とメールだけロックかけてるの?」

八幡「なんでそれを知ってるの?あなた私のストーカー?」

雪乃「誰の真似をしたかは聞かないけど、気持ちが悪いわ。やめて寒気がするわ。」

由比ヶ浜「本当ヒッキー似てないし……じゃなくて小町ちゃんが言ってたの!なんか中学生の途中からロックかけられて、見れなくなったとか…」

八幡「小町ちゃん、あなたなに人の携帯勝手に見てるの?」

雪乃「比企谷君、そんないかがわしいことに携帯を使ってたなんて、早く警察に行きなさい」

八幡「ねぇ。勝手に犯罪者扱いすんのやめてくんない?つーか別に意味はねぇよ。」

由比ヶ浜「いやなんか、小町ちゃんが『お兄ちゃん、これじゃあお義姉ちゃん候補を探せないよ!小町的にポイント低いよ!』っていってたよ!」

八幡「別にお義姉ちゃん候補はいいからさ……」

由比ヶ浜「ヒッキー。

 

 

 

 

彼女いないよね?」

八幡(なぜ分かったんだガハマさん。なにこの子エスパーなの?)

八幡「な、なに言ってんだよ。俺だぜ。い、いるわけないだろ。」

雪乃「由比ヶ浜さん、この男にそんな人いるわけないでしょ。と言いたいところだけど、今の反応からしているかもしれないわね。」

雪乃・由比ヶ浜「「比企谷君(ヒッキー)彼女いるの?いないよね?」

八幡(マズイ………雪ノ下まで疑い始めたな)

八幡「いやいや。だから俺d

フリカエラズマエヲムイテソシテタクサンノエガオヲアゲル〜

 

 

3人「「「………………………」」」

 

 

由比ヶ浜「ヒッキー。携帯こんな着信じゃなかったよね。」

雪乃「そうね。もっと普通の着信音だったわよね。」

八幡「彼女がいたとしても、この着信音アイドルの歌だぜ?そんなの彼女の着信音にするわけないじゃん」

由比ヶ浜「でもそのアイドルg

八幡「いやいやあり得ねえから」

雪乃「そうよ由比ヶ浜さんこの男がアイドルと知り合いなわけないじゃない。」

由比ヶ浜「・・・そうだよね。」

八幡(危ねぇ。バレるところだった。つーかさっきの出なかったから凛のやつ怒ってんだろーな。)

由比ヶ浜「でも、ヒッキーさっきの着信だれの?」

八幡「誰でもいいじゃn

フリカエラズマエヲムイテソシテタクサンノエガオヲアゲル〜〜

 

八幡「で、電話だから出てくるな。」

八幡(よし、うまい口実が!でも凛怖そうだな。)

由比ヶ浜「ヒッキー!まっt

 

 

side由比ヶ浜and雪ノ下

 

由比ヶ浜「ヒッキー、怪しいよね。」

雪乃「由比ヶ浜さん。流石に比企谷君がアイドルと知り合いなわけないでしょう。」

由比ヶ浜「だよね。でもまだ気になるよ・・」

雪乃「では、小町さんに比企谷君が土日に外に出たら連絡もらって、尾行してみましょう。」

由比ヶ浜「確かに!ゆきのんナイスアイディア!」

 

side八幡

八幡「よう。さっきは周りに人がいて… …」

凛『なに私より大事なの?』

八幡「いや、バレると大変だからな」

凛『冗談だよ。でも八幡に友達がいたの?』

八幡「渋谷さん酷くない?友達じゃねぇよ。同じ部活なだけだよ」

凛『ふーん。それ女?』

八幡「そ、そうだぜ。女子2人です。し、渋谷さん怖いよ」

凛『浮気、してないよね?』

八幡「するわけねぇだろ。俺が愛してるのは凛だけだ」

凛『そ、そう。ありがと』

八幡「で、どうしたの?急に電話なんて?」

凛『実はプロデューサーに八幡のこと話したら、連れてきてって言われて』

八幡「言っちゃったの?」

凛『でも、そのプロデューサーはアイドルが恋するのは別に構わないからどんな人か見ておきたいって』

八幡「わかった。じゃあいつ行けばいい?」

凛『今週の土曜日に346プロのシンデレラプロジェクトの部屋に来て』

八幡「わかった。土曜日な。久しぶりに会えるな、嬉しいよ。愛してるよ凛」

凛『そ、そんな歯の浮くようなセリフ言えるわね。嬉しいけど…わ、私もあ、愛してる』

八幡「じゃあ、土曜日な。凛」

凛『うん。じゃあね』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土曜日

小町「あれ、お兄ちゃん、こんな朝っぱらからどこ行くの?」

八幡「いやな、ちょっと東京に用事が・・」

小町「あのゴミいちゃんがこんな朝っぱらから!?」

八幡「小町ちゃん酷くない?それ。まぁいいや。じゃあ小町行ってるな。」

 

 

小町「雪乃さん。うちのお兄ちゃんが東京に用事があると言って出かけましたよ。」

雪乃「ありがとう、小町さん。すでに駅で待ち伏せしてるわ。」

小町「では、お兄ちゃんのことお願いします」

雪乃「ええ。あ、比企谷君が来たわ。じゃあ小町さん、切るわね。」

 

 

八幡(東京も久しぶりである。346プロだっけ?結構有名だが。あの雪ノ下が知ってるくらいだからな、凛もすごいもんだ。と、ここが346プロか。)

 

 

由比ヶ浜「ゆきのん。なんかヒッキービル入ってったよ。」

雪乃「ええ。かなりでかいビルね。比企谷君の知り合いっていったいだれなのかしら?」

由比ヶ浜「何の会社だろ?って、ここ346プロのビルじゃん!?」

雪乃「ますます怪しいわね。どんな知り合いかしら。」

由比ヶ浜「どうする?ゆきのん」

雪乃「流石にこれ以上は無理ね。でも月曜日、彼を問い詰めましょう。」

 

 

 

八幡「すみません。渋谷凛さんの知り合いで今日呼ばれてるんですが。」

受付の人「・・・失礼ながら、名前を聞かせてくださいますか?」

八幡「比企谷八幡です。」

受付の人「比企谷様ですね。ではこの札をお持ちください。」

 

 

 

 

八幡(シンデレラプロジェクトの部屋ってここか。)

コンコン

八幡「失礼します。」

凛「八幡。久しぶり!」

八幡「久しぶりだな。凛」

卯月「あなたが、凛ちゃんの彼氏さんですね。私は島村卯月です!よろしくお願いします!」

八幡「よろしくお願いします。いつもTV見てます。」

八幡(知らないわけないだろ。つーかこんなとこで会えるとはな。大スターじゃねーか。)

卯月「え、本当ですか?ありがとうございます!!」

八幡「凛。ねぇなんで他の人もいるの?」

凛「え、ダメだった?ゴメンね?」ウルウル

卯月(凛ちゃんすごいデレデレ。)

八幡「べ、別に大丈夫だぞ。」

八幡(上目遣い+涙目はダメだろ・・・)

未央「君がしぶりんの彼氏さんか〜。私は本田未央だよ〜。」

八幡「今この日本でお前ら知らない奴なんていないだろ。」

未央「そう言ってもらえるとすごい嬉しいよ!!ありがとう!」

武P「こんにちは、比企谷さんですね。」

八幡「ええ。こんにちは。」

武P「なるほど。いい目をしてますね。」

八幡「え?自分で言うのもなんだけど、俺の目ってしんでますよ?」

武P「いえ。比企谷さんの目は人のことをよく見れる目をしてます。」

八幡「そ、そうですか。」

武P「うちで働いて欲しいくらいですね。」

凛「うちで働きなよ!八幡。高校卒業したらでいいからさ、そしたらもっと一緒にいれるよ」

八幡「え、いいんですか。」

武P「私が上に聞いてみましょう。」

八幡「わかりました。とりあえず、親に相談してみます。」

凛「やった!八幡大好き!」

卯月「凛ちゃんがここまでデレデレになるなんて・・・」

武P「話を戻しましょう。比企谷さんの人となりから見るに渋谷さんの彼氏として全く問題ないでしょう。これからも渋谷さんをよろしくお願いします。」

八幡「は、はい。」

武P「では、今日はお疲れ様でした。」

八幡「失礼します。」

凛「そうだ。八幡。」

八幡「どうした?」

凛「今度番組の収録でどこかの学校に1日体験入学するんだけど。プロデューサー別に八幡なら言っていいよね?」

武P「ええ。」

八幡「ん?なに?どうしたの?」

凛「その企画で八幡の学校に1日行くことになったからよろしくね?」

八幡「マジかよ。クラスは?」

凛「なんか生徒指導担当の平塚先生のクラスって言ってたよ?」

八幡「マジかよ。俺のクラスじゃん。」

凛「本当?やった!」

武P「比企谷さんのクラスならもんだいなさそうですね。」

凛「そうだ。八幡の部活も見に行くからね。八幡がどんな人と部活してるのか気になるからね。」

八幡「お、おう、そうか。そうだ、学校じゃ名前呼び禁止だからな。」

凛「仕方ないけど、そうするよ。」

八幡「では、失礼します。」

武P「比企谷さん、今日はありがとうございました。」

凛「八幡また今度ね!」




どうだったでしょうか。まぁあまりなおしてはないんですがね………
アドバイスとかあったらコメントください!

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