やはり俺の彼女は可愛すぎる。   作:Never Say Never

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今回は本文はあまり変えてませんが、最後の方にちょっと追加しました。


凛「総武高校1日体験入学!」八幡「その2」

side女子

凛「まぁ、こんな感じかな」

雪乃(勝てる気がしないわ)

由比ヶ浜(うー、しぶりん強すぎるよ)

小町(お兄ちゃんがここまでできてたなんて・・・)

由比ヶ浜「ま、まだ諦めないよ!!ね?ゆきのん?」

雪乃「そ、そうね!まだまだこれからよ!」

凛「で、2人はこれからどうするの?」

雪乃「これまでのことを謝って、告白するわ。叶わない恋だと思うけど比企谷君なら、向き合ってくれる。そう思うの。」

由比ヶ浜「わ、私もそうするよ!」

凛「ここでするの?」

雪乃「ええ。ここが私と彼の始まりの場所だから」

由比ヶ浜「うん。」

凛「そう。なら私はプロデューサーと、外出てるね」

小町「小町も凛さんと外に出てますね。」

雪乃「ええお願いするわ。」

 

 

side男

八幡「と、こんな感じですね。」

武P「お、お二人はなかなか進んでいたようですね。」

八幡「ええ、まぁ。」

武P「あ、比企谷さんにはこれを渡しておきますね。」

八幡「これは?」

武P「346プロのビルに入るのに必要なカードです。いつでも見学に来てください、入り口でこれを見せると入ることができます。」

八幡「あ、ありがとうございます。」

フリカエラズマエヲムイテソシテタクサンノエガオヲアゲル〜♪

八幡「もしもし。え、なに?今から部室に行くの?わかった。今?屋上。すぐ行く。」

武P「どうしました?」

八幡「凛からです。今話が終わったから戻ってきてだそうです。」

武P「なるほど。わかりました。戻りましょう」

 

 

 

八幡「今戻ったよ」

凛「あ、八幡おかえり」

雪乃「比企谷君おかえりなさい」

由比ヶ浜「ヒッキーおかえり!」

凛チラッ

雪乃・由比ヶ浜コクッ

凛「八幡。今から小町ちゃんと外出てくるから」

八幡「は?え?凛?」

凛「ほら。プロデューサーも行くよ!」

武P「え?あ、はい。」

八幡「おい、凛、 行っちゃった。」

雪乃「比企谷君。話したいことがあるんだけれど。」

八幡「どうした?急に。」

由比ヶ浜「まず、ヒッキーに謝らなきゃいけないね。」

雪乃「携帯の電話とか勝手に出たりしてごめんなさい。あと、あなたは気づいてないけど、この間、346プロに行った時、あなたを尾行していたの。」

八幡「!?だからか。だからわかったのか。」

由比ヶ浜「ごめんね?ヒッキー」

雪乃「ごめんなさい。比企谷君。」

八幡「話してくれたから、別に構わねーよ。話はそれだけ?」

雪乃「待って!あと、もう少し。」

八幡「わかった。」

由比ヶ浜「あのね、さっきしぶりんから話聞いてしぶりん勝てる気がしないけど、それでもヒッキーに伝えたいことがあるの。」

雪・由「「私は比企谷八幡さんのことが大好きです。私と付き合ってください!」

八幡「!?」

八幡「マジか?」

雪乃「ええ。マジよ。」

由比ヶ浜「ヒッキー。ダメ?」

雪乃「できれば、返事もらえるかしら。」

八幡「・・・・・ダメだ。俺には凛がいる。でも、恋人の本物なら凛と見つけた。凛としか見つけられない。でも、俺は何年たっても消えない絆をもつ本物の友達としてお前らといたい。それじゃダメか?」

雪乃「そうね。しっかり返事してくれてありがとう。」

由比ヶ浜「うん。ヒッキーありがとう。」

由比ヶ浜「じゃあ、ヒッキー、私のこと名前で呼んでくれる?」

雪乃「ええ。私も八幡と呼ぶから、私のこと名前で呼んでくれる?」

由比ヶ浜「私のことも名前で呼んで?」

八幡「わかった。雪乃、結衣」

雪乃「さて、今日は終わりにしましょう。比企、八幡は先に帰ってていいわよ。」

八幡「そ、そうか。じゃ、明日な、雪乃、結衣。」

結衣「うん。じゃあね。ヒッキー」

雪乃「さようなら、八幡」

 

 

 

結衣「ううう。ダメだったよ〜〜。ゆきのん〜〜〜」ナミダボロボロ

雪乃「うう。八幡〜〜〜」ナミダボロボロ

 

 

 

凛「今おわった?わかった、私雪乃さんと結衣さんに挨拶行ってくるから待ってて。」

武P「挨拶なら私も。」

凛「プロデューサーはここで待ってて。」

武P「いやしか

凛「待ってて。」

武P「わかりました。」

小町「私もいきますね。」

 

 

 

凛「雪乃さん。結衣さん。今日はありがとうごさいました。」

雪乃「あ、あら。渋谷さんじゃない。」

結衣「あ!しぶりんだ!」

凛「一応挨拶に。」

雪乃「なるほどね。」

凛「あと、あの友達になりませんか。お二人となら上手くできそうですし。」

結衣「しぶりんと?やったー!」

凛「じゃあいつでも連絡くださいね。」

雪乃「ええ。これからもよろしく。渋谷さん。」

凛「凛。」

雪乃「え?」

凛「名前でよんで?雪乃。」

雪乃「わかったわ、凛」

結衣「しぶりん、よろしくね!」

 

 

 

凛「八幡お待たせ!」

八幡「凛、お疲れ」

凛「じゃあ今日はここまでかな。」

八幡「そうか。」

凛「うん。じゃあね、八幡、小町、雪乃、結衣!」

八幡「おう。じゃあな。」

小町「凛さん。さよーならー!」

雪乃「さようなら。凛。」

結衣「しぶりん。じゃーねー!!」

凛「ほら。プロデューサー行こう。」

武P「はい。では皆さま失礼します。比企谷さんはいつでも見学に来てください。」

八幡「はい。」

 

比企谷家

小町「お兄ちゃん」

八幡「どした?」

小町「ゴメンね?お兄ちゃんのことなのに、いらないことなのに変なことしちゃって……本当にゴメンね?」グスグス

八幡「携帯みたり雪乃に連絡したりしたことか?」

小町「うん。お兄ちゃん働きたくないって言ったから手伝いたくて。いざとなれば小町がお兄ちゃんのこと養うとかも考えてたんだけど余計なお世話だったね。本当にゴメンね?」グスグス

八幡「小町。泣かないでくれよ。俺は小町が笑ってるのが好きなんだ」

小町「本当?あんなことしたのに今まで通り接してくれる?」

八幡「当たり前だろ?」

小町「お兄ちゃん!大好き!」

八幡「そうか。俺も大好きだぞ」ナデナデ

 

 


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