Fate/Grand Order 二人目の生存者(仮称)   作:biwanosin

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どうもお久しぶりです、biwanoshinです。のんびりまったりと鬼退治してます。単体宝具持ちが全然と言っていいほどいないので倒し切れません。耐久サーヴァントはいるからターン制度辛いです。フレンドから師匠とかジャックとか借りて頑張ってます。

そして、大学がテスト始まり、書きました。勉強しろって?・・・テスト勉強しなきゃって思うとさ、ふらふらっとやっちゃうじゃん?

というわけで、短いですが本編へどうぞ、なのです!


第一特異点 邪竜百年戦争”オルレアン”
第八話


「さて、無事召喚も終わり、あだ名決めも済んだ。ブリーフィングを開始しようか」

 

召喚から一日置き、ブリーフィングが始まる。当然ながら案件は新しい特異点、ってやつらしいんだけど・・・まあ、基本的な話はもう昨日済ませているので、そこまでやることはないはずだ。

・・・や、特異点の調査だとか、修正だとか、聖杯の調査だとか、いろいろ言われたはいいけどほとんど理解できてないんだよね。なのでまあ、色々と全部ひっくるめて「サーヴァントの相手をして、聖杯を回収するかぶっ壊す」と解釈することにした。何が原因でどうすればいいとかそう言うのは、全部ロマンが指示してくれるだろうし。

 

「そうそう、マシュと梓ちゃんにはレイシフト先でやってほしいことがある」

「と、言いますと?」

「霊脈を探し出して、召喚サークルを作ってほしいんだ」

「あー、冬木でやったようなもの?」

「そう言うこと。君たちとの念話連絡程度ならなくてもできるだろうけど、物資を送れないだろうし、それに・・・」

 

と、ロマンはこちらを見てくる。何だろう、怖い。

 

「薫くんと牛若丸さんの二人には、念話すら届けられない可能性がある」

「・・・・・・あ、俺達サークル設置されてからのレイシフトでもいいですか?」

「駄目です」

 

なんでさ!

 

「それに、今でもまだ前回レイシフト先が別々になってしまった理由は分かってないんだ。だから今回もバラバラになる可能性がある」

「・・・や、マジで俺後がいいんだけど。あんな場所にまた放り出されて一人で生き残れる自信皆無なんだけど」

「ああ、大丈夫。契約でつながってるサーヴァントは同じ場所になるはずだから。ほら、マシュと梓ちゃんが前回同じ場所になったみたいに」

 

・・・まあ、牛若丸がいれば大体の状況は何とかなるか。前回と違って最初から一緒になるわけだし、今回は頼れる相手がもう一人いる。

 

「ねーねー、それって推測すらないくらいわかってないの?」

「うん、完全に真っ白。かの天才ダ・ヴィンチちゃんをして全くもってわからない、というのが現状でね。マシュを介してカルデアとのつながりがあるから梓ちゃんだけなのか、まさかの彼の根源的な問題があるのか、それとも・・・」

「「あ、専門的な話はなしで」」

「片方キャスターなんだよね!?」

 

と、芝姉えと俺の発言が被る。

・・・あ、あだ名については『芝姉え』で勘弁してもらいました。姉系の呼び方で行くということになり、俺が『お姉ちゃん』は却下。向こうが『姉さん』とかの硬さを感じるのは却下。で、ここになった。うん、これならまだ呼んでても恥ずかしくないレベル。近所のお姉さん、って感じするし。

 

「はぁ・・・そう言うわけだから、無理はしなくていいけど少し急ぎ目で召喚サークルを設置してほしい。方法は前回と同じように」

「はい、わかりました。先輩もそれでいいですか?」

「うん、問題ないよー。そうしないと薫くんがチキンでどうなるか分からないし」

「絶対おかしいの俺じゃないって・・・同じ一般人だったはずなのになんで梓さんそこまであっさり行けるんですか・・・」

「・・・・・・ほら、チキンじゃないし?」

「なんでこの状況でチキンにならないのか、って話だよ!?まだ二回目デスヨ!?」

 

俺じゃないって、おかしいの・・・唐突に命がけの状況に放り出されてるんだよ・・・?

 

「大丈夫です主殿!私が必ずお守りしますから!」

「あ、よっちゃん私も一緒にお願いね?ほら、接近されたら無力だし、私」

「無論です。その分主殿のそばで何かあれば守っていただくことになりますが」

「マジで非常事態になったら、倒せはしないけど薫ちゃんの安全だけは保障しますよ、ってね。薫ちゃんいないと現界維持できないし」

 

なお俺達三人の方針は『死なない』『特攻しない』『逃げる』の三点です。俺がマスター権限で決めました。だって死にたくないし。

 

「さて、おおよそ情報の共有も終わったところでレイシフトと行こう。行先はフランス、百年戦争の停止期間だ。だからもう戦争こそやってないはずだけど、特異点である以上は何が起こっているか分からない。十分に注意してほしい」

「りょーかい、ドクター。何かあってもマシュが守ってくれるし、大丈夫です!」

「こっちも十二分に注意して情報とか纏まるまでは何かあったら即逃げるから大丈夫」

「うん、せめて二人の性別が逆だったらピッタリなんだけどね!」

 

もうそれはいいよ。

とかそんなことを考えつつコフィンの中に入る。直前で十回くらい写真と石が入ってるかは確認したし、後はもう行くだけだ。怖いけど。超怖いけど。やっぱり俺は召喚サークルが設立されてから、

 

「それでは、レイシフト開始!」

 

あ、間に合わなかった。

 




マジでみじけぇ!
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