乱世を駆ける男   作:黄粋

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第九話 覚悟と決断

「あーー!! 雪蓮様!! 冥琳様!!」

 

 村に着いた途端、甲高い声が俺の鼓膜を揺さぶってくれた。

 俺の両手はお嬢ちゃんたちを落とさないように支えに使っている為、塞がっている。

 耳がキンキンして仕方ない。

 

 物々しい様子の兵士たちを背景に目の前にいる女性二人を見つめる。

 片方が甲高い声の発信源だ。

 やたら落ち着きがない様子で、真名を知らない人間が多い場所で真名を絶叫している事にも気づいていないようだ。

 

 もう一人は桃色の髪に褐色肌の女性だ。

 髪は腰に届くまで伸ばしていて、彼女が身じろぎする度に左右に揺れた。

 横の女性の甲高い声が聞こえる前にしっかり耳を塞いでいる辺りに慣れを感じさせる。

 

 と言うか彼女らの後ろの鎧を来た兵士たちも耳を塞いでいるな。

 この女性が叫ぶのは日常茶飯事なのだろうか?

 

「やほー、君理。ただいま〜〜」

「ただいまもどりました。君理殿」

 

 ちゃっかり耳を塞いでいた二人を肩から降ろす。

 雪蓮嬢が脳天気に笑っている横で公謹嬢は神妙な面持ちだ。

 良くも悪くも対照的だな、この二人。

 しかしこの落ち着きのない女性があの朱治君理とはな。

 

 

 朱治君理(しゅちくんり)

 孫堅、孫策、孫権の三代に渡って仕えた武将。

 元は役人で当時、勢力を拡大していた孫堅の配下となった。

 孫策の頃には彼と共に袁術の元に身を寄せ苦楽を共にし、ヤツの非道な振る舞いを見て孫策に独立を進言したとされる。

 孫権の頃になると文官としての立ち位置に付き、張昭(ちょうしょう)らと共に彼を支え続けた。

 史実では八十年生きたと言われている。

 この時代の人間としては異常な程、長生きした人物だ。

 

 

「ほう。お前たち、君理には挨拶して私に対して何も言うことはないのか?」

 

 びくりと震えるお嬢ちゃんたち。

 迫力のあるドスの効いた声に兵士たちは一糸乱れぬ動きで声の主から距離を取った。

 君理、俺、桃髪の女性の順番に何度も視線を彷徨わせた子供二人は、やがて諦めたように怒気の発生源である女性と目を合わせる。

 

「え、えっと母様、ただいま」

「雪蓮を止められずもうしわけありませんでした。文台様」

「ふん。まぁ公謹はいい。どうせ馬鹿娘に連れ出されたんだろうしな」

「あう!?」

 

 ため息混じりに近づき、予備動作無しに雪蓮嬢の頭をひっぱたく女性。

 その手慣れた様子からしてやはり雪蓮嬢の奔放ぶりはいつもの事なのだろう。

 

「そっちのお前、娘たちを連れてきてくれて助かった。礼を言う」

 

 ただの一村民にわざわざ頭を下げる太守様。

 民から成り上がった彼女ならではの親しみやすさを感じる。

 どうやら噂に聞いた彼女の人柄に脚色はないようだ。

 

「いいえ、彼女らを見つけたのは偶然ですから。大守様に畏まって礼を言われる程の事ではありません」

 

 しかしだからと言ってぽんぽん頭を下げるのは為政者としてはどうなのだろうとも思ったので、やんわりと頭を上げるように促す。

 

「なかなか謙虚だな。しかし礼くらいは受け取ってくれないか? こんな傍迷惑なじゃじゃ馬でも大事な娘だ。その上に親友の子も助けてくれた以上、礼の一つもせんとこっちも収まりがつかん」

 

 そこまで言い募られてしまうと礼を受け取らない俺の方が悪者になってしまうだろうに。

 あちらもなかなかに頑固者のようだ。

 

「……そう言う事ならば謹んでお礼の言葉、お受けいたします」

「ふふ、物分かりが良い上に頭も切れるみたいだな。気に入ったぞ、お前」

 

 俺が折れると彼女はすぐに頭を上げて、してやったりという風に笑った。

 しかしその瞳は差し詰め獲物を見定めた獣のようだ。

 どうやら虎とあだ名されているのは伊達ではないらしい。

 

「もう気づいているようだが改めて名乗ろう。私の名は孫文台、真名は蘭雪(らんしぇ)だ。お前は?」

 

 初対面でこんなに簡単に真名を許すとは。

 雪蓮嬢の積極的な性格は母親譲りらしい。

 

 周りを窺うと兵士たちや君理は全員で「またか」と言う表情をしている。

 雪蓮嬢は「さすが母様」とでも言うような楽しそうな表情で公瑾嬢は額に手を当てて眉間に皺を寄せている。

 どうやら彼女が真名をこんなに簡単に許すのも日常茶飯事らしい。

 公謹嬢の苦労が偲ばれるな。

 

 仮にも大守がこんな軽い感じでいいのか?

 とはいえ名乗られたならば名乗り返さねばなるまい。

 

「私の名は凌刀厘、真名は駆狼です」

 

 大守の面前と言う事で膝を付いて礼をしようとした所、いきなり腕を捕まれた。

 

「畏まった礼などいいさ。ここは城じゃないんだし、私も元々はお前と同じただの民だったんだからな」

「しかし……」

「お前が私の部下なら締める所は締めるんだが、そうじゃないから構わんさ。それよりも、だ」

 

 ニヤリと形容するのがしっくり来る笑みを浮かべて俺の前世で『江東の虎』と呼ばれていた女性は俺にこう言った。

 

「駆狼。お前、私と一緒に来る気はないか?」

「……はっ?」

 

 いきなりのヘッドハンティングに俺は間抜けな返事を返すことしか出来なかった。

 

 

 

 とりあえず立ち話もなんだと言う事で場所を移し、今は村長の家にいる。

 座っているのは入り口から見て上座に太守様、右側に君理、雪蓮嬢、公瑾嬢、彼女らの護衛として男性兵士が三人。

 左側には村長、父さん、俺、騒ぎを聞きつけて来た祭、塁、激、慎。

 現在の五村同盟の中核を担う者たちが揃った形になっている。

 

 ちなみに祭たちの事も気に入ったらしく初対面で真名を許している。

 孫文台、この世界の常識をぶち壊す事を躊躇わないその清々しいまでの豪快さは性別を間違えたとしか思えない。

 いや俺の知っている歴史では男性だったわけだが。

 

「ふふ、わざわざ五村同盟の現部隊長を集めてくれるとはなかなか気が利くな、駆狼」

「いえ祭たちがここに来たのは偶然です。私が手配したわけではありません」

 

 なぜか知らないが俺は太守様にやたらと気に入られている。

 つい先ほど自己紹介をしたとは思えない程にその態度が砕けている事からもその事は窺えるだろう。

 とはいえあちらは何度も言うように大守である。

 その気安い態度にこちらが合わせてしまうのは良くないので俺は敬語だ。

 

「その余所余所しい口調はやめろ。むずがゆくて仕方がないぞ」

「そう言われましても……」

 

 助けを求めるように君理他、彼女の部下たちに視線を向ける。

 彼女は俺と目を合わせると顔をひきつらせながら目を逸らしてしまって話にならない。

 雪蓮嬢はなにもわかってない顔で笑いかけてくるし、公瑾嬢は申し訳なさそうに頭を下げてきた。

 こちらと数を合わせる為にこの会合に呼ばれた護衛の兵士たちは俺と視線を合わせると首をゆっくり横に振った。

 その目が雄弁に『諦めろ』と語っている。

 

 一応、村長たちにも視線で助けを求めてみたが結果は全員から目を逸らされる始末。

 

 当の孫堅様は心なしかわくわくしながら俺を見ている。

 俺が折れる事を期待しているのが嫌でも理解できた。

 

「……臣下の方々はよろしいのですか? ただの村人が自分たちの主に不遜な言葉遣いをしても」

 

 最後の足掻きにと君理に水を向ける。

 もちろん、さっき見捨ててくれた嫌がらせも兼ねている。

 

「うぇ!? え、えっと……わ、私としては主がお認めになった方なら構わないかと」

「ふふ、配下筆頭の君理が良いと言ったんだ。これで問題はないな」

 

 ち、足掻きが止めになってしまったか。

 まぁぶっちゃけた話、そこまで彼女に期待していなかったが。

 

「わかった。俺の負けだ。しかし許可したのはそちらだ。これが原因で何か起こってもこちらに害があるような事はないようにしてくれ。蘭雪様」

「ふふふ、潔し。様付けも気にいらんがそこは妥協するとしよう。それと安心しろ、この場のやり取りで五村同盟に害を及ぼす事は絶対にない。『建業の双虎』、その片割れの名に賭けて誓おう」

「ならば安心だな」

 

 俺の態度に村長は戦々恐々としている。

 大守の許しがある状態とはいえ俺の口調はかなり不遜な物だからな。

 なんらかの報復があるかもしれないと怖がるのも仕方がない事だろう。

 

「お前たちも気楽な口調で構わんぞ?」

「「「「は、はい……」」」」

「そう緊張するな、と言っても無理な話か。ま、慣れていけば肩の力も抜けるだろうさ」

 

 恐縮しきりの祭たちを見つめながら太守、いや蘭雪様はからからと笑う。

 

「さて雑談はこの辺にしてそろそろ本題に入ろう」

「そうだな」

 

 浮かべていた笑みを収め、真剣な眼差しで俺を見つめる蘭雪様。

 

「さっき外でも言ったが駆狼。お前に私の元に来てほしい。建業を、引いては領地に生きる民を守る力になってほしい」

「な、駆狼を!?」

 

 祭が驚きで思わず立ち上がる。

 他の面々も事前に話を聞いていた父さんを除いて全員が驚きに目を剥いていた。

 にしても祭は驚きすぎだと思うが。

 

「駆狼に限った事ではない。祭、激、慎、塁、お前たちにも出来れば来てほしい」

 

 自分たちの名が出た事にまたしても驚く四人。

 俺はと言えば蘭雪様が四人に真名を許した時点でこの発言は想定範囲だったので特に驚きはなかった。

 

「私たちは成り上がりだ。大守になって既に四年経っているが周りから見ればまだまだ基盤が出来ていない。都市部の治安は妹の政策や兵たちの頑張りでなんとかなっているが『呉』と呼ばれている領地全体に目を向けられるほどの余裕はないのが実状。単純な人手は志願者を募ればなんとかなるが突出した物を持つ者、部隊の頭、すなわち『将』になれる者が足りない。文官もここにいる君理などの少しでも教養のある武官を持ち回りでなんとかしているような有様でな」

「……人材不足、ですか」

 

 前世で孫堅に仕えていた黄蓋、韓当、程普、祖茂、そして凌操が在野にいる状態なのだ。

 噂の妹君と公瑾嬢の父親(こちらでは母親らしいが)である周異、さっきから動揺しまくっていていまいち名将の空気が感じられない君理を含めても手が足りないと言うのはわかる話ではある。

 

「お前たちが有望な人間である事は公厘から聞いている。特に駆狼、お前はこの五村同盟の草案を出した上に十四、五の頃から部隊を指揮していたそうじゃないか。うちからすれば喉から手が出るほど欲しい人材だよ」

 

 絶賛してくれるのは嬉しいがその目は相変わらず獲物を見つけた獣のままである。

 どうやら俺に関してはこの場で取り逃がすつもりがないらしい。

 

 とはいえ。

 はいそうですかと簡単に引き抜きに応じる事は出来ない。

 何故なら俺にとって重要なのはこの五村、引いては俺にとっての大切な者たちの平和が保たれる事だ。

 

 太守に仕えた結果、領地の平和が保たれると言うのならばそれは喜ばしい事ではある。

 だがその代償として村が滅びるような事は断じて認められない。

 

「孫文台様、三つ聞かせていただきたい」

「ほう。なんだ?」

 

 俺の畏まった態度と真剣な表情を見て、蘭雪様の顔付きが真剣な物に変わる。

 

「俺が部隊を率い戦う事を辞さない姿勢でいるのは村を、自分にとっての大切な物を守る為です」

 

 誰も喋らない沈黙の支配する空間で俺の声は響き渡る。

 

「私たち五人がいなくなれば一時的にせよ五村同盟は外敵への備えが疎かになります」

 

 部隊長全員が一斉に抜けるなど本来であれば許される事ではない。

 

 だが相手は領地を治める大守である。

 命令ではないとはいえ、その意向に一村人が逆らう事もまずいのだ。

 

 だが俺が戦う理由、その大前提を譲る事だけは出来ない。

 最悪の場合、俺の首が飛ぶ事も覚悟する必要があるだろう。

 

「備えが疎かになれば村の危険は増える。それを承知で引き抜きをしているのでしょうか?」

 

 蘭雪様は肯く。

 この上なく真剣な瞳からは虚偽は読み取れない。

 

「貴女は私たちに自分たちの守りたい物を見捨てろと言っている。そのご自覚はありますか?」

「な!? 刀厘殿、言葉が過ぎます!」

「母様はそんな事言ってない!!」

 

 俺の問いかけに反応したのは控えていた君理と雪蓮嬢。

 視界の端には言葉もなく俺の言葉に不快感を表している公瑾嬢の姿も見える。

 だが俺はそちらに見向きもしない。

 今、向き合うべきはただ一人なのだから。

 

「黙れ、お前たち。刀厘と話しているのは私だ」

「しかし!」

「こいつの言っている事にどこか間違っている所でもあったか?」

 

 俺から目を離さずに言葉だけ投げかける蘭雪様。

 君理はその言葉の意味を理解してすぐに黙り込んだ。

 

「先ほども言いましたが私たちが抜ければ同盟の戦力は著しく低下し、賊のつけ込む隙になります。もしその結果、村が滅ぼされてしまったならば……それは村を見捨てたに等しい」

「大本は私の発言。もしもそんな事になってしまえばそれは私の責任でもあると言う訳だな」

 

 俺を睨み付けていた雪蓮嬢、公瑾嬢が何かに気づいたように目を見開く。

 

「当然、決断をするのは私たち個人の意志。その結果、村が滅びたとしても貴女お一人だけの責任ではありません」

「だが大守であり、引き抜きをした張本人である私に責任が無いなどと言う事はありえない」

「それを踏まえた上で最後の質問です」

 

 この場に集まる者たち全員の視線が俺に集まる。

 

「貴女にはご自分の行動の結果を背負う覚悟はおありか? 私たちは貴女からのお誘いの決断の結果、自分の大切な物を失う覚悟を決めなければならない。ならばこそ、その決意に見合うだけの意志を今ここで貴女に示して頂きたい」

 

 俺は今、あの山賊頭と向き合った時を思い起こさせる程に気合いを入れて目の前の人物を見つめている。

 大守との口約束があるとはいえ俺の言葉を無礼と切り捨て、文字通りに首を落とされても不思議ではないのだから気合も入ると言う物だろう。

 

 周りから見れば今すぐに殺し合いを起こしてもおかしくない程の気迫だ。

 だが対峙する蘭雪様も同様の気迫をもって相対している。

 

「私の覚悟、か」

 

 彼女はそう言うと座る際に脇に置いていた剣を鞘から引き抜く。

 屋内にいた全員に緊張が走る。

 しかし俺は思わず立ち上がろうとする祭たちを手で制止し、彼女の挙動を見守る。

 

「ならばこの場で宣言しよう。お前たちが私と共に来てくれるのならばその代償として『私を殺す権利』をやる」

 

 どこまでも澄んだ瞳で彼女はそう言うと右手に持った剣で自分の背中にかかっていた艶やかな桃色の髪を切り捨てた。

 

「私たちと共に来た結果、お前たちが大切な物を失ったならばその時はお前たちの誰でもいい。私の首をはねろ。無論、私を殺した者に罪を科す事もない。この髪は誓いの証。この場にいる臣下たちが証人だ」

「……たかが村人の引き抜きにそこまでの覚悟を見せられますか」

「それだけお前たちを買っているのさ」

 

 さらさらと地面に落ちる髪に一瞥もくれず、彼女はさらに剣で自分の親指を浅く切る。

 

「私の覚悟は示した。お前も答えをくれるか?」

「……これはあくまで私個人の意志表示です。祭たちの意志は彼女ら自身に確認してください」

 

 差し出された剣で彼女に倣って親指を切る。

 そして親指同士をそっと触れ合わせ俺の決意を表した。

 

「我が名は凌刀厘。今、この時より孫文台様にお仕えし、その身命を賭して尽くす事を誓います」

 

 合わせていた親指を離し、その場で片膝を付いて頭を垂れる。

 

「ふふ。改めてこれからよろしく頼むぞ。駆狼」

「はっ、蘭雪様」

 

 改めて呼び合った真名には覚悟を背負った重みが込められているように感じられた。

 

 

 

 二人が己の覚悟を見せつけ合っているその様子を見つめながら儂は自分がどうすべきかを考えている。

 

 駆狼は言った。

 

「……これはあくまで私個人の意志表示です。祭たちの意志は彼女ら自身に確認してください」

 

 と。

 

 自分は太守様に仕えると決めた。

 だがお前たちはお前たち自身が決めろ。

 

 駆狼はそう言っているのだ。

 

 ならば考えなければならない。

 儂はどうしたいのかと言う事を。

 

 忘れもしない最初の殺し以来、儂は村を守る為に腕を鍛えてきた。

 儂らが暮らすちっぽけかもしれないが暖かい場所を守る為に、それまで以上に努力をした。

 そしてついに部隊を預かるまでになった。

 

 だが。

 駆狼がより大きな物を守る決意をするのをすぐ傍で見て、儂は自分が守る為だけに戦っていた訳ではない事を思い出した。

 

 そう。

 儂は駆狼に追いつく為に、あやつの隣に並んで戦う為に強くなろうと思い、鍛錬に明け暮れたのだ。

 

 その意志は守る為の決意よりも深く、儂の心の根幹に根ざしている。

 塁たち以外に聞かせれば笑われるか呆れられるかと言うような想い。

 だがこの気持ちはもはや儂自身にも止められない程の物だ。

 

 勿論、大切な物を守る為にと言う気持ちに偽りは無い。

 だが同時にあやつと共に在りたいとも想う。

 ならばその為に武器を取ろう。

 

 それが儂の正直な気持ち。

 その心に偽りは……無い。

 

「太守様、儂の決意を聞いてくださりますかな?」

 

 少しだけ砕けた口調で話しかける。

 駆狼に集中していた視線が今度は儂に集中する。

 しかし気後れする事などなく、儂は不遜に見えるだろう『いつもの表情』で笑った。

 

「ああ、聞かせてくれるか。祭」

 

 そしてこの日。

 儂は、いや儂たち五人は孫文台に仕える武官となった。

 


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