PM10:30
「お疲れ様でした。」
「「「「「お疲れ様でした。」」」」」
いつも通りに挨拶を済まして、明日のため肉などに下ごしらえをして時間を見てみると11時半を過ぎていた。
「今日も疲れたな〜」
そう言って戸締りをしてる時に、不意に「ガタッ」と店員用のドアが開く音が聞こえた。
(誰かまだいたのかな?それとも泥棒?)
そんな事を思いながら慎重にドアを見ると、最近この店に見習いとして来た青年がいた。
「どうしたんですか?こんな時間帯に、他の人はもう帰りましたけど、何か用でも?」
そう言うと青年は、
「すみません。少し忘れ物をしてしまったんで取りに来たんです。開いてないか見てきたら明かりが点いてたので」
「そうですか。私も手伝いましょう。所で何を忘れたんでしょうか?」
そう聞くと青年は申し訳なさそうに、
「いや〜家の鍵をを忘れてしまって、業務室の鍵を開けて頂けないかと。」
「分かりました、でも災難ですね。鍵を忘れるなんて」
「いや〜本当に申し訳ないです。そういやシェフは何故こんな時間にもいるんですか?」
「まぁ、明日の料理の下ごしらえとかだですよ」
「へぇ〜、こんな時間までやってるんですね。他の店とかは見習いにさせてたり他の人にさせてるのに何故ですか?」
「いや、下ごしらえって言っても少しはやってもらってるよ、ただ自分も戸締りをするまで暇だからしているだけだよ。」
「真面目なんですね、ってありました。ありがとうごさいました。そういやシェフって何か料理以外に趣味なんて無いんですか?」
「ありますよ。こう見えてもね実は自分ネット小説とか漫画が好きでね以外とヲタクなんですよ。」
「へぇ〜、以外ですね、もっとスポーツとかアウトドア派だと思いました。所でシェフって異世界とかそいういうファンタジーな物語は好きですか?」
「そうですね。ジャンルの中では一番好きですね。」
「へぇ〜」
そう話しながらながら業務室の鍵を締めて全ての戸締りを完了した。
「本当に今日はありがとうごさいました。それではまた明日もよろしくお願いします」
「うん。また明日ね。」
そう青年と別れを告げている時「えい♪」いきなり後頭部に衝撃が来た。そのあと自分は意識を失った………
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ん”ん”〜?」
そう言いながら目を覚ましてみると、辺り全部真っ白な部屋だった。
「知らない天井だ」(ここはどこだ?確か私は彼と別れを告げ帰ろうとしていたはずだ)
「あっ、起きましたか。」
ふとどこからか声が聞こえた。声が聞こえた方を見てみるとそこにはいかにも昭和のような部屋の中に見覚えのある青年がいた。
「ここはどこですか?」
そう青年に聞くと、
「ここは神の間だよ。そして私は神様です。」
「は?」(いきなり何言ってんだ?もしかしてからかってるのか?)
「いえいえ、からかってなどいませんよ。いや〜本当に私は神様なんですよ〜」
「え、今声に出したっけ?ってか本当に神様なの?」
「はい♪神様にもなると相手の心の声だって聞こえちゃいます。取り敢えず最初に伝えておきます、貴方は死にました。私がやりました♪」
なん、だと
「いや〜、シェフにねいつもお世話になって何か恩返しをしたいなぁ〜と思いまして、それで転生とかどうかなぁって思ったんですよ‼︎」
「え、そりゃあ一回は夢見てたけど恩返しって言うほど僕は神様に恩を与えた覚えがないんですけど」
「そんな事ないですよ。それに貴方はいろんな人に影ながら善を働いてるんですよ」
「そんなんですか、って僕はその転生?ってどんな世界なんですか?」
「う〜んそこなんだけど、シェフがゲームとかアニメとかで行ってみたい世界ってあります?ついでに願い事を3つだけ叶えてあげます。冒険者になっても良いし王様になってもいい、貴方が作り出す自分だけの世界なんですから」
「そうですか………なら『東方Project』の世界にしてください。そして願い事は………
1、自分以外に転生者を入れない事
2、能力は2つで自分に決めさせてください
3、力の限界をなくしてください
以上です」
「分かりました、『東方Project』の世界ですね、所で能力はどんなのにします?あと、転生する年、それと種族を選んで下さい」
「そうですね、能力は、
『支配する程度の能力』
『自然を操る程度の能力』
で、年は人類が生まれる10年前にして下さい、種族は人間以外なら良いですよ」
「分かりました、それでは楽しい第2の人生をっと、よし後ろを向いてください」
「え、なんで?ってまさかまた⁉︎いやいや、嫌ですよ、ちょまっ「えい♪」ゴッ
もう嫌だ………