新・恋姫†夢想 (タイトル未定)   作:3Khoi

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お久しぶりです。
「異譚・恋姫†夢想~幼児と共に紡ぐ外史~」の投稿を全然していないのに
新しい作品を投稿しました。

・・・・・・駄文です。
それでも良い方は暖かい目で見て下さい。


第1話 南陽の守護者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 荊州南陽・・・・・・そこは現在袁術公路が治めている土地。

 土地豊かで治安も良く、南陽は大陸のお膝元である洛陽に近くにあるため様々な物や人が訪れ、

 街はさらに活性化していき、今では大陸一とまで称されるほどの賑わいを見せている。

 

 

 

 

 

 南陽の町から4里離れた、とある山の中で1000人ほどの小汚い男達が集まっていた。

 

 賊1

  「へへへ・・・・・・今、南陽はかなり賑わっているじゃねぇか」

 賊2

  「あれだけ賑わっているなら・・・・・・良い食料も良い女もわんさかいるんだろうなぁ」

 

 彼らは汝南から流れてきた賊の一団だった。

 汝南の各地の村や町で多大な被害を出し、その勢いに乗って南陽の街を飲み込み、欲望のま

 まに悪逆非道を繰り返す豫洲内ではかなり危険視されていた賊だった。

 

 賊長

  「テメェ等!! 次の獲物は大陸一の賑わっている南陽だ! 警備が厳重だと思っている奴も多い

  が安心しな・・・・・・あそこの私兵はたったの500しかいねぇ。そいつら潰したら後は俺

  たちの好き放題だぞ!」

 

 賊

  「「「「「「おぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」」

 

 賊長の言っていることはある意味あっていた。

 南陽の私兵はたったの500人ほどしかおらず、まだ賊の発見にも言っていない。

 しかし、彼らは一つ重要なミスを犯していた。

 

 ザッ・・・ザッ・・・ザッ・・・

 

 ???

  「・・・・・・」

 

 賊長が士気を上げている中、110cmくらいの外套が被った子供のような人影が賊たちが集まっ

 ている近くを横切ろうとした。

 

 賊1

  「おい!」

 

 横切ろうとした時、一人の賊がそれに気付き呼び止める。

 

 賊1

  「テメェ・・・・・・ここに今、誰が居るのか気付かないのか?」

 

 ニタリと笑う賊に対して外套を被った子供は

 

 ???

  「・・・・・・」

 

 何も言わずただ沈黙を貫いていた。

 しかし、その外套の隙間から見えるのは服は、上等な布地を使った黄色を基調とそこに緑色で

 模様が描かれた服だった。

 

 賊2

  「もしもし~、ボクちゃん迷子ですか~?」

 

 そう言って賊の一人が子供に手を伸ばそうとした瞬間、

 

 ドシャッ!!

 

 肉と骨が何かに叩き付けられるような音と共に、手を伸ばした賊の一人が頭をまるでトマトの

 ように潰されて死んでいた。

 

 賊1

  「お、おい・・・・・・」

 

 もう一人いた賊が視線を下ろすと、メイスの様な武器を、先程の子供がいつの間にか持って

 おり、その武器から血が滴っていた。

 

 賊1

  「テメェが・・・・・・っ!! ぶっ殺してやるぅーーー!」

 

 大声を上げながら、腰に差していた剣を抜き襲いかかった。

 しかし、

 

 ???

  「・・・・・・」

 

 振り下ろされた剣を、後ろに回転しながら避け

 

 タンッ!

 

 近くにあった木を蹴り、先程殺した賊に突き刺さったままのメイスを掴み

 

 ???

  「・・・・・・っ!!」

 

 勢いよくメイスを振り抜き、その賊は前祝いをしている賊の集団の所まで、辺りに内臓や血を

 まき散らしながら吹き飛ばされた。

 

 賊長

  「あぁ!? どうしたっ!?」

 

 賊長は飛ばされた賊の容態をみるが腹の辺りから、肉を半分以上抉り取られており、既に息絶え

 ていた。

 

 賊長

  「オメェか・・・・・・!? 野郎共!! このガキを血祭りにあげろ!!」

 

 賊

  「「「「「「おぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」」」

 

 その指示一つで大勢の賊が子供に襲いかかってくるが、

 

 ???

  「・・・・・・」

 

 その子供はそんな事に臆する事無く、手に持っていたメイスを力強く握りしめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―半刻後―

 

 先程の森の中は大量の死体の山が築かれており、その一番上に座る先程の子供。

 

 ???

  「・・・・・・(モグモグ)」

 

 予め持ってきていたのか分からないが、子供のその手には肉まんを持ち口を動かしていた。

 外套もメイスも血まみれで、辺りには賊の死体の数々・・・・・・。

 しかし、その子供はそんな事に構うことなく無心に肉まんにかぶり付いていた。

 

 タッタッタッ!

 

 ???

  「・・・・・・?」

 

 足音に気付き、残っていた肉まんを口に放り込み賊の死体に突き刺していたメイスを握り、賊で

 出来た山から飛び降りた。

 しかし、飛び降りたきり特に警戒することも無く、ただダランと腕を下げたまま何もすること

 なくボーッとしていた。

 

 ガサガサ

 

 すぐ近くの繁みが揺れた事になんの警戒も示さないまま、

 

 ???

  「・・・・・・」

 ???

  「一刀ー!!」

 

 ガバッ!

 

 ???

  「っ!?」

 

 ドテッ!

 

 繁みから勢いよく出てきたのは、金髪で上品な服をきた少女は自分より一回り小さい子に抱き着

 いた。

 

 ???

  「こら、一刀! 妾の歌を聞く約束はどうしたのじゃ!? もうすぐ始めまってしまうぞ!」

 一刀

  「・・・・・・ぁ」

 

 一刀と呼ばれた子供は、被っていた外套の頭の部分だけ取った。

 そこには長髪な黒髪に、青紫色の瞳で女の子と言われれば、女の子とも見える容姿だが実際は

 男の子。

 一刀を抱きしめる少女は、一刀の後ろに積み重なっている賊の死体の山を見て

 

 ???

  「でも良いのじゃ。一刀のお蔭で南陽も襲われずに済んだのじゃ」

 一刀

  「(フルフル)」

 

 一刀は頭を横に振った。

 

 一刀

  「こいつら・・・・・・みんなの笑顔奪う・・・・・・みんなの笑顔は自分の好きな

  もの・・・・・・“美羽”お姉ちゃんが好きなの物は自分の好きな物・・・・・・

  だからこいつ等、邪魔だった」

 美羽

  「そうかの・・・・・・」

 一刀

  「・・・・・・♪(スリスリ)」

 

 そう言いながら、一刀の頭を撫でていた。

 撫でられている一刀も嫌な素振りを一切見せず、気持ちよさそうに頭を美羽の

 身体に擦り付ける。

 

 美羽

  「む!? こんな事をしている場合じゃないのじゃ! 一刀、急ぐのじゃ!

  もうすぐ公演なのじゃ!!」

 一刀

  「(コクッ)」

 

 一刀の手を掴み、走り出す美羽。

 手を握られた一刀は、その顔にほんの少し笑みを浮かべて、自分たちの暮らす南陽へと戻って

 いく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは絶望の淵に立たされた少女が、突然現れた少年と共に歩む不思議な物語。

 少女は街を民を、そして家族を守るために・・・・・・。

 少年はただ、姉と慕う少女の守りたいものを守るために・・・・・・。

 

 

 

 

 

 さぁ―――――。

 小さな勇者たちの外史を開こう・・・・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





また・・・・・・やってしまった。

お久しぶりです。
という訳で、何のプランも無いまま新しい作品を投稿することになりました。
ノープランですので、連載出来るかどうかも相当怪しいです。

それと今回の作品にタイトルを全然考えていません!
自分でもバカだと思っていますが、タイトルは決まり次第変更します。





最後に誤字・脱字があった場合は報告していただければ嬉しいです。
それではいつになるか分かりませんが、次回お楽しみに~!
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