ユーリちゃんと憑依者の物語   作:リリカル☆レモン

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お久しぶりです。幻想の地で少女達が戦うゲームの3作目や上海がデータの世界で活躍するゲームやってたらこんなに時間たってました。
Xコードとかが多いのに確率でしか出ないのが悪い。つまり私は悪くない。私は悪くない(暗示)。
…これからは気をつけます。


なんか色々黒い人

「えっと、それじゃあ、まずは私たちから話すね」

 

と、なのはが話し出す。アリシアは「はい、どうぞ!」と言ってるけど、もうちょっと落ち着いて欲しい。そこを直せば少しはお姉ちゃんっぽくなるだろうけど、でもそこがアリシアのいいところでもあるし…。

 

「まずは僕から話さないと始まらないね。始まりは、僕がジュエルシードを発掘したのが始まりなんだ」

 

…うん?ユーノが発掘したの?あれを?でもフェレット…ああ、変身魔法か何かで姿を変えてるのか。

 

「僕はジュエルシードをロストロギアとして管理局に報告して、保管してもらうために輸送してもらってたんだ」

「…つまり、途中で事故が起きて、こっちに落ちてしまった、ということですか?」

「…察しがいいね。そういうこと。それで、僕は管理局が動くのに時間がかかると思って、こっちに来たんだ」

 

…。

 

「それじゃあ、次は私が話すね。私は、普通の小学生だったんだけど、少し前にジュエルシードを追いかけてきたユーノくんと会って。力を貸してって頼まれて、ジュエルシードを集めることになったの」

 

なるほど。そして、途中で私たちと遭遇した、と。

 

「これでだいたいは終わりかな。じゃあ、次はアークちゃん達が話してくれる?」

 

ちゃん…私男なんだけど…

 

《じゃあ、私が話そうかな。あれは今から…》

 

1万6千…って違う違う。

 

 

 

なのは達には、まず私とユーリの境遇を話してからどう関わったのかを話した。私が元人間なのと、ジュエルシードに関わったのが偶然であることを話すと驚いていたが。

 

「…え?つまり、私は自分と魔法に関わった期間が同じ子に負けちゃったの?」

《あ…あの、私にはフェイトやアリシアがいましたから。対人経験の差ですよ》

 

実際、一人だったら戦闘で考えつく選択肢はほとんど出てこないと思う。この前アリシアに若干アホの子要素があるって言われたし。…何故だろう、アリシアには言われたくない気がして来た。

 

「さて!それじゃみんなの話しが終わったことだし…母さーん!ごはん!あ、2人も食べていってね」

「分かってるわよ。こんばんは、なのはちゃん、ユーノ君。フェイトとアリシアの母の、プレシアです」

「こ、こんばんは!高町なのはです!」

「ユーノ・スクライアです。…あの、お気持ちはありがたいんですけど、そろそろ僕もなのはも帰らないと、なのはの家族が心配しますし…」

「ああ、それなら大丈夫よ。さっきなのはさんの両親に許可も頂いたから」

 

……え?

 

「あの、プレシアさん?どうやって許可を貰ったんですか?」

「え?電話で連絡したわよ?」

《待って。何処で電話番号覚えたの?》

「この前旅館に泊まりに行ったでしょ?その時偶然知り合って話したのよ。それで、名字が同じ高町だったから気になって連絡したの」

「…母さんはもうちょっと私たちに話してくれてもいいと思う」

 

というより、なんで本人に何も伝えてないんだろう。

 

《…相変わらず、魔法以外は抜けてる》

「あ、あはは…」

 

 

 

《ユーノ、ちょっといい?》

《なに、アーク?》

《…なんだか、居づらいよね……》

《…言わないで》

 

ご飯を食べ終え、ガールズトークをしている3人を見ながらユーノと話す。アルフとリニスはそれぞれ動物形態でフェイトとアリシアの膝の上で寝ているから、ユーノもなのはの膝の上に居ないだけましなのだろう。

 

《そういえば、君たちの探している物の手掛かりは掴めたの?》

《ううん、全然。だから、管理局に聞こうと思ってる》

《そっか、今こっちに来てるから聞けるかもしれないね》

《うん。何か分かればいいんだけど…》

 

そんなことを話しているうちに、もう遅くなってきたから寝ることになったらしい。

 

「それじゃあ、部屋に案内するね」

「ですね。アーク、行きますよ」

《あ、うん》

 

そう言われて、ユーリの手の平に乗せられる。

 

「ほら、ユーノくんもおいで」

「うん、分かったよ」

 

…この子たち、男がいても気にしないのはどうなんだろう。

 

 

 

そして数日後。今日は管理局の人達が到着するらしいのだが、空気を読まずにジュエルシードが発動した。まだ到着するのに時間がかかるとのことなので、私達が向かうことに。

 

《さて。それじゃあ今回はなのはに頑張ってもらおう》

「ふえ!?わ、私が?」

《うん。君があれからどれくらい上達したのか、ちゃんと見ておきたい。前はすぐ終わったから、あまり見られなかったし》

「…うん、分かった。やってみるね」

 

そして、現場に着く。どうやら、今回は樹の生物になっているらしい。さて、どうするのだろう?

そう思っていたら、樹が枝を伸ばして攻撃してきた。

 

「ディバインシューター!シュート!」

 

様子見をするためか、前回と同じ魔法を使う。だが、今回は5発出していて、速度も上がっている。

 

「いっくよー。ディバインバスター!」

 

そして、高火力の砲撃を放つ。そしてそれはしっかりと、樹のど真ん中に命中した。

 

「やった!」

 

手応えを感じたのか、喜ぶなのは。…うん、もう少し後で喜ぼう。

 

《ユーリ》

「分かってますよ」

 

一応呼びかけ、ユーリがなのはの前に出る。なのははきょとんとした顔をしたが、煙の中から飛び出してきた枝をみて、すぐに険しい顔になった。

 

《あんな感じの動かない敵は基本的に硬いんだ。一発当てても油断したらやられる》

「う、うん。ごめんなさい…」

「謝らなくても大丈夫ですよ。こんなこと言ってますけど、アークちょっと焦ってましたから」

 

あの、そんなこと言わないで。私そんなツンデレみたいな子じゃないから。

 

「…ありがとう、アークちゃん」

《…うん、それはいいんだけど…ちゃん付けはやめて》

 

なんでユーノはくんで私はちゃんなんだろう…何か違いがあるんだろうか。

 

「今度はもっと強くやるよ!ディバイィィィン…バスターーーー!!」

 

と、先程よりも太い砲撃を撃った。ど真ん中どころか、あの樹を飲み込むほどのピンク色。

 

《ねえ、ユーリ》

「なんですか、アーク?」

《…なのはって、将来とんでもない魔導師になりそうな気がする…》

「…たぶん、なるでしょうね」

 

将来、いろんな人に恐れられるなのはを想像しながら、ジュエルシードが封印されるのを見届けた。

 

「これで終了…アークちゃん、どうだった?」

《だからちゃんは…以前と比べて成長はしたけど、最後まで気を抜かない、というのが一番の課題だと思う。これからも頑張ろう》

「う、うん。なんか先生みたいだね」

《先生なら、リニスが一番合ってると思うよ。フェイトとアリシアに魔法を教えたのもリニスみたいだし》

「え、そうなの?」

 

と、会話をしていると、転移反応を感じた。

 

「会話中にすまない。現地の協力者というのは君たちだろうか?」

 

振り返ると、髪の毛とか服とかなんかいろいろ黒い人がいた。

 

「時空管理局のクロノ・ハラオウンだ。他の人達には集まってもらっているから、君たちにも来てもらいたいんだが」

 

名前まで黒だった。クロとでも呼ぼう。




あと1、2話くらいで無印の話終わるかも。
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