ユーリちゃんと憑依者の物語   作:リリカル☆レモン

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先に言っておきます。待たせてすみませんでした。


近未来的な船と和室

景色が変わると、そこは近未来の施設のような場所だった。アリシアの家といい、ここといい、魔法関連の施設は少し特殊な構造になっているのだろうか?

 

「さて。そろそろ窮屈だろうから、バリアジャケットを解いてもいいんじゃないか?」

「あ、そうだね」

「は、はい。分かりました」

 

と、なのはとユーリがバリアジャケットを解く。

 

「そこの君も、元の姿に戻ってもいいんじゃないか?」

「あ、そうですね」

「ふえ?」

 

そして、ユーノが光だし、その光が収まると、男の子が立っていた。年齢はだいたいなのはやユーリたちと同じくらいかな?…あれ?そのなのはが顔赤くして固まってる…

 

「ふぅ…なのはにこの姿を見せるのは、2度目だっけ?」

「…し、知らないよ!知らなかったよ!初めて見たよ、ユーノくん!」

 

え、そうだったの?ちゃんと知ってるかと思ってたんだけど…あ、ユーノがなんか「ああ!」って納得しちゃってる…

 

「…君たちの間にどんな行き違いがあったのかは分からないが、取り敢えずみんな待ってるんだ。ついて来てくれないか?」

《分かった。ほらみんな、行くよ》

「う、うん…」

 

…まだぼーっとしてるけど、大丈夫か?

 

 

 

それから暫く歩くと、ある部屋にクロが入り、私たちも続いて入った。

 

「…えっ?」

 

隣でなのはが声を出したが、何かおかしかったのか?畳っていうのと、なんかカコーンっていうのが部屋にあるだけだと思うんだけど…この部屋の人、日本好きなのかな?

 

「あ、ユーリ!アーク!」

 

そして、部屋にいたアリシアが抱きついて来た。

 

「あ、アリシア!先にこっちに来てたんですか?」

「うん!探してた時にユーリたちの方で反応があったけど、ちょうどリンディさん…ここの艦長さんから連絡がきてね。それに乗っけてもらったの」

《なるほどー》

 

反応があったのに来なかったのはそのせいだったのか。

 

「クロノ、お疲れ様」

「いや、疲れてはいないさ。ありがとう、フェイト」

《あれ?何か仲良さげだけど、ひょっとして二人って知り合い?》

「あ、そのことなんだけどね。クロノやリンディさんは、私たちが子どもの頃からの付き合いなの」

「正確に言うと、かあ…艦長とプレシアさんが学生時代からの友人で、それがきっかけで知り合ったんだ」

 

なるほど。

 

「あのー、そろそろ話を始めたいんですけど…」

「あ、すみません」

「あらごめんなさいね、リンディ」

「別にいいわよ、プレシア」

 

…あれ、あの人がリンディ?え、クロのお母さんで、プレシアと同年代なのにあの見た目…うん、気にしない。

 

「えっと、ユーリさんとなのはさん、それからユーノさんとアークさん。フェイトたちからある程度は聞いたのだけれど、貴方たちからも話を聞かせてもらえるかしら?」

「は、はい。分かりました。アーク、お願いします」

《…え、私?まあいいけど…》

 

まあ、どこか間違ったりしてたら指摘してくれるだろう。

 

 

 

 

 

と、言うわけで、これまでのおおまかなことを説明した。紫天の書や夜天の書、そして自分の事も説明しました。

 

「なるほど。取り敢えず、今までの事はわかりました。…けどね、アークさん」

《…何?》

「私達、その夜天の書や紫天の書、なんて名前のデバイスには聞き覚えがないのよ。他の話はプレシア達から聞いたのと同じだから、あなたが嘘をついてるとは思いたくはないのだけど…」

 

…えっ……

 

「取り敢えず、名前に間違いがないか…あら?」

「聞き覚えがない…管理局の情報網に頼る前に終わってる…」

《個人でもだめ…団体でもだめ…どうすれば…》

「あ、あれ?ユーリ?アークちゃん?」

「騎士達…ディアーチェ…私はいったいどうすれば…」

「おねえちゃんチョーップ!」

「はうっ!?」

 

…あれ?なんかアリシアが目の前に…

 

「2人とも!確かに情報はないけど、見つからないって決まったわけじゃないでしょ!前向きにならなきゃ」

「アリシア…」

 

…そうだな…見つからないわけじゃ、ないよな…

 

「……まあ、こちらでも少しはその2つのデバイスについて調べておこう。今はジュエルシードのことについて話したいんだが…」

「あ、そうだね。クロノおねがーい」

「…さっきまでいい事を言っていたと思ったのに…ここからは、僕達もジュエルシードを探す。今までのジュエルシードは海鳴市周辺で見つかっているから、恐らく残りのジュエルシードも近くにあると思う」

「ということで、私達は今から管理局と協力してジュエルシードを探すことになったのだけど…なのはさん、ユーノくん。ユーリ、アーク。あなたたちはどうするの?」

「え?」

「ユーリとアークは書を探すのが目的だから、私達に無理して手伝うことはないし、なのはさんは一般人。今までは大丈夫だったけど、この先もっと危険なことになるかもしれない。だから、ここで降りてもらっても、私達は何も言わないわ」

 

…なるほど。

 

「アーク、どうしますか?」

《…決まってるでしょ?》

「あはは、ですよね」

 

『私達も、最後まで手伝います《手伝う》』

 

「本当にいいの?」

《いいも何も、私達は恩があるから。何より、友達だし》

「友達が頑張るって時に、ここで知らんぷりしてどこかに行く方が、よっぽど嫌なんです」

「……2人とも、ありがとう」

「あの、私達も協力します!」

「そもそもは僕の責任なんです。だから、最後のジュエルシードを回収するまでやりたいんです」

「ありがとう。でも、なのはさんは親御さんに許可を取ってくださいね。何も言わずに自分の娘が危ないことをしている、何てことをもし知ってしまったら、親御さんは悲しみますからね」

「はい、分かりました」

「ああ、でもできるだけ危険なことにはならないようにするわね。私達が危ないと判断したら、まずクロノに先行させますから」

「え、艦長!?」

「当然でしょう?殆んどが一般人なのだから、あなたが頑張らないと」

「…はい、分かりました」

 

…クロ、大変そうだな…

 

その後、ある程度の決まり事をリンディから話された後、解散となり、私達はテスタロッサ家に帰った。




5ヶ月も何やってたのお前と思われてる方もいると思います。正直に言うと、書く気力が出なかったのと、文章が浮かんでこなかったです。次の話も待たせることになると思います。ごめんなさい。
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