1、終わる日常 始まる異世界生活
俺、天宮 遥はフリーターである。就職に失敗しどうしても、行き先が無かったので仕方なかったのだ。
そんなことはさておき、俺は自分が万能過ぎる人間だと思っている。例え無人島に行っても、砥石と食べれる植物の種があればある程度の生活はできる。家造りや火起こし、水の浄化に食料の確保、護身術まで何でも出来ます。と言っていたがまさか、自分が異世界で生活する事になるとは思っていなかった。
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というのも2時間も前の話である。今はこのあたりになにがあるのかを探索していた。
この近くには南側以外を山で囲まれている。南側には、川がある。そしてその近くには、小さな小屋があった。
その小屋の中には、食糧とライト、手回し発電機にトマト、キュウリ、ナスの種 そしてなんと、砥石があったのだ。
いやマジで助かった。刀と包丁、まな板も有ったけど、砥石がないと、どうにもできんからな。
だが、この古い本は何なのだろう?
そして今、取り敢えず今日は寝ることにしよう。
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今は山頂を越えて下り始めている。
刀を腰に携えているので、何時もより少し重い。すると、突然近くの草が揺れ始めた。
俺はとっさに刀に手を置いたが、すぐに手を離した。なぜなら、その正体は獰猛な動物ではなく、騎士だったのだ。
「あの、大丈夫ですか?」
「あ、ああ。大丈夫だ。」
取り敢えずは問題ないようだ。だが、こいつは何なんだ。いきなり草むらから現れるとか大丈夫か?主に生活が・・・
「そうか、ならよかった。ところで何をしていたんだ?」
「すみません。仲間と離れ離れになってしまって・・・」
そう言った彼?の声には力が無かった。そんなことを考えていると相手から話しかけてきた。
「そういえば、名を名乗っていませんでしたね。私はリノンと言います。。元字で良に音で、良音といいます。」
そういった「彼女」が兜を取った姿はとても美しかった。思わず返事をするのを忘れてしまうほどに。
白く透き通った肌。青色の優しそうな目。プルプルとした柔らかそうな唇。腰までかかるほどの長い紺色の髪。
美少女 という言葉は彼女のために在るのではないかと思う程であった。
「あの、私の顔に何かついていますか?」
「いえ、そういうわけじゃないよ。リノンが可愛いなと思っただけだよ。」
「そ、そうですか・・・ あ、ありがとうごさいます。」
そういった彼女・・・リノンの白い肌か赤く染まっていた。
なぜだろう? 天然な遥には、理由が分からなかった。が、俺も自己紹介しなきゃいけないな。
「俺は天宮 遥。取り敢えずは目の前の街に行ってみようかな?と思っている。」
「そうなのですか。武器を持っているということは、カリヴァンのギルドに冒険者として登録しにいくのですか?」
よくわからないが、まあ他にやることもないし金も稼げそうだし、それでいいか。
「ああ、そうだよ。」
すると、突然手を掴まれた。
「私をパーティーに入れてくれませんか?」
俺は耳を疑った。まあ、こんな美少女と旅できるのは嬉しいが、なぜ俺なのだろう?
「いいのか?俺はそこまで強くないぞ?」
「だ、大丈夫です。あ、あなたと居れれば嬉しいので///」
大丈夫の辺りまで遥には聞こえたのだが、最後の方は声が小さくなり聞こえなかった。
「そうか、なら行こうか。」
俺はリノンの手を引いた。無意識下の行動なのだが、リノンは嬉しそうにしていた。
「はい!」
弾んだ声で、リノンは返事をした。
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リノンと話しながら街へと歩いていると、街へはすぐに着いた。その間リノンはずっと嬉しそうだったのは、なぜだろう?と考えていると繋いでいる手に気がついた。
「~~~~~~んっ!?」
遥は声にならない叫びをあげた。その突然の行動にリノンだけではなく、街の人々も驚いた。
「は、遥?ど、どうしたの!?」
「ご、ごめん。無理矢理手なんか繋いで!いやだったよな・・・」
「そ、そんなことないよ?大丈夫だよ?」
そんなリノンの言葉によって、遥が元気を取り戻した。
「そっか良かった。」
「だ、だからね・・・」
急にリノンがごにょごにょしだした。
「このまま手を繋いでてもいいかな?」
「別にいいよ。」
「よ、よかった!」
そして、彼らはギルドへと向かうのだった。
はい、どうも作者のスカイですよ。
今回はハーレム物を書いてみたいな!という僕の考えで始めさせて始めさせていただきました。
今回は一人目 リノンちゃんが出て来ましたね。 個人的には女の子の騎士っていうのが好きなんですよね。 格好良さもあるけど、可愛さも兼ね備えている最高だね。ということです。
次回はギルドに登録をしにゆくお話です。