退廃の風と絶対悪が英傑を求めて来るそうですよ?   作:アイ

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呼ばれし者__“絶対の悪”

ーーーーーー?side

この世界も藍楓の世界同様1つしか存在しない世界。

其処にはとある龍が居ました。

 

「面白半分で封印されてやってからざっと千年程は経ったか」

 

醜悪な3つの龍の顔。その背中に背負う悪。拝火教の一柱であり、人類を根絶しかねない試練の具現化『人類最終試練』。名をアジ=ダカーハと

 

「このままここにいても我の存在意義が満たされる事は無かろう。故に我は満たされる時の為歩みだすとするか」

 

悪神は歩み始める。己の存在理由の為に。

既に未来は決まっているのに.....

 

 

ーーー

昔話。

昔は人類が平穏に暮らしていました。

誰もが幸せを願い毎日を暮らしていた。

そんな時間も長くは続かず。醜悪な顔を3つ持った悪龍が現れ試練を出しました。試練の為に人を殺し、国を壊していました。

『来るがいい、英傑たち。そして踏み越えよ――――我が屍の上こそ正義であるッ!!!』

 

 後に"  "と呼ばれる悪龍は、全てを懸けた。人類の可能性に懸けて。人類にそう宣戦布告をした。

 

勿論人類は出来る範囲で対抗しました。悪龍の思う壺と知らずに。

人間は武器を持ちて戦い。魔法使いは魔法を行使して。魔族等多くの種族がその悪龍を倒そうとしました。

だが、その龍の圧倒的な力の前で破れ、人類そして多くの種族を打倒しました。

其れではと人類は叡智を持って倒そうとしました。

しかし、龍は人類の叡智を上回り逆に嵌められました。

人類は成す術を無くすことに成りました。

そんな時光と共に神が現れました。

「あれは人類が打倒するのは困難だろう。故に私達がやろう」

しかし、神は悪龍を倒すことが出来ません。

心臓部分を刺し完全に殺した筈であったが殺すことは出来ていなかった。

其れから数多の勇者、英雄が挑むも皆無。

本来の悪龍+αである為に手の出しようがなく何をすることも出来ずに"人類が„滅びました。

戦った種族さえ人類以外の種族に興味は無いようで...

その後人類に失望した悪龍は突然と姿を消し人類は破滅のまま魔族が世界を支配したそうな。

魔族は皆あの悪龍に敬意を示す。

訳を話すならば人類が永久機関を兵器として使用。その兵器により人類と魔族の戦いは人類が大きく優勢となったようだ。

だが、その永久機関を悪用した人類が存在しあの悪龍が顕然した。

その結果、魔族に世界の主導権が渡り世界征服する事が可能となった。

そして、魔族は皆あの悪龍を崇めるようになったようだ。

                    

悪龍は英傑の力でねじ伏せ策謀に賢者を嵌め落とす。そして王威で勇者を弾き拒む。それこそ"魔王„と呼ぶべき存在であろう。"魔王„を乗り越える為に武・智・勇の限りを尽くし打倒できる存在。この世界の人類は端から戦う気等更々無く、死に急ぎ野郎な種族であり勇気を試す試練の具現化な魔王は絶望したそうな。

 

 

 

ーーー?side

 

「我は人類に失望した。人類の可能性に懸けた我が馬鹿らしい。それがあの方の為で合ったとしても。」

 

元々は人型であったが、人類最終試練と呼ばれるになり呪詛を浴びせられる内に肉体が現在のように変化した。“拝火教”悪神の母である彼の宗主が、“拝火教”という枠組みを超えてより強大な超越者としての視点から、人類が絶対に滅ぶ絶対の結末に涙しているのを見て、彼女の涙を少しでも拭うために、彼女の愛した人類が勝利する未来を造るために最も業の深い“絶対悪”の御旗を背負い人類最終試練になった。

「これは(・・・)面白い。其処ならば我を打倒できる者が居るであろう。」

地面に落ちていた先程まで無かったであろう手紙。

悪龍否、悪神アジ=ダカーハはこの人類では無く違う異世界の人類に賭けた。

彼の打倒には大量の戦力により、倒すにせよ封印するにせよ、まずはその膨大な霊格、質量を全て吐き出させる必要がある。

故にアジ=ダカーハは考えを改める。

「ああ、貴女が正しかった。この世界なら必ずや我が目的を果たせる日が来るだろう。」

迷いは無く只己の目的が為に。

そして手紙を開く。

 

『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。

 その才能ギフトを試すことを望むのならば、

 己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、

 我らの〝箱庭〟に来られたし』

 

アジ=ダカーハは同じくして召喚された者に驚愕の瞳を見せる事になる。

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