東方機動戦士~幻想の少女とガンダム ~   作:蒼窮

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どうも、蒼窮です!
今回の内容は、前回の後書きに書いた通り・・・だと思います!
では、どうぞ。


第十四話「猫と虎」

河童のアジト

 

魔理紗がジャスティスで出て数十分後、霊夢は河童のアジトに付いた。

 

にとり「やぁ、遅かったね。」

霊夢「まあね。」

にとり「機体の準備なら出来てるよ。」

 

霊夢はにとりと共に奥に進んでいく。

すると、目の前にスキマが現れ、中から八雲紫が出てきた。

 

霊夢「あら、紫じゃない。冬眠してると思ったわ。」

紫「異変なんでしょう。寝ていられる訳がないじゃない。」

 

「それもそうね。」と呟くと霊夢はさらに奥に進んでいった。

開発途中の二機のMSを見つめる。どちらもまだ、脚部までフレームを付けただけの状態だった。

 

霊夢「で、私のMSはどれ?ストライクはもう使えないから、新型でしょ?」

 

霊夢の問いに紫が答える。

 

紫「残念だけど、あなたの新型は開発中よ。悪いけどあなたにはまだストライク系列を使って貰うわよ。」

霊夢「え!?じゃあ、魔理紗のもイージス系列なの?」

 

自分の搭乗機が新型のMSではない事を聞くと、霊夢は慌てだした。

そこで、魔理紗も同じなのかと問いだした。

 

紫「魔理紗のは新型よ。イージスは派生開発が出来ない程の損害だったから、開発を急ぐ必要があったの。」

霊夢「間に合わなかったって事?ったく・・だいたいストライク系列でしょ?とても期待出来ないわ。」

 

霊夢は呆れた表情で、手を何度も横に振った。

 

にとり「心配しないで、オリジナルのストライクより性能は上がってるから。」

霊夢「・・・そう。」

 

ため息を付くと霊夢はにとりと、新たな搭乗機MBF-02「ストライクルージュ」の元へ向かった。

 

霊夢はコックピットに入り、シートに座る。

 

霊夢「ストライクと操作は同じ?」

にとり「その通り。エールストライクと同じ感覚でOKだよ。」

霊夢「機体名は?」

にとり「ストライクルージュ。」

 

それを聞くと、霊夢はストライクルージュをカタパルトに移動させた。

 

霊夢「博麗霊夢、ルージュ出るわよ!」

 

ストライクルージュはジャスティスと同じ様に、幻想郷の雪が舞い散る大空へ、飛んでいった。

 

紫は開発中の二機と、格納庫へ運ばれようとしている白いMSを見つめた。

 

 

咲夜「はあっ!」

 

エクシアはヘキサの頭部をはねるが如く、後ろからGNソードを振り払う。

しかし、GNソードにビームサーベルが衝突する。

 

エクシアは怯む事なく、ヘキサの両肩へGNビームダガーを投擲する。

衝撃で怯んだヘキサに対して接近し、再度頭部へGNソードを振り払うが、破壊出来たのは片方のアンテナだけだった。

 

咲夜「しぶといのね。あなたがこの吹雪の黒幕なんでしょう?」

レティ「そうよ。でも、やられる訳にはいかないでしょ?」

 

パイロットの「レティ・ホワイトロック」は小さく微笑む。

 

ヘキサはエクシアに接近、ビームサーベルを振り払うが、しゃがんで回避された。

エクシアはその隙を付き、GNソードでヘキサの胴体を真っ二つにした。

 

ヴィクトリーガンダムの時と同じく、コックピットは狙っていない。

レティを乗せた脱出ポッドは無事、射出された。

 

咲夜「弱い黒幕だったわね。ねぇ、エクシア。」

 

エクシアは先へと進んでいった。

目指すは異変の主犯の退治だ。

 

 

マヨヒガ

 

魔理紗「ん?こんな所に家なんかあったか?」

 

ファトゥム00に乗った状態で、飛行を続けていたジャスティスだが、その家が気になり、地上に降りた。

 

魔理紗「古い家だな。鼠や猫が出そうな感じだが。」

 

魔理紗がそう言うと狙ったかの様に、吹雪の中から四足歩行のMSTMF/A-803「ラゴゥ」が現れた。

 

魔理紗「噂をすれば影か。」

橙「何の用?」

 

コックピットには、後席に座る化け猫「橙」の姿があった。

 

魔理紗「特に用は無いな。」

橙「ここに来たって事は、迷ったんでしょ?」

魔理紗「う、うるさいぞ。」

橙「帰り道も分からないんでしょ?」

魔理紗「少し、黙って貰うぞ。」

 

ジャスティスは「ラケルタビームサーベル」を二本取り出し、柄同士を連結、「アンビデクストラス・ハルバード」と呼ばれる双刃の薙刀にした。

 

それを構えラゴゥに接近する。

 

橙「も~う~。」

 

前席にガンナーのいない橙のラゴゥは不利だったが、戦闘を開始した。

 

ラゴゥは口に咥えている「2連装ビームサーベル」の刃を出現させて、ジャスティスに接近していった。

 

ジャスティスはジャンプでラゴゥのビームサーベルを回避、上から斬りつけようとするが、その間もなくラゴゥは通り過ぎていった。

 

橙「このぉ!」

 

ラゴゥはUターンして、再びジャスティスに接近する。

またもジャスティスはジャンプで攻撃を回避、一回目と同様に上から斬りつけようとするが、ラゴゥは通りすぎる。

 

魔理紗「こうなったら!」

 

ジャスティスはUターンしようとする、ラゴゥに向かってアンビデクストラス・ハルバードを投擲した。

 

橙「うわぁ!」

 

後ろ足を二本、切断された。

 

魔理紗「これがジャスティスの力だ!」

 

ラゴゥはとぼとぼと、撤退していった。

 

魔理紗「よし、先に進むか。」

 

異変解決の為、ジャスティスはファトゥム00に乗った状態で吹雪の中、先に進んだ。




はい、第十四話でした。どうだったでしょうか?
ラゴゥ戦は少しあったさりでしたね。

霊夢は妖々夢では「ストライクルージュ」です。
フリーダムを期待された方もいると思いますが、ルージュです。

でも、フリーダムはいずれ登場します。

では、また次回。
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