東方機動戦士~幻想の少女とガンダム ~   作:蒼窮

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どうも、蒼窮です!
今回からEX、phantasmの内容を書きます。
では、どうぞ!


第十九話「春の決闘」

河童のアジト

 

霊夢「はあ~。今回も疲れたわね。」

魔理紗「前よりは楽だったんじゃないか?」

 

霊夢と魔理紗は河童のアジトから、戻ってきた春の空を眺めながら、団子を食べていた。どうやら今回の異変に対する愚痴を溢している様だ。

 

霊夢「まあ、レミリア達の時よりは楽だったと思うけど。」

魔理紗「だろ?」

霊夢「でも、魔理紗の方がよっぽど楽だったでしょ?」

魔理紗「まあな。」

 

霊夢は全ての団子を食べ終えると、新たな串を手に取った。

魔理紗は団子と一緒に用意されていたお茶を飲み干す。

 

霊夢「私の機体は壊れたけど、魔理紗の機体は無事でしょ?」

魔理紗「そうだが、前回は自爆したからな。その分前は霊夢の方が楽だったと思うぜ。」

 

串団子が底をつき、食べるものが無くなった魔理沙は寝転がる。

 

霊夢「でも、自爆前の機体の損傷は無かったんでしょ。」

魔理沙「まあな、お前は何かに憑かれてるんじゃないか。」

霊夢「憑かれてるし、疲れてるわ。」

 

霊夢は団子を全て食し、お茶を飲み干す。

二人して寝転がった。そこに紫が現れる。

 

紫「あら、お疲れかしら。」

霊夢「当たり前でしょ、昨日帰って来てからそのまま宴会したりで、少ししか寝られてないんだから。」

紫「じゃあ、魔理沙かしらね。」

魔理沙「何がだ?」

 

紫の「こっちに来て。」という言葉と同時に、魔理沙は立ち上がり、MSデッキへ向かった。霊夢は仮眠を取る事にしたようだ。

 

 

MSデッキ

 

そこには修理中のストライクルージュと、ジャスティス以外に、青いMSと緑のMSが置いてあった。

 

魔理沙「これは?」

紫「ストライク、イージス。妖怪に奪取されたブリッツと、同時期に開発したMSよ。」

 

そのMSはGAT-X102「デュエル」とGAT-X103「バスター」だった。

 

魔理沙「で?」

紫「この二機の運用テストをしたいの。」

魔理沙「なるほどな。」

 

事を把握した魔理沙はデュエルの方へ向かって行く。しかし、そこに、

 

藍「どけ!」

河童「え!?」

 

九尾の狐であり、紫の式神である「八雲藍」がデュエルに乗り込んだ。

 

紫「藍?」

魔理沙「何だ?知り合いか。」

紫「私の式神よ。」

魔理沙「は!?」

 

デュエルはデュアルアイを発光させて、起動した。

そのまま河童のアジトの外まで出ていった。

 

紫「藍、どうしたの?」

藍「運用テストを行うんですよね?私がこの!MSのテストパイロットを努めます。」

紫「・・・分かったわ。」

魔理沙「じゃあ、私も。」

 

魔理沙はバスターのコックピットに入り、バスターを起動した。

 

魔理沙「システムオールグリーン、出すぞ。」

 

バスターは河童のアジトを出て、デュエルの前に出た。

 

藍「覚悟。」

 

デュエルはバックパックからビームサーベルを取り出し、構える。

一方、バスターは接近戦用の武装を持たない為、ストライクルージュのビームサーベルを拝借する事にした。

 

魔理沙「始めるぞ。」

紫「いい?どちらかが一撃でも攻撃を喰らったら、そこでテスト終了よ。」

藍「了解。」

 

デュエルはバスターに斬りかかる。バスターはそれを避けて逆に斬りかかる。

それをかわしたデュエルはビームサーベルを突き出す。

 

魔理沙「よっ。」

 

バスターはそれを避け、デュエルに斬りかかる。

 

魔理沙「貰った!」

藍「・・・」

 

斬りかかるバスターに対してビームが飛んできた。

 

魔理沙「危ないな!何だ!?」

 

その攻撃を放ったのはオレンジ色のMS、MVF-M11C「ムラサメ(アンドリュー・バルドフェルド専用機)」MA形態だった。

 

魔理沙「どういう事だよ!?」

藍「お前だろ!橙をボコボコにしたのは。」

魔理沙「橙?ああ、あの猫形MSに乗ってた奴か?」

 

橙の乗ったムラサメはMS形態に変形、着地した。

 

魔理沙「おい、どうするんだ紫?」

紫「付き合ってあげなさい。」

魔理沙「了解だ!」

 

バスターは両肩のハッチを開けて、「220mm径6連装ミサイルポッド」を発射した。

 

藍「何!?」

 

ミサイルは全弾デュエルに命中し、頭部、両腕を破壊した。

 

魔理沙「グゥレイトォ!!」

 

デュエルはその場に倒れる。すかさずムラサメがバスターに向かって行く。

 

橙「よくも藍様を!」

魔理沙「お前らが弱すぎるんだよ。」

 

バスターは「70J式改 ビームサーベル」を持って向かってくるムラサメに対して、右腰アームに接続されている「350mmガンランチャー」で迎撃を行う。

 

橙「え!?」

 

ムラサメの下半身の装甲に粘着榴弾がへばり付き、爆発する。

 

橙「あわわ。」

 

ムラサメもデュエルと同じくその場に倒れる。

 

魔理沙「どうってもんだい。」

紫「浮かれてる場合じゃないわよ、回収が大変になったじゃない。」

魔理沙「そんなの河童にやらせればいいじゃないか。」

 

バスターのコックピットから魔理沙が出てきて、紫の元に向かった。

 

紫「悪いけど、もう二戦付き合ってもらうわよ。」

魔理沙「・・はいはい、分かったよ。」

 

魔理沙がバスターへ向かおうとすると、後ろから霊夢が走って来た。

 

霊夢「うるさくて眠れないじゃないの!!」

魔理沙「じゃあ、手伝えよ。」




はい、第十九話でした。どうだったでしょうか?
何かほのぼのとした回でしたね。魔理沙がディアッカ化してますが・・・。

次回で妖々夢編は終了です。このまま萃夢想、永夜抄へ行きたいです。
藍はデュエルです。まあ、後々変わりますが。橙も変わりましたね。

藍:イザークの搭乗したMS
橙:バルドフェルドが搭乗したMS

こんな感じかな。

では、また次回。
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