今回からEX、phantasmの内容を書きます。
では、どうぞ!
河童のアジト
霊夢「はあ~。今回も疲れたわね。」
魔理紗「前よりは楽だったんじゃないか?」
霊夢と魔理紗は河童のアジトから、戻ってきた春の空を眺めながら、団子を食べていた。どうやら今回の異変に対する愚痴を溢している様だ。
霊夢「まあ、レミリア達の時よりは楽だったと思うけど。」
魔理紗「だろ?」
霊夢「でも、魔理紗の方がよっぽど楽だったでしょ?」
魔理紗「まあな。」
霊夢は全ての団子を食べ終えると、新たな串を手に取った。
魔理紗は団子と一緒に用意されていたお茶を飲み干す。
霊夢「私の機体は壊れたけど、魔理紗の機体は無事でしょ?」
魔理紗「そうだが、前回は自爆したからな。その分前は霊夢の方が楽だったと思うぜ。」
串団子が底をつき、食べるものが無くなった魔理沙は寝転がる。
霊夢「でも、自爆前の機体の損傷は無かったんでしょ。」
魔理沙「まあな、お前は何かに憑かれてるんじゃないか。」
霊夢「憑かれてるし、疲れてるわ。」
霊夢は団子を全て食し、お茶を飲み干す。
二人して寝転がった。そこに紫が現れる。
紫「あら、お疲れかしら。」
霊夢「当たり前でしょ、昨日帰って来てからそのまま宴会したりで、少ししか寝られてないんだから。」
紫「じゃあ、魔理沙かしらね。」
魔理沙「何がだ?」
紫の「こっちに来て。」という言葉と同時に、魔理沙は立ち上がり、MSデッキへ向かった。霊夢は仮眠を取る事にしたようだ。
MSデッキ
そこには修理中のストライクルージュと、ジャスティス以外に、青いMSと緑のMSが置いてあった。
魔理沙「これは?」
紫「ストライク、イージス。妖怪に奪取されたブリッツと、同時期に開発したMSよ。」
そのMSはGAT-X102「デュエル」とGAT-X103「バスター」だった。
魔理沙「で?」
紫「この二機の運用テストをしたいの。」
魔理沙「なるほどな。」
事を把握した魔理沙はデュエルの方へ向かって行く。しかし、そこに、
藍「どけ!」
河童「え!?」
九尾の狐であり、紫の式神である「八雲藍」がデュエルに乗り込んだ。
紫「藍?」
魔理沙「何だ?知り合いか。」
紫「私の式神よ。」
魔理沙「は!?」
デュエルはデュアルアイを発光させて、起動した。
そのまま河童のアジトの外まで出ていった。
紫「藍、どうしたの?」
藍「運用テストを行うんですよね?私がこの!MSのテストパイロットを努めます。」
紫「・・・分かったわ。」
魔理沙「じゃあ、私も。」
魔理沙はバスターのコックピットに入り、バスターを起動した。
魔理沙「システムオールグリーン、出すぞ。」
バスターは河童のアジトを出て、デュエルの前に出た。
藍「覚悟。」
デュエルはバックパックからビームサーベルを取り出し、構える。
一方、バスターは接近戦用の武装を持たない為、ストライクルージュのビームサーベルを拝借する事にした。
魔理沙「始めるぞ。」
紫「いい?どちらかが一撃でも攻撃を喰らったら、そこでテスト終了よ。」
藍「了解。」
デュエルはバスターに斬りかかる。バスターはそれを避けて逆に斬りかかる。
それをかわしたデュエルはビームサーベルを突き出す。
魔理沙「よっ。」
バスターはそれを避け、デュエルに斬りかかる。
魔理沙「貰った!」
藍「・・・」
斬りかかるバスターに対してビームが飛んできた。
魔理沙「危ないな!何だ!?」
その攻撃を放ったのはオレンジ色のMS、MVF-M11C「ムラサメ(アンドリュー・バルドフェルド専用機)」MA形態だった。
魔理沙「どういう事だよ!?」
藍「お前だろ!橙をボコボコにしたのは。」
魔理沙「橙?ああ、あの猫形MSに乗ってた奴か?」
橙の乗ったムラサメはMS形態に変形、着地した。
魔理沙「おい、どうするんだ紫?」
紫「付き合ってあげなさい。」
魔理沙「了解だ!」
バスターは両肩のハッチを開けて、「220mm径6連装ミサイルポッド」を発射した。
藍「何!?」
ミサイルは全弾デュエルに命中し、頭部、両腕を破壊した。
魔理沙「グゥレイトォ!!」
デュエルはその場に倒れる。すかさずムラサメがバスターに向かって行く。
橙「よくも藍様を!」
魔理沙「お前らが弱すぎるんだよ。」
バスターは「70J式改 ビームサーベル」を持って向かってくるムラサメに対して、右腰アームに接続されている「350mmガンランチャー」で迎撃を行う。
橙「え!?」
ムラサメの下半身の装甲に粘着榴弾がへばり付き、爆発する。
橙「あわわ。」
ムラサメもデュエルと同じくその場に倒れる。
魔理沙「どうってもんだい。」
紫「浮かれてる場合じゃないわよ、回収が大変になったじゃない。」
魔理沙「そんなの河童にやらせればいいじゃないか。」
バスターのコックピットから魔理沙が出てきて、紫の元に向かった。
紫「悪いけど、もう二戦付き合ってもらうわよ。」
魔理沙「・・はいはい、分かったよ。」
魔理沙がバスターへ向かおうとすると、後ろから霊夢が走って来た。
霊夢「うるさくて眠れないじゃないの!!」
魔理沙「じゃあ、手伝えよ。」
はい、第十九話でした。どうだったでしょうか?
何かほのぼのとした回でしたね。魔理沙がディアッカ化してますが・・・。
次回で妖々夢編は終了です。このまま萃夢想、永夜抄へ行きたいです。
藍はデュエルです。まあ、後々変わりますが。橙も変わりましたね。
藍:イザークの搭乗したMS
橙:バルドフェルドが搭乗したMS
こんな感じかな。
では、また次回。